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【2018年10月25日(木)投稿】
キャッシュレス関連銘柄 出遅れ株 デジタルガレージ
時価総額:140,228百万円
PER:(連) 22.55倍
PBR:(連) 3.56倍
≪2018/10/25時点≫
最近、いちだんとキャッシュレス関連銘柄のテーマに注目が集まっている気がするが、またキャッシュレス関連で面白いサービスが登場したぞ。
なんと「現金で払うキャッシュレス決済」とのことだ。
現金で払うのにキャッシュレス?!
なんだか混乱しそうだが、このサービスはスマホアプリを活用したもので要は「運営会社が料金を立て替えてくれて後で現金で支払う」というもの。
このサービスは「ネットプロテクションズ(非上場)」が運営する「atone(アトネ)」というサービスで、スマホアプリに名前や住所、電話番号などを入力するだけでQRコードによるキャッシュレス決済が可能。この料金は運営会社が立て替えてくれて、利用者には後ほど請求書が届くのでそちらを現金で支払う。
早い話が、クレジットカードのスマートフォン版みたいなものか。キャッシュレスでなおかつカードレス。スマホ1台あれば使えて、さらにクレジットカードのように「審査」とかもないかゆるいだろうし、かなりお手軽だ。
2019年10月に予定されている消費税増税と同時に「キャッシュレス決済によるポイント還元の導入」が検討されており、今後はますますキャッシュレス決済が普及していくだろう。このサービスはスマホアプリを活用した後払いシステムで、手軽さを押して普及を目指すといえそうだ。
「現金で払うキャッシュレスサービス」というのも、なかなかトンチが聞いてて面白いし注目したいが、運営会社が上場していないのが難点。だが、調べてみると運営会社のネットプロテクションズにはベリトランス株式会社が出資しているようだ。
ベリトランス株式会社は、かつては「SBIベリトランス」という社名でSBIグループの子会社だったが、現在はデジタルガレージの子会社となっている。
と、いうことで少し遠いがデジタルガレージキャッシュレス関連銘柄の出遅れ株として注目だ。