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4月9日23時に原油急落への対応をOPECプラスで協議
明日は世界が注目する「原油急落への対応について協議するOPECプラス」が開かれる予定だが、今の世界同時株安は新型コロナウイルスの影響は勿論だが、原油価格の急落も大きな原因となっている。
サウジアラビア・ロシアが減産に踏み切るには、「アメリカの協調が必要」と発言をしているが、トランプ大統領は米国の生産者は既に市場の状況に応じて減産しつつあると述べ、公式な形での減産には参加しない考えを示唆している事から、「各国の綱引き」が続いている状態となっている。
アメリカが協調して減産となれば1バレル=40ドル以上も!
この原油安という状況は、原油産出国にとって「百害あって一利なし」という状況だ。
実際に各国の原油生産コストになるが上記の通りだ。見ての通りだが、今の原油価格は産出国は誰もが得しないといえる。
原油価格の低迷が続けば、多くの産油国の財政がひっ迫し、民間石油会社の破綻は否応なく増加する状況、アメリカもシェール各社の収益はこれまでも悪化の一途をたどってきてが、この原油価格の急落で「今年の倒産は60社以上になってもおかしくない」との話もある。
既に各国の原油企業は「青息吐息」といった状況。そしてここで止めない事には石油の備蓄施設がパンクするという状況となる。
備蓄施設がパンクとなれば、原油価格はさらなる暴落となる。そうなればいくら生産コストの安い「サウジアラビア」と言えども国家の屋台骨が揺らぐ、そして今回のサウジアラビアの増産によってイランなど中東の「原油輸出国」にとって「迷惑極まりない」と言えるだろう。
各国の協調というのは、もはや待ったなしといえる!
今週まとまらない様ならば、備蓄施設のパンクが予見され原油安の大バーゲンとなる可能性!
実際にサウジアラビアにはイエメンの反政府勢力がが弾道ミサイルをサウジアラビアに発射するなど怒りの矛先は向かっている状態だ。今回のOPECで産油国間で意見が対立、減産合意がなされなかった場合は失望感も加わって原油価格は10ドルまで下落する事もありえる話だ。
長引けば長引くほど、自分で自分の首を絞めるこの状況を「サウジアラビア、ロシア、アメリカもプライドを優先して、これ以上最悪な状況を起こすようなバカを事するとは思えないだけに、当方はまもなくこの原油戦争は終わるとみている。つまりは来週にも原油は上がると予想しているぞ!」
まあトランプ大統領は「普通じゃない行動」をとるだけに全く安心はできないがこれ以上の世界的な混乱の引き金を引けば、大統領選挙にも影響がでる。
原油価格の安定となれば「世界的な株高につながるだけに、明日23時のOPECプラス、そして緊急のG20エネルギー相会合」は相場のターニングポイントと言えるだろう。
原油高メリット 2038 原油ブル
そこで以前にも記載したがギャンブル要素は強いが原油の急騰で一番の恩恵がある。原油価格の%に2倍のレバレッジをかけた【2038】原油ブル!これは今週の要注目指数と言える。
まさに「鬼が出るか仏がでるか」というギャンブルにはなるが、世界的な状況を考えても原油価格のこれ以上の急落という道筋は考えにくいだろう。