この記事にはプロモーションが含まれます。
》》【要確認】黙って登録すべき投資顧問!急騰期待銘柄を配信してくれるぞ《《
株式投資クラブレポート!雇用統計通過で米国株は上昇!来週の日本株はどうなる?
昨晩の米国雇用統計は、85万人増と市場予想を70万人を上回る結果となった。
市場予想を上回る内容は今まで金融緩和縮小(テーパリング)の思惑から株安となっていたが、ここ最近は金融緩和縮小(テーパリング)への耐性ができている事からも素直に雇用統計を好感する動きとりNYダウは上昇!
長期金利も低下した事でナスダックも過去最高値を更新、S&Pは7日続伸!米国株の強さを見せつける結果となった。
週明けの7月5日は独立記念日で休場となるが、軟調推移が続いている日本株にとって、この米雇用統計は素直に好感されると言えるだろう。
8300億円のETF砲が7月8~9日に降ってくる?
ただ来週の日本株にとって懸念されているのは、株価指数に連動する上場投資信託(ETF)が分配金を支払うために売却する必要がある。ETFの決算では、投資した株式の配当などから費用を除いた金額が分配金として発生するのだが、今年の売り需要は8300億円と過去最大になるとの試算となっている。
大和証券の推計によると、ETFが分配金支払いのために解消するポジションは8日に約3300億円、9日は約5000億円のポジション解消すると予測されている。
分配金が過去最大となった原因としては、ETFへの積極的な買い入れを続けていた日銀の副作用の一つとも言えるが、8~9日で8300億円のETFの売り需要、さらにはSQ前というのも波乱を生む要因として懸念されている。
直近で日本株の上値が重たい原因は「新型コロナ感染者増加、ワクチン供給の遅れからの経済活動への遅れ」が主な原因だが、「8300億円のETF砲」が控えているというのも原因と言えるだろう。
過去、ETFの売りがきた後は株価上昇の傾向が高い!
ただ、結局はこの「8300億円のETF砲」が終われば、懸念材料がなくなると言えるだろう。売り方からすれば、ある意味絶好の売り仕掛けポイントとも言えるが、米国株が堅調な動きからも一時的な売り仕掛けは起こっても大崩れするという事はないと当方は見る。
「8300億円のETF砲」通過後は上昇に転じやすい傾向がある。つまりは、大きく落ちたところは「株式投資の基本中の基本、安く買って高く売る」これを実現させるチャンスと言えるのではないだろうか!