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【2016年11月14日(月)】
こちらの記事にも書いたが、ついに2016年11月14日(月)大引け後に自動運転関連の事業を行う注目企業ZMPの新規上場承認が下りたぞ!
ZMPは2016年12月19日(月)に東証マザーズに上場予定だ!
ZMPの上場は多くの投資家が待ちわびていたのではないだろうか?!国策である自動運転技術で先陣を切る企業として注目されるZMPの新規上場。
ZMPのマザーズ上場承認が下りたことによって、自動運転関連銘柄・ZMP関連銘柄はさらに盛り上がる可能性がある。
と、いうことでZMPの上場スケジュールや上場における基礎的情報をまとめておく。
ZMPの主幹事証券 SMBC日興証券
ZMPのマザーズ上場の際、主幹事となる証券会社はSMBC日興証券だ。
ZMPの公開規模
想定価格:760円
吸収金額:88.4億円(想定価格:760円の場合)
時価総額:321.5億円(想定価格:760円の場合)
ZMPのIPOは申し込むべきか?
個人投資家諸君がZMPのIPOに申し込むかどうかはハッキリ言って知らないが、当方は間違いなく申し込むつもりだ。全力で!できればみんな申し込まないでほしい!競争が激しくなるから!
ZMPの初値予想
当方は個人的にZMPの初値は高騰するのではないか?という予想である。想定価格760円の場合、1単元あたりの必要投資金額は76,000円となり、個人投資家にとっても非常に買いやすい価格である。
さらに吸収金額88.4億円とは超小粒とは言い難いものの、大型IPOというほどの規模でもない。ZMPくらい知名度のあるIPO案件で88.4億円程度の吸収金額なら、初値高騰に期待できるのではないか?という推測である。
ZMPは現状は赤字企業であるが、その点は当方はさほど気にならない。ZMPの株を欲しいと思う人の多くは現状の財務よりも「将来性」をみているからだと思うからだ。
ZMPは極めて将来性のあるベンチャーだと思う。
ZMPの谷口恒社長は2017年には売上高100億円を目指し、2020年には1000億円超を目指すと公言している。
それにZMPの谷口恒社長のロボットタクシーにかける情熱は凄い。谷口社長の進言で日本政府が2020年までに掲げる自動運転車の目標を前倒ししたというのだから驚きだ。それほどまでにZMPは自動運転技術において存在感のある企業であるということだ。伸びシロは計り知れない。
前置きが長くなったが、ZMPの初値は公募価格が決定しないことにはなんとも言えないが、公募価格の2倍~3倍もありえるのではないか?と思う。
ZMPの株主企業(日本企業)
ZMPの上場承認が下りたことによって、これまでベールに包まれていたZMPの株主情報についても確認することができた。下記に主な、ZMPの株主企業(日本企業)についてまとめる。
ジャフコ(時価総額180,138百万円) 434万株保有
FVC(時価総額13,001百万円) 240万株保有
JVCケンウッド(時価総額42,395百万円) 200万株保有
マクニカ・富士エレHD(時価総額82,839百万円) 160万株保有
コマツ(時価総額2,436,237百万円) 133.2万株保有
ソニー(時価総額4,119,245百万円) 66.6万株保有
アートスパークHD(時価総額19,332百万円) 48万株保有
ドリームインキュベータ(時価総額28,191百万円) 28.4万株保有
加賀電子(時価総額49,540百万円) 12万株保有
※時価総額は≪2016/11/14大引け時点≫
時価総額と比較して、ZMP上場恩恵のインパクトが大きそうなのはやはりFVC(フューチャーベンチャーキャピタル)だろう。FVCはこれまで「ZMP社の株式を保有しているのでは?」という思惑的な人気で株価を上げていた銘柄だが、もう思惑ではない。しっかりと240万株を保有していることが明らかになったのだ。
日本企業ではジャフコに次ぐ保有数となっている。ジャフコとFVCの時価総額を比べるとケタが一つ違う。保有株式数は半分程度で時価総額はそれ以上に開きがあるということは、ZMPの上場恩恵のインパクトではFVCに軍杯が上がるのではないだろうか。
ZMP 新規上場まとめ
2016年終盤にして、ZMPの上場が決まったのは嬉しいニュースだ。前々からかなり待ちわびていた注目IPOの一つだったからな。今後もZMP、そしてZMP関連銘柄に注目していくつもりだ。