この記事にはプロモーションが含まれます。
新型コロナウイルスの拡大の恐れを過去にも記載しているが、やはり思った通り、ヒトからヒトへの感染はほぼ間違いないようだな。新型コロナウイルスへのワクチンはない事からも、現時点での対応は、とにかく感染しない様に感染予防をするしかないといえる。
そして今回の新型コロナウイルスでの病状は肺炎となり発熱や咳、呼吸困難になるというものだ。感染は恐らく空気感染の可能性が高い事からも有効な予防対策はインフルエンザ同様に〝マスク〟を着用するのが有効と言えるだろう。
現在の新型コロナウイルスの感染状況
ヒトからヒトへの感染は中国政府の国家衛生健康委員会は20日、広東省での2件のケースが「ヒトからヒトへの感染が確認された」と述べてる。
そして医療関係者への感染が14例あることを明らかにしているのだが、この新型コロナウイルスの感染状況だが、1月21日時点で、中国で218人、日本で1名、韓国で1名、タイで2名が合わせて新型コロナウイルスは200人超の感染が確認され、その内4人が死亡となっている。
中国当局によると、発生源となった武漢市以外では、北京の5人、上海の2人が感染者として報告をされているのだが実際、中国では病院への不信感を持っている人が多く、多少咳が出る程度で病院に行くという人は少ないとの報告もある。
中国の報告の数は現在確認できているだけで…という事なので実は感染しているという「隠れコロナウイルス患者」は、公式発表よりはるかに多く、1700人を超えている可能性があると言われている。1700人となると実際の公表よりも9倍近くが感染している可能性があるというのだ。ただこれ以上の感染数も各国で言われている。
新型コロナウイルスの感染症対策に政府も対応方針を決定
安倍総理は、総理大臣官邸で新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議を開催しており、中国武漢市をはじめ、感染のリスクが高い地域からの入国者や帰国者に対しての検疫所での検査を徹底して、一層の水際対策を強みるという。
日本は中国人旅行者の春節期間の人気行き先国ランキング1位
実際に中国からの旅行者は去年1年だけでも960万人もの旅行者が日本に訪れている。そして、そのうち去年の旧正月「春節」の連休期間が含まれる2月は72万3600人と全体のおよそ8%を占めている。年々日本への旅行者は増えており、去年は前年比+14%と大幅に増加している。
2020年も、日本は中国人旅行者の「春節期間の人気行き先ランキング1位」、今年は去年の72万3600人を超える中国人旅行客が訪れると予想されているだけに、政府の水際対策がどこまで通用するのか、この春節の期間はマスクや除菌関連などの需要が高まるとみていいだろう。
新型コロナウイルス関連銘柄の出遅れ銘柄
当方も新型コロナウイルス関連で本命と記載したが、【3161】アゼアスなどは連続STOP高となり株価は年明け600円台から一気に1074円と急騰した。この他にも、【マスク】を製造、販売する銘柄が軒並み急騰した。
【3109】シキボウ 前日比+133円【+10.78%】
【3604】川本産業 前日比+100円【+14.47%】
【7963】興研 前日比+298円【+17.07%】
【7980】重松製作所 前日比+300円【+29.76%】
そして【4364】マナックがエーザイが販売する「イータック抗菌化スプレー」の主成分を開発・供給している事から大量の資金流入でSTOP高!!ウイルス対策マスクやウイルス除去・除菌製品「ウイルオフ」シリーズをグループの大木製薬が手掛けていることから【3417】大木ヘルスもSTOP高と相次いでSTOP高!!
【4364】マナック 前日比+150円【+15.03%】
【3417】大木ヘルス 前日比+300円【+29.4%】
新型コロナウイルスの関連銘柄の中で、まだ出遅れと見れる銘柄を記載するぞ。
新型コロナウイルス関連銘柄 出遅れ 3107 ダイワボウホールディングス
時価総額:118,147百万円
PER:(連) 20.56倍
PBR:(連) 1.18倍
≪2020/01/16時点≫
今回の新型コロナウイルスでまだ株価の上昇余地は高いのが、ダイワボウホールディングスだ。同社は綿紡績の名門で花粉・ウイルス飛沫99%カットのフィルタを採用した多機能マスク「アレルキャッチャーマスク」を販売しているぞ。
時価総額が大きいという部分はあるが、同社はPER9.49、PBR1.44と割安水準。チャートを見ると年初来高値を更新していっているが、直近のマスク関連の急騰を考えると出遅れと言えるだろう。
新型コロナウイルス関連銘柄 4998 出遅れ フマキラー
時価総額:20,744百万円
PER:(連) 60.98倍
PBR:(連) 1.38倍
≪2020/01/21時点≫
新型コロナウイルス関連で、マスクの次に感染症を予防するとなったらやはり〝除菌〟という部分だろう。同社は害虫駆除や除草剤で有名な企業だが、多数の除菌用品も販売しているぞ。アジア圏に強みをもっているところも今回の新型コロナウイルスがアジアで拡大傾向にある事からも強みはある。チャートを見ても2019年の10月24日につけた1290円を抜けてこれば妙味有りだ。