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【2018年02月16日(金)投稿】
インフルエンサー関連銘柄 出遅れ株 共同ピーアール
時価総額:2,782百万円
PER:(連) 10.95倍
PBR:(連) 2.71倍
≪2018/02/16時点≫
02/16(金)は共同ピーアールが寄らずのストップ高となったようだ。これはなかなか面白い材料が出たようだぞ。
共同ピーアールは02/15(木)の大引け後にインフルエンサーマーケティングを手掛けるVAZ社(非上場)と資本業務提携をすると発表している。共同PRとVAZは地方活性化、採用・学校に関する領域で業務提携を行うということだ。
あわせて、新東通信を引受先とする9万7532株の第三者割当増資を実施することも合わせて発表しているが、まぁ注目されているのはVAZ社との資本業務提携だろうな。
VAZ社といえば、2017年に「VALU騒動」で炎上したユーチューバー「ヒカル」氏の所属するインフルエンサーマーケティング会社だ。
うーん、まだ世間的にはヒカル氏は炎上ユーチューバーというイメージが強いと思うし、インパクトはあるがそこまでの好材料には思えないという見方もあるが…市場としては共同PRがユーチューバーを活用したインフルエンサー関連企業として台頭してきた、ということで評価されているのかもしれないな。
そもそも共同ピーアールは企業の広告活動やコンサル事業を手掛けている銘柄で、2017年6月から地域に影響力があつインフルエンサーを活用したプロモーションサービスを開始するとしており、一応もともとインフルエンサー関連銘柄として注目されていた銘柄だ。
まぁ今回VAZと資本業務提携をしたことにより、さらにインフルエンサー関連株としての存在感が高まった格好と思われているのだろう。
VAZはヒカル氏が所属しているということもあり、いい評判ばかりではないもののユーチューバーを使ったインフルエンサーマーケティング企業として、上場企業であのヒカキン氏を擁する「UUUM」と同等近い知名度のある会社と言えるんじゃないかな。
共同ピーアールは時価総額規模の小さい小粒銘柄ゆえに、短期資金が入っているのかもしれないな。一応、共同PRもインフルエンサー関連銘柄というテーマ性で継続して注目していきたい。