VR(仮想現実)関連銘柄

VR関連銘柄 一覧 本命 まとめ ソニー カプコン CRI・ミドルウェア シリコンスタジオなど

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【2016年08月31日(水)】

※このページは2017年05月31日(水)に更新・追記しました。

2016年はVR元年

ちまたではこんな風に言われているよな。確かに2016年になってVR関連銘柄がよく動意づいている印象がある。

09月15日~09月18日で行われる東京ゲームショー2016を目前にしていることもあり、なおのことVR関連銘柄に注目が集まっている印象だ。

まぁVRというと既に多くの人がどんなものかわかっているとは思うが、ちゃんとVRの内容のことを記事にしていないと思うので、いい機会なので一度しっかりと記事にしておこう。

まずVRとはなんなのか?という部分から説明していこう。

 

VRとは

VRとはVirtual Reality(バーチャルリアリティ)の略で、日本語に訳すと仮想現実という意味だ。仮想現実、つまり仮想のものをあたかも現実にあるように見せる技術ということだな。

AR(拡張現実)と似ているが、VRとARはいったいどのように違うのだろうか

ARは7月に世界的に大ヒットとなったスマホアプリポケモンGOがわかりやすい例と言えるだろう。

ポケモンGOはスマホのカメラ越しに現実世界が写し、その中にポケモンが出現するというもの。これは現実世界に、ポケモンという別の情報が追加されたと言える。

つまりARは現実世界をベースになにか別の追加情報を付けたすというものである。

それに対し、VRはあらかじめ用意された仮想空間にユーザー自身があたかも飛び込んだように感じられるというもの。

言葉で表すと似ているが、体験してみると違いは明確だ。

ま、とにかくVRは視覚や聴覚を刺激することで仮想空間にユーザー自身が入り込んだように感じられる技術と考えて問題ないだろう。

VR機器はどういうものがあるのか?

VR機器として今のところ日本で有名なのはやはりプレイステーションVR(PSVR)だろう。2016年がVR元年と呼ばれているのはプレイステーションVRが発売されるということがデカイ気がするなぁ。

VRって言葉はこれまではあまり馴染みがない言葉だったが、天下のソニーさんがVR機器を発売するとなったらこれは誰もが注目する。しかも、日本を代表するゲーム機プレイステーション4の周辺機器として発売するのだから、売れ行きも鉄板だろうな。現に米国では3月にPSVRの予約受付を開始したところ、たった4分で完売してしまったらしいぞ。

さて、ということでVR機器として日本ではプレイステーションVRが非常に有名だが、他のVR機器はこんなのがあるみたいだぞ。

VR機器 一覧

プレイステーションVR(ソニー) 価格49,980円

WS000628


Rift(Oculous社) 価格 599ドル(日本で買うとたぶん送料などもろもろかかり9万ちかくするっぽい)

WS000629Vive(HTC社) 価格 99,800円

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本命のVR機器となりそうなのは、おそらくこの3機種なんじゃないかと思う。他にも、スマホをはめ込むタイプで数千円で買えるようなVR機器もあるが、そういうのは一過性の物珍しさで売れることはあっても、継続的な人気商品にはならないと思うなぁ。

ちなみにだが、プレイステーションVRにしてもオキュラスのRiftにしてもHTC社のViveにしても、どれもVR機器は頭にすっぽりかぶせて視界全てに仮想世界を写しだすものばかり。こういったVR機器をヘッドマウントディスプレイ(HMD)というぞ。

VRの活躍が期待される分野

現段階ではVRと聞くとゲームなどエンターテインメント分野のニュースばかりが目立つ。やはりこのエンターテインメントの分野でもっとも力を発揮するデバイスであるのは間違いないと思うが、VRのチカラはゲームだけに留まらないようだぞ。

VRはゲーム以外でも下記の分野での活躍が期待されているようだ。

・医療
・自動車
・広告
・教育
・旅行
・不動産
・宇宙

例えば医療の現場だと、新米外科医に手術の疑似経験を積ませるのにVRは非常に役立つのではないかと当方は思う。不動産業界などでも活用の機会は多そうだ。VR技術を実際に内見にいかずとも、内見しているように感じられるだろう。

このようにVRはゲームや映画などのエンターテインメントの分野だけでなく、多種多様のビジネスシーンで活躍が期待される技術なのだ。だからこそ株式市場でもVR関連銘柄の注目度が高いのかもしれないな。

もちろん課題もある。3Dテレビや4Kテレビなども素晴らしい技術だが、爆発的な普及には至っていないように、素晴らしいヘッドマウントディスプレイがあってもそれに見合う良いコンテンツが出てこないと、普及せずにしぼんでしまうこともあるかもしれない。

