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さぁいよいよ2016年もセルインメイと悪名高い時期が近づいてきたな!
2016年のセルインメイはどうなるだろうか?!
ちなみにセルインメイという言葉を知らない人のために書いておこうか。
セルインメイとは相場の格言の一つ。「Sell in May」=「5月に売れ」という意味なんだが、実はこの格言、正確にはもう少し長くて正確な意味は下記の通り。
「Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day.」
↓
5月に売れ!そしてセントレジャーデイ(9月の第二土曜日のことな)まで戻ってくるな!
つまりこういうことだ。5月には株価が下がることが多くて、そのまま5~8月はセルインメイからの夏枯れ相場で、下落基調となることが多いから離れておけということだろう。
まぁ迷信じみた部分は少々あるものの、確かにまさしくセルインメイ現象となるケースもある。
セルインメイという格言はもともとはアメリカで生まれたものだが、株式市場というものは世界で繋がっているもの。日本にもセルインメイ現象は当てはまると当方は思っている。
日本の場合はゴールデンウィークもあるから、ゴールデンウィーク前にはリスクオフで売られるというのも少し関係があったりするのかな?(ゴールデンウィーク前ってなると4月の話になっちゃうかw)
まぁいいか。
話を戻そう。
2016年のセルインメイだが、当方の今の現状から考えると今年の5月は不安視しておくのがベターだと思う。
現状の4月は、円高進行が進んでおり外部環境に日本株の上値を抑えられているような状況だ。パナマ文書などの流出もあるし、円高進行の流れが一気に反転する可能性は少々きびしいように思う。
つまり、4月の流れを引き継いで5月も全体的には軟調な相場となる可能性は十分ある。
まぁとはいえ「5月~8月は相場から離れろ」というのは少々極端だがな。
株式市場は波があるものだが、どんな相場であっても上がる銘柄というものは一定数はあるものだ。日経平均株価が下がろうが、臨機応変にテーマ株を乗り換えていければいいのだ。(まぁ難しいことではあるが)
逆に軟調な相場ならば、主力銘柄に手が出しにくく、あぶれた資金が人気どころのテーマ株に流れてくる可能性も十分にある。
人気どころのテーマ株をしっかり観測しておくのが、2016 セルインメイを乗り切るカギとなるかもしれないな。
今のところ、当方が目をつけているテーマはこの辺だろう。
・円高関連銘柄
・人工知能関連銘柄
・ディープラーニング関連銘柄
・ビットコイン関連銘柄
・民泊関連銘柄
・遠隔医療関連銘柄
・自動運転関連銘柄
・3Dマップ関連銘柄
最近はこの辺のテーマ株が順繰り順繰りで注目されている気がする。
引き続き4月~5月はこの辺のテーマ株をしっかり監視しておこうと思うぞ。新たに注目すべきテーマが出てきた際には追記していくぞ。
それからセルインメイよりも前の話になるが、旅行関連の銘柄には5月前に注目しておく。
旅行関連銘柄は円高メリット銘柄の一角だ。
円高のときには海外旅行にいく人間は増えるからな。
さらにゴールデンウィークは旅行関連銘柄の書き入れ時だ。いろいろ重なっているので、今年はさらに注目しておくべきかもしれん。