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【2017年05月15日(月)投稿】
2017年05月13日におきた大規模サイバー攻撃で世界150カ国20万件以上の被害が出たと報じられた。
日本国内においても複数の被害が出ているようだ。今回のサイバー攻撃はランサムウェアと呼ばれるもので、これに感染するとコンピュータのファイルが暗号化され使用が制限される。解除してほしくば「ランサム(身代金)をビットコインで払え」と要求してくる悪質なマルウェアの一種である。
今回、世界各国に同時多発的に発生したランサムウェア攻撃は日本株市場にも影響を与えているようだ。一部のサイバーセキュリティ関連銘柄・ランサムウェア対策関連銘柄に物色が集まっている。
ソリトンシステムズは大きく株価を上げているな。
ランサムウェア対策関連銘柄 本命 ソリトンシステムズ
ソリトンシステムズはセキュリティ対策ソフトとシステム構築が柱の企業だ。ランサムウェア対策ソリューションなども手掛けていることからまさに今注目される本命株とも言えるかもしれない。ソリトンシステムズはサイバーセキュリティ関連銘柄のなかでも、たびたび注目を浴びる銘柄で、時価総額の規模も手頃。値動きはなかなか軽いし短期資金も入り易いほうだといえよう。引き続きサイバーセキュリティ関連銘柄の本命株として注目したい。
ランサムウェア対策関連銘柄 本命 アズジェント
ランサムウェア対策関連銘柄としてアズジェントにも注目したい。アズジェントはセキュリティソフトの輸入販売などを手掛ける銘柄だが、2016年8月にはランサムウェアの検知・防御機能を備えた製品を発売している。サイバーセキュリティ関連銘柄のなかでもランサムウェア対策にも注力している企業と言えるだろう。アズジェントは時価総額の規模も大きくなく、値動き妙味もある。2016年末以降、綺麗な右肩上がりのチャートで株価を伸ばしている。見方によっては高値圏にも見えるが、材料性・テーマ性ともに面白い銘柄ゆえ注目だ。