今後、VR対応のさまざまなコンテンツが出てくるかどうかがカギ。当方はVR技術に非常に期待しているので、面白いコンテンツがたくさん出てくることに超期待しているぞ。

まずはエンターテインメントの分野から面白いVRコンテンツが出てくれば、エンタメ以外のさまざまな分野で活用され始めるだろう。

そうなればVRは非常に息のながいテーマとなる可能性を秘めている。

VR関連銘柄とは

VRについて理解を深めたところで、VR関連銘柄にはどんな銘柄があるのか考えてみよう。

まず真っ先に思い当たるのは実際にヘッドマウントディスプレイを発売する企業だろう。日本でいえばプレイステーションVRを発売するソニーなんかが本命視される可能性は高い。

他にもプレイステーションVR対応のゲームソフトを開発しているゲーム会社各社バンダイナムコだったりスクウェア・エニックスだったりカプコンだったりはVR対応ソフトに参入してくるだろうな。

またスマホアプリゲーム・ソーシャルゲーム各社もこぞって参入してくると思うぞ。スマホゲームで儲かった金をここぞとばかりに開発費につぎ込めば、素晴らしいコンテンツが出来る可能性は十分ある。ゲーム大手よりももしかしたらソシャゲ各社など勢いのある企業の方がもしかしたらヒットコンテンツを生み出すかもな。またこういう新興市場に上場してる会社のほうが、投資をするうえで旨みがあったりもするし、注目しておくべきだろう。

また、欠かせないのはOSとアプリの間で機能するミドルウェア。映像・音声などのミドルウェアを開発している企業もVR対応のミドルウェアにこぞって参入してくるだろう。こちらも欠かせない機能なので注目だ。

今のところは思い当たるのはエンターテインメント分野のものばかりだが、そのうちその他の分野でVR関連のニュースをリリースするところが現れそうだ。エンタメ以外の分野にも注意を払っておく必要がある。

VR関連銘柄 一覧

6758 ソニー
4763 クリーク・アンド・リバー社
3903 gumi
9684 スクウェア・エニックス・ホールディングス
7832 バンダイナムコホールディングス
9697 カプコン
3907 シリコンスタジオ
3698 CRI・ミドルウェア
3676 ハーツユナイテッドグループ
6629 テクノホライゾン・ホールディングス
3914 JIG-SAW
3791 IGポート
3664 モブキャスト
3904 カヤック
2432 ディー・エヌ・エー
3668 コロプラ
3632 グリー
3624 アクセルマーク
4712 アドアーズ

VR関連銘柄 本命・出遅れ

VR関連で本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。なお、当方の主観的意見も入るので参考程度にしてもらいたい。

本命 ソニー

プレイステーションVRを発売するソニーは一番に注目される銘柄と言えるだろう。上にも書いたが、オキュラスのRiftやHTC社のViveに比べて本格的ヘッドマウントディスプレイの中では値段が安い。加えて、プレイステーションは今や世界的に有名なゲームハード。

プレイステーションVRで初めてVRを体験するという人も多いだろう。プレイステーションVRは一気に普及する可能性を秘めている。ソニーは時価総額の規模も大きく、値動きは軽くないがここ半年は順調に株価を上げており、チャートからもPSVRの期待の高さがわかる。

ちょっと今から入るのは怖い部分もあるが、やはりソニーは本命視しておくべきかもしれない。

本命 クリーク・アンド・リバー社

クリーク・アンド・リバー社はテレビなどの映像分野の制作・派遣などを手掛ける企業だが、VR関連銘柄としても注目度が上がっている銘柄だ。同社は中国のVR関連企業「アイデアレンズ社」と共同で合弁会社を設立すると発表している。

アイデアレンズ社はヘッドマウントディスプレイ「IDEALENS K2」を発売する企業。「IDEALENS K2」はVR機器としての立ち位置としてはアッパーミドルレンジということらしい。

ハイエンドクラスに位置づけられる「Rift」や「Vive」とミドルレンジに位置づけられる「Gear VR」(スマホをはめ込むタイプのVR機器)の中間くらいの機能ということかな。

価格はまだ未定だが、おそらくこれも中間的な値段になるのだろう。

で、クリーク・アンド・リバー社とアイデアレンズが共同で設立した合弁会社では、この「IDEALENS K2」などアイデアレンズ社の製品を日本で独占販売するほか、日本コンテンツの中国展開を目指すということだ。

