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2016年はポケモンGOやスーパーマリオラン、さらにNXなど任天堂関連の材料が盛りだくさんの年で相場がお祭り状態になることが多い。
下記のチャートは任天堂の過去5年間のチャートだが、2016年の動きはスゴイことになっているな!出来高の増え方がスゴイ。
↓任天堂の5年チャート(2016年10月20日現在)
これからも任天堂は2016年末にスーパーマリオランという新作スマホアプリをリリースしたり、2017年には新型据え置き型ハードNXをリリースする予定。まだまだ日本株市場で話題の中心となる可能性のある銘柄だ。
これまで当サイトではポケモンGO・ポケモンGOプラス・スーパーマリオラン・NXなどについてのニュースが報じられた際に、個別に関連銘柄の記事をまとめてきたが、一度それらをひとくくりに任天堂関連銘柄をまとめておく。
任天堂関連銘柄とは
任天堂関連銘柄とは、もちろん任天堂に関連する銘柄のことである。
2016年は任天堂関連の材料が豊富に報じられた。ポケモンGO・ポケモンGOプラス・スーパーマリオラン・NXなどが代表格で、その際、話題の中心である任天堂の株価が大きく動いたことは言うまでもないが、その他にも大きく株価が動いた銘柄がある。ここではポケモンGO関連銘柄・ポケモンGOプラス関連銘柄・スーパーマリオラン関連銘柄・NX関連銘柄など、それらをひっくるめ任天堂関連銘柄と定義する。
任天堂関連銘柄 一覧
今のところ、任天堂関連銘柄と目される銘柄の一覧は下記の通りだ。他に追記すべき銘柄が出てくれば随時追記していく。
- 7974 任天堂
- 6658 シライ電子工業
- 6479 ミネベアミツミ
- 2432 ディー・エヌ・エー
- 3858 ユビキタス
- 8369 京都銀行
- 3912 モバイルファクトリー
- 4676 フジ・メディア・ホールディングス
- 6879 イマジカ・ロボット ホールディングス
- 7022 サノヤスホールディングス
- 2215 第一屋製パン
- 7867 タカラトミー
- 6177 AppBank
- 7552 ハピネット
- 2432 ディー・エヌ・エー
- 2702 日本マクドナルドホールディングス
- 3134 Hamee
- 6750 エレコム
- 6916 アイ・オー・データ機器
- 3668 コロプラ
- 3765 ガンホー
- 4751 サイバーエージェント
- 6624 田淵電機
- 6804 ホシデン
- 6875 メガチップス
- 3930 はてな
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任天堂関連銘柄 本命
それでは本題の任天堂関連で本命視される可能性のある銘柄をピックアップしていく。当方の個人的意見&主観込みなので参考までに願いますよ!
本命 任天堂
任天堂関連銘柄の本命が「任天堂」ってのも変な話だが、任天堂はポケモンGO、ポケモンGOプラス、スーパーマリオラン、NXと全ての材料に絡む大元で常に中心になる銘柄という意味では本命なのだから仕方ない。
ポケモンGOに関しては運営は米ナイアンティックだが、ポケモンというライセンスは子会社ポケモンのものだし任天堂は立派に絡んでいる。またポケモンGOプラスは任天堂が発売元だし、2016年末にリリースされる新作スマホアプリ「スーパーマリオラン」は任天堂からリリースされるものだ。もちろんNXも任天堂が発売元。
任天堂は時価総額が極めて大きいため安定した値動きかと思いきや、2016年はかなり激しい動きをするため注意が必要だ。ポケモンGO祭りの真っ最中には新興銘柄もびっくりの値動きをしたこともある。大型株で投資金額も大きいので、安易に掴むと大ケガをする可能性もあるので、注意が必要だ。
本命 ディー・エヌ・エー
任天堂関連銘柄ではディー・エヌ・エーにも注目したい。同社は2016年末にリリースを予定している新作スマホアプリ「スーパーマリオラン」に絡んだ銘柄だ。
スーパーマリオランは開発こそ任天堂だが、リリース・ローンチはディー・エヌ・エーとのパートナーシップ体制で実施すると発表されている。任天堂はこれまでスマホアプリの分野には参入してこなかったので、その分野の先駆者であるディー・エヌ・エーに協力を求めたというところだろうか。
