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【2016年10月05日(水)】
いよいよノーベル化学賞の受賞発表が近づいてきているな。
2016年のノーベル医学生理学賞では日本人の大隅教授がオートファジーの解明で受賞したが、化学賞も日本人が受賞してくれれば非常に面白い。
スウェーデンの有力紙ダーゲンス・ニーヘーテルではノーベル化学賞の候補として「理化学研究所」のグループディレクターである「森田浩介」氏の名前を挙げたそうだ。
森田浩介氏は、初めて新しい元素である「ニホニウム」を発見した人物ということだ。
ニホニウムとは
ニホニウムとは2016年6月9日に理研の森田浩介グループディレクター率いる研究チームが発見した113番目の元素のことだ。
森田浩介氏は「日本で発見されたことがわかるようにしたい」ということで「日本」にちなむ名称「ニホニウム」と名付けたそうだ。ニホニウム、なんか誇らしい名称な気がしてくるな。
ニホニウムは30番目の元素「亜鉛」を83番目の元素「ビスマス」に高速で衝突させて、核融合反応によって元素合成させてできたものらしい。
一般人にはよくわからんが、もう自然界にナチュラルに存在する元素を見つけるよりも、すでに発見されている元素を化学的に合成して、新しい元素を作るのが主流らしいな。
ニホニウムの性質
さて、このニホニウムという元素はどんな性質を持っているのだろうか。どうやら質量は鉄の5倍重く、寿命は1000分の1と短いらしい。
うーん、この性質がどんなものづくりに役立つのかちょっと当方にはよくわからないが、鉄の5倍重いって相当重いよな。なにかの役には立ちそうな気もするが…。
ニホニウム関連銘柄とは
ニホニウム関連銘柄にはどんなものがあるだろうか。
うーん、今のところよくわからないが一応、ノーベル化学賞候補の森田浩介氏は理化学研究所のグループディレクターらしいので、理化学研究所に関連する銘柄だろうか。
ニホニウム関連銘柄と理研関連銘柄はもしかしたらかぶっているかも!?
ニホニウム関連銘柄 一覧(理研関連銘柄)
4583 カイオム・バイオサイエンス
4593 ヘリオス
4526 理研ビタミン
9992 理研グリーン
5395 理研コランダム
一応、ニホニウム関連銘柄もとい理研関連銘柄といえばこのへんだろうか?!
ちなみにSTAP細胞の時も理研関連銘柄が一気に物色されたが、下記の銘柄は理研(リケン)とつくが、理化学研究所とは関係ない。
5724 アサカ理研
6462 リケン
4220 リケンテクノス
ニホニウム関連銘柄 本命(理研関連銘柄)
カイオム・バイオサイエンス
バイオ関連銘柄のカイオム・バイオサイエンス。一応、カイオムバイオサイエンスは理研とADLibRシステムの実用化を目的として共同研究契約を締結している企業であり、理研関連銘柄と言えるだろう。ニホニウムに絡んでいるかはちょっとわからないが、連想買いで物色される可能性もあるかも?!一応注目である。
ヘリオス
こちらもバイオ関連銘柄のヘリオス。同社は理化学研究所より理研ベンチャー制度認定を受ける企業。ここもいちおう、理研関連銘柄と言えるのではないだろうか。ニホニウムに絡んでいるかは正直しらないけど。まぁここももしかしたら連想買いの対象となる可能性もあるかもね。