これはけっこう面白いと思うけどな。クリーク・アンド・リバー社の規模なら値動きも重くないしな。注目だ。

本命 スクウェア・エニックス・ホールディングス

天下のスクエニ。スクエニはVR対応ソフトをまず間違いなく出してくるだろうな。というか、次に発売されるファイナルファンタジーXVが発売された後日にPSVRに対応する予定とかいう話をどっかでみたな。スクエニさんが本気でVR対応ソフトをバンバン出してくるとしたら楽しみだな。

本命 バンダイナムコホールディングス

バンナムもスクエニ同様にVR対応ソフトをバンバン出してくるのでは?と予想している。バンナムはソードアートオンラインに絡んでいるよな。ソードアートオンラインは世界観がモロにVRにマッチングしている。面白そうな銘柄だ。

本命 カプコン

当方が大好きなゲーム会社カプコン。ここには個人的にかなり注目しているぞ。なんてったってカプコンにはバイオハザードというキラーコンテンツがある。そして次のナンバリングタイトル「バイオハザード7」はVR対応!

すでに当方もプレステ4でバイオハザード7の体験版をプレイしたが、バイオの世界観はVRと相性抜群だ!というか怖すぎるぐらいの勢いだが。バイオハザード以外にもモンスターハンターやドラゴンズドグマなんかもVRと相性良さそうだよな。当方はカプコンに注目している。

本命 CRI・ミドルウェア

VR関連銘柄でヘッドマウントディスプレイやソフト同様に欠かせないのが、OSとアプリの間で仕事をするミドルウェア。CRI・ミドルウェアは社名の通り、映像や音声などのミドルウェアを手掛ける企業。VR向けのミドルウェアにも注力しており、VR関連銘柄としても注目度が高い企業だ。

スクエニやバンナム、カプコンなどと比べて時価総額のケタが一つ少なく値動きも重くない。本命視する見方もある銘柄だ。

本命 シリコンスタジオ

シリコンスタジオもCRI・ミドルウェアと同様にミドルウェア開発を手掛ける企業である。もちろんこちらもVR向けに注力している。業種が似ていることからかCRI・ミドルウェアと似たような動きをすることがある。仲良し銘柄と言えるかもな。こちらも同様に注目だ。

本命 アドアーズ

アドアーズと言えばゲームセンター。ゲームセンターとVRは相性良さそうだよなー。プレイステーションVRは注目されているが、あくまで家庭用機器だ。ゲームセンターともなれば、もっと本格的な機器の導入もあるんじゃないか?ゲームセンターの復権もあるかもな。

ちなみにアドアーズは2016年の8月にグリーと提携しVRの体験施設を渋谷に設けると発表しており株価を伸ばしているな。VRの体験施設か、ちょっと行ってみたい。

本命 IGポート

IGポートはアニメや映画などの制作をしている会社だ。グループ会社のプロダクションアイジーという会社が攻殻機動隊のVRアプリを制作していると発表しVR関連銘柄として注目されている。

本命 カヤック

カヤックはスマホアプリなどを手掛ける会社だが、08月24日にソニー・インタラクティブエンタテインメントと今後VR体験を拡張するコンテンツ開発に取り組むと発表しVR関連銘柄としての位置づけが高まった銘柄。こいつも値動きが軽いので面白いかもしれないな。

 

【2016年9月01日(木) 追記】
9月1日は多くのVR関連銘柄が動意づいたように感じた。カヤックが+17%、IGポートが+10%と目立った上昇。やはり東京ゲームショーが近づくにつれ、またPSVRの発売時期が近付くにつれ注目されてきている感がある。

引き続き関連銘柄をピックアップする。

本命 gumi

gumiはスマホアプリを手掛ける企業だ。やはりスマホアプリ系の会社はぞくぞくとVR関連の事業に参入してきている。gumiは2015年11月にVR系のスタートアップを支援する100%子会社「Tokyo VR Startups 株式会社」を立ち上げると発表しているな。日本から世界で通用するVR企業を育成するとしている。

またVRファンド「VR FUND,L.P.」による主に欧米企業への出資を通じた世界を代表する企業の成長支援をするともしている。

さらにgumi本体でもVRコンテンツの開発に注力していくそうだ。ふむ、これだけ聞くとVR関連の本命視されてもおかしくなさそうだが…。そこまでの開発力・コンテンツ力がgumiにあるかどうかがカギ。値動きもあるし面白そうではあるが。引き続き注目だ。

