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【2019年03月18日(月)投稿】
燃料電池関連銘柄 水素電池関連銘柄 FDK
時価総額:34,845百万円
PER:(連) 320.00倍
PBR:(連) 4.60倍
≪2019/03/18時点≫
2019年03月18日(月)は電池関連銘柄のFDKが大幅に株価を急騰させストップ高。これはどうやら電池関連銘柄としての材料が報じられたようだ。
FDKは富士通の傘下で、ニッケル水素電池が主軸の企業。たびたび電池関連銘柄として注目されることのある銘柄だ。
今回は一部のメディアにより空気電池の最大の課題とされる「寿命」を大幅に向上させる技術が相次いで開発されたと報じられたことが買い材料となった格好だ。
ちなみに「空気電池」とは正極材物質として空気中の酸素を用い、負極剤物質として金属を用いる電池の総称のことで、燃料電池の一種といえる。
FDKに関しては水素を活用する電池(燃料電池)の寿命向上技術で注目されている。FDKの燃料電池は充電と放電を500回繰り返しても性能の低下は1割以下で再生エネルギーの電力貯蔵向けなら10年も使える技術を開発。3年後の実用化に目処を付けたとされている。こちらはコスト面においてももリチウムイオン電池よりも安いとのこと。
これはなかなか面白そうな材料だ。FDKはさらに電池関連銘柄としての存在感を高めた格好といえそうだ。
引き続き電池関連銘柄の本命株として注目したい。