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【2017年02月09日(木)】
人工知能(AI)関連銘柄 出遅れ フライトホールディングス
当方、もともとアップルペイ関連・フィンテック関連銘柄としてフライトホールディングスに注目していたが、このフライトがさらに面白い材料を出してきたぞ。
フライトHDは02/08の大引け後に非上場企業「ジェナ」という会社と業務提携したことを発表。
このジェナという会社はアプリ開発を行っている会社で、ソフトバンクの人型ロボ「ペッパー」のアプリ開発も行っている。
今回の提携では、ペッパーの法人向けモデル「Pepper for Biz」に関するプログラムをウェブブラウザの操作だけで開発できるクラウドサービス「シナリア」を共同開発し、シナリアを事業化するためだそうだ。
これだけでも面白い材料だが、さらにジェナという会社はAIチャットボットサービス「ヒット」というのも手掛けており、今回共同開発したシナリアとヒットを両社で組み合わせて販売するとも言っている。
なかなか面白い材料だ。これによりフライトは人工知能(AI)関連、ロボット関連としてのテーマ性も加わった格好になる。フィンテック・電子決済・アップルペイ・AI・ロボットと材料豊富な銘柄だな。
さらに、フライトは02/09(木)の大引け後に決算を発表している。
17年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は4億4400万円の黒字(前年同期は3億8200万円の赤字)に浮上して着地。あわせて通期の同損益を従来予想の2億円の黒字から5億円の黒字(前期は1億2800万円の赤字)に2.5倍上方修正。従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたとのことだ。
この決算内容もなかなかのものだな。引き続き、株価推移が楽しみな銘柄だ。