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日銀は現状維持を発表、とりあえずの最悪の事態は回避したな！
日銀が金融政策の現状維持を決定したことが判明した事が安心感となり昨日の日本株は大幅高、緩和政策の追加修正に対する観測がくすぶっていたこともあり、直近で投げが出ていたが、日銀の現状維持からドル円を買い戻す動きが強まり、全体相場の上げ幅は加速となった。
ひとまず最悪の事態は回避された！と言えるが万が一、イールドカーブコントロール(YCC)を修正や撤廃などがあれば強烈な円高となり、日本株は急落する可能性があった。二度目の日銀ショックに繋がる事態が回避されたのは安心感ではあるな。
ただ昨晩の米国市場は、12月の米小売売上高が市場予想以上に減り、12月の米鉱工業生産指数も市場予想を下回ったことで景気懸念が意識され幅広い銘柄が売られた。
セントルイス連銀のブラード総裁が米紙のインタビューでも、「出来るだけ速やかに政策金利を5％を上回る水準に引き上げるべき」とタカ派発言をしており、マイクロソフトが全従業員の5％弱に当たる1万人を世界で削減すると発表といったネガティブニュースが投資家心理を悪化させている。
世界的な景気減速不安から不安定な相場は続くだろうが、日銀の現状維持もだが、「日本は経済活動は途上にあり企業が安定して賃上げが行えるようになるまでは大規模金融緩和は継続していく」としている。日本株自体の底堅さはあり、ここからまだまだ期待の銘柄が出てくると言えるだろう。
そこで当方が注目する期待の銘柄を記載するぞ。今回の銘柄だが、最近急騰銘柄を多数提供している新生ジャパンの銘柄だが、中々面白い銘柄だけに期待できそうだぞ。
農業DX関連銘柄 上方修正期待銘柄 6199 セラク
時価総額：20,038百万円
PER：(連) 19.27倍
PBR：(連) 3.46倍
≪2023/1/19時点≫
セラクは東証プライム上場、ITインフラ・クラウドテクノロジーや、デジタルクリエイティブ・WEB運営、システム開発などIT技術支援サービスを提供するシステムインテグレーション事業を柱に、Salesforceの定着化支援を軸としたカスタマーサクセスソリューション、クラウドシステムの構築・運用、サイバーセキュリティなどを提供するデジタルトランスフォーメーション事業などを展開。
みどりクラウド事業として、農業・畜産・水産のDX化を支援する「みどりクラウド」「ファームクラウド」などのプラットフォームサービスや、一次産業をはじめとした各産業分野の個別課題を解決するソリューションサービスを提供。
2023年8月期最終利益が前期比7.6％増の10億4,000万円予想。予想EPS74.53円。1月18日終値1,469円で、今期予想PER19.7倍。時価総額205億円。
1月13日に発表した2023年8月期第1四半期純利益4億500万円は、前年同期比2.4倍増かつ、同通期最終利益10億4,000万円予想に対する進捗率が39％に達し、上方修正の可能性高まる。
仮に、第1四半期純利益4億500万円を単純に4倍した16億2,000万円が通期最終利益なら、前期比68％増益で最高益更新。仮に、潜在株式調整後の第1四半期EPS28.96円を単純に4倍した115.84円が通期EPSなら、PER12.7倍に低下となるとの事。
以上から新生ジャパンでは、上方修正の可能性高まる農業DX関連銘柄として買いと予想しているだけに注目と言えるぞ。
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