任天堂と協力して、スマホアプリをリリースしていくという点ではディー・エヌ・エーは任天堂関連の本命銘柄と言えるかもしれない。
出遅れ 京都銀行
京都銀行は任天堂の株式を4.15%保有する大株主。任天堂に恩恵のあるニュースは、同時に京都銀行にも幾分かの恩恵があると考える。時価総額はさほど軽くないので、安定した値動きを好む人向け。
出遅れ タカラトミー
タカラトミーは玩具の大手。ポケモンGO・スーパーマリオラン・NXといった材料に直接絡んでいるわけではないが、「マリオ」をはじめとする任天堂関連のキャラ商品を数多く取り扱う企業だ。
直接材料に絡んではいないものの、各種の任天堂に関するニュースでキャラ知名度が上がったりすれば同社の業績にも恩恵を与える可能性はなくはない。
【2017年12月13日(水)追記】
思惑株 ガンホー
まだ思惑の域を出ないが、一応ガンホーも任天堂関連銘柄として注目しておきたい。任天堂が現状、スマホアプリ分野で協業しているのはディー・エヌ・エーであるが、任天堂はディー・エヌ・エー以外の会社とも一緒にできることがないか模索していると米ウォールストリートジャーナルが報じた模様。その中にはガンホーの名も挙げられていたようで、ガンホーに任天堂関連銘柄としての注目が集まったようだ。
まだ現状では思惑的な期待でしかないが、今後注目しておくべきだろう。ガンホーは時価総額が決して小さいわけではないが、一時期に比べれば株価も調整しているので、ここで任天堂と組むことが正式に発表されたりすれば面白いかもしれない。
【2018年4月27日(水)追記】
本命 サイバーエージェント
時価総額:763,617百万円
PER:(連) 151.95倍
PBR:(連) 9.62倍
≪2018/04/27時点≫
2018年04月27日(金)、任天堂関連のビッグニュースが報じられた。なんと、スマホアプリの分野で任天堂がサイバーエージェント子会社の「サイゲームス(Cygames)」と業務提携を発表!さらにこの協業を円滑に進めるためにも、任天堂はサイゲームスの発行済み株式を第三者割当によりおよそ5%を取得するとのこと。
そして、この協業で任天堂・サイゲームスは新作のオリジナルスマホゲームアプリ「ドラガリアロスト」を日本・台湾・香港・マカオ向けに2018年夏にも配信するという。
「ドラガリアロスト」はサイゲームスが企画し、両社で開発・運営するタイトルで配信元は任天堂だと思う(たぶん)。このタイトルは任天堂グループのバックアップで北米や欧州方面へも配信を目指すとのことだ。
これはかなりの大材料だ。任天堂は家庭用ゲーム機のパイオニアだが、スマホアプリ向けの分野では出遅れており、「ディー・エヌ・エー以外の会社とも一緒にできることがないか模索している」と報道があったが、まさにその通りだったようだ。
サイゲームスといえば「グランブルーファンタジー」などの王道RPGアプリを手掛けるスマホアプリ企業。任天堂がサイゲームスと組んで協業タイトルをリリースするとなれば、これは期待感が高まるな。
任天堂関連銘柄の本命株としてサイバーエージェントにも注目だ。ただし、サイバーエージェントは時価総額規模が大きめな銘柄。その他のスマホアプリ関連銘柄・ソシャゲ関連銘柄に比べると少し値動きは重い。
【2019年03月19日(火)投稿】
本命株 シライ電子工業
時価総額:5,870百万円
PER:(連) 117.32倍
PBR:(連) 1.91倍
≪2019/03/19時点≫
任天堂関連銘柄として忘れてはいけないド本命株はやはりシライ電子工業だ。シライ電子工業は任天堂の電子サプライヤー企業であり、ニンテンドー製品の電子部品などを手掛ける銘柄としても知られている。さらに任天堂はシライ電子工業の株式を2.4%保有し、第7位の大株主でもある。
またシライ電子工業は時価総額規模が比較的小粒であり値動きが軽い点も面白い。ニンテンドースイッチが発表された時などにも真っ先に物色されたのがシライ電子工業だ。
また、2019年03月18日には一部の海外メディアにより「任天堂がスマホ市場に参入か?」と報じられたが、日本株市場で注目されたのはシライ電子だ。
シライ電子工業はまさに任天堂関連銘柄の本命株といえるだろう。任天堂関連の良いニュースが報じられた際には特に注目しておきたい銘柄だ。
引き続き、任天堂関連銘柄は随時追記していく。