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【2018年06月20日(水)投稿】
交通アプリ関連銘柄・クラウド関連銘柄 駅探
時価総額:7,233百万円
PER:(連) 16.49倍
PBR:(連) 2.17倍
≪2018/06/20時点≫
交通系アプリ・サービスを手掛ける駅探が大幅に株価を伸ばしている。06/20(水)もストップ高となり、年初来高値を更新。これで3連騰だ。株価は一気に1,000円台に乗った。
駅探の買い材料となったのは06/15(金)の大引け後に、クラウド型旅費交通費精算サービス「駅探BIZ」の販売を2018年07月にも開始すると発表したことだ。
「駅探BIZ」は法人向けの交通費精算業務効率化ソリューションとのこと。
オフィスに近距離無線通信(NFC)対応のタブレット・スマホを設置し、それに従業員がSuicaやPASMOをかざすだけで、ICカード内の乗車履歴を基にデータを自動でチェックしてくれる。同時にクラウド環境に転送するので、交通費などを手入力する手間を省くことができる。
そして「駅探BIZ」の最大の利点は、独自の乗車ルート解析技術を活用して、従業員の移動経路が適正だったか否かを判定する機能がある点だ。
つまり、「駅探BIZ」をオフィスに導入することで、従業員が適正でないルートで移動した際などは上司に一発でバレるし、当然「移動交通費の水増し請求」なんかも防げるってことだ。
これはなかなか面白いな。やっぱり、どこの会社でも移動交通費を少しだけ多く水増し請求するやつがいるのかな?
従業員としては、いちいち適正ルートだったかどうかを調べられるのは居心地が悪いかもしれないが、会社側からすれば「駅探BIZ」を導入するだけで、交通費請求の細かな不正を防げるのは嬉しいだろう。
これはけっこう導入する会社は多いんじゃないだろうか。面白い材料に思える。
駅探は時価総額規模も小粒だし値動きも軽い。すでに3連騰しているので、これからINは怖いが引き続き注目したい銘柄だ。