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2021年の相場は…中々一進一退な相場となっているな！
昨日の米国市場は5日のジョージア州の上院決選投票で、「2議席のうち共和党が1議席以上」とれば、1月20日のバイデン新政権発足後もねじれ議会となる事が不安視され、民主党が上下両院を制すれば、金融規制も強化されるとの見方などがこれが不安材料となり一時700ドルを超える下落となった。
NYダウは高値更新で走り続けていただけに、そろそろ調整的な下げがあってもという感じではあったが、不安要素が見え隠れした事で、利益確定売りが噴出したという感じだろう。
日経平均株価も、米国の下げもあり小幅安という展開となっているが、日本政府も東京都と埼玉、千葉、神奈川3県を対象とする緊急事態宣言の発令を7日に決定する方針を表明している。
そしてイギリスも全土をロックダウンする動きもでて南アフリカでのウイルスの流行など、世界を取り巻く新型コロナウイルスでの流行での不安要素もある。
ワクチンの活路こそあるが、年明けは今まで違い若干の不安要素に対して売りが反応しだしてきているだけに相場の重しになっているという感じではある。
方向感がない展開だけに機関の売り仕掛けなどが出やすい状況というのは注意しておくべきだろう。だが昨日の日経平均株価が500円安した後の買戻しもだが、米国市場も買戻しの意欲は強い。
利益確定売りがでやすいタイミングではあるが、「こういう時こそチャートが右肩上がりしている強い銘柄」に乗っておくと言うのがいいだろう。
チャートも良く、有望テーマを内包している銘柄が一番と言えるが、1月20にバイデン政権誕生となるが、それまでは強い動きが予想される再生可能エネルギー関連は、【6391】加地テックがSTOP高、【4169】ENECHANGEも一時STOP高をつける急伸！
再生可能エネルギーの相場をけん引していた【9519】レノバは本日は下落となっているが5日移動平均線に沿った推移と堅調チャートとなっている。
投資家の需給がある銘柄として「再生可能エネルギー」は崩れるまで攻めて良しと当方は見ているぞ！
そこで再生可能エネルギーの中で、強い上昇チャートで伸びしろが高そうなものがあったので記載するぞ！
再生可能エネルギー関連 EV関連 6508 明電舎
時価総額：114,593百万円
PER：(連) 24.30倍
PBR：(連) 1.36倍
≪2021/01/05時点≫
明電舎は東証1部に上場する住友系列の老舗の発電施設や工場、ビルなどで使われる電気設備、発電機や電動機などの回転電気機械、変圧器、整流器、開閉制御装置など重電を主力とし、水処理制御システムや自動車用試験装置なども展開する企業だ。
再生可能エネルギーの発電に関するシステム設計やメンテナンスなどを請け負っており、世界がEVなど脱炭素を目指す中、同社は100億円程を投資して国内外EV向けモーターやインバーターなどの販売を増加する為に注力、これにより売上高営業利益率6%を目指す方針を打ち出している。
チャート形成も非常によく文句ない右肩上がりを続けているが、需給・テーマが合致して好チャートとなっているだけに今後の動きも注目だ！
再生可能エネルギー関連 3647 ジースリー
時価総額：5,573百万円
PER：(連) 32.88倍
PBR：(連) 2.14倍
≪2021/01/05時点≫
ジースリーは東証2部に上場する太陽光発電買い取り事業、売電事業、非常用発電事業など主力とし、その他カラコンSBYや高級バーガーなどを展開する企業だ。
「環境負荷にならないクリーンなエネルギー」をテーマに、再生可能エネルギー分野で、ＬＰガス及び都市ガスで駆動するエンジン搭載型非常用発電機の開発・製造・販売など新たな環境エネルギーへ注力しており、21年8月期営業利益については前期比4.2倍の2億2000万と強気の予想をしている。
チャートは年末から再生可能エネルギーに注目が集まった事で急伸してギャンブル要素は強いが、時価総額55億円と小粒で今後の業績の期待値の高さからもここからの動きも要注目と言えるぞ。