【2017年05月31日(水)追記】
gumiに新たなVR関連の材料が出たようだ。2017年05月31日(水)、gumiははドイツとアメリカに拠点を持つVRゲーム開発会社「Playsnak」社に120万ドルの出資を実行したことを発表した。これにより、gumiはさらにVR関連銘柄としての立ち位置を高めた格好と言えそうだな。今後の動きにも注目だ。

 

【2016年9月05日(月) 追記】

週明けの05日はVR関連銘柄が軒並み株価をあげていたな。09/15(木)~09/18(日)に幕張メッセで開催される東京ゲームショー2016が意識されているとみられる。なにしろ、今年の東京ゲームショー2016では初のVRコーナーが設置されるのだから、これは注目度も高いだろう。それにプレイステーションVRの発売も10月13日に迫っている。これは当方もいまからワクワクしているぞ。

日に日にボルテージが上がっている感のあるVR銘柄だが、中心の銘柄とされるものの09/05(月)の推移はこんな感じである。

2016年09月05日(月) VR関連銘柄の推移
6758 ソニー         +1.52%
4312 サイバネットシステム  +2.78%
6629 テクノホライゾンHD  +2.52%
3903 gumi          +4.31%
3668 コロプラ        +2.85%
3632 グリー         +1.88%
3914 JIG-SAW      +5.77%
3907 シリコンスタジオ       +13.33%
3698 CRI・ミドルウェア    +9.63%
3664 モブキャスト           +25.88%
4763 クリークアンドリバー社  +1.88%
3676 ハーツユナイテッドG  +3.87%
3904 カヤック        +15.16%
2432 ディー・エヌ・エー      +0.16%
3624 アクセルマーク          -9.71%
3791 IGポート              +6.67%
4712 アドアーズ              -0.75%
7832 バンダイナムコHD    +0.14%
9684 スクウェアエニックス    -1.11%
9697 カプコン                -0.04%

モブキャストはちょっとVR関連とは別の材料っぽいのがあったようだが、それ以外だとやはりシリコンスタジオ、CRIミドルウェアなどのミドルウェア開発の銘柄が強いな。VR対応ミドルウェアに注力しているし、そもそもミドルウェアはVRに欠かせないもの。なおかつ、大手ゲームハード・ソフトの会社と比べても時価総額が小さく、株価が動きやすいため投機的資金も入っているのかもしれないな。

やはり、シリコンスタジオとCRIミドルウェアはのミドルウェア兄弟は本命視しておいて良さそうだ。

さて、引き続きVR関連銘柄をご紹介

本命 JIG-SAW(ジグソー)

ジグソーは英国のKudan Limited.と提携しており、このKudan Limited.が「AR/VR エンジン+Unity 3D」を日本国内でリリースし、新たにウェアラブル向けAR/VR モジュール分野にて共同研究をしている

というわけでジグソーももVR関連銘柄の一角として注目される銘柄なのだが…当方はこの銘柄どうも不安。というのもジグソーはVRだけでなく、人工知能だったりIoTだったりサイバーセキュリティだったり、いろいろな次世代テクノロジーの分野に「当社もその分野取り組んでますよ!」って言ってる会社でちょっと色んな方面攻めすぎなのでは?と不安なのだ。

浅く広く…みたいな印象を感じてしまう。ま。あくまで個人的印象だけどね。まぁ一応、値動きの軽い新興株で関連株なのだから一応本命視?!もあり得るかもなので注目しておく。

 

【2016年9月06日(火) 追記】

09/06(火)もVR関連銘柄はしっかり堅調。まぁ6日は日経平均も前日比プラスで全般的に地合いが良かっただけかもしれんが。

さて引き続きVR関連銘柄で本命視されそうな銘柄をピックアップしよう。

 

本命 ハーツユナイテッドグループ

ハーツユナイテッドグループもVR関連銘柄で本命視される一角だ。主力の事業はゲームソフトの不具合デバック。子会社でゲームの受託開発もしている会社だ。

同社の子会社であるデジタルハーツは2016年8月よりVR酔いスコアリングサービスの提供を開始している。VRコンテンツは画面の奥行きや重なり、動作の速度などにわずかでも違和感があるとVR酔いを引き起こす可能性があり、VRコンテンツが普及するには「VR酔い」への対策は必須。

それに対する専門のサービスを展開する同社に注目が集まる。チャートもここ半年、非常に堅調な右肩上がりを形成中。

ちなみにハーツユナイテッドグループは、ZMPフォーラムにも協賛している企業。2015年1月に自動車業界向けのデバック・データ収集など実験代行に関する事業を行う目的で、ZMPと合弁会社として「株式会社ZEG」を設立している。

ZMP関連銘柄・自動運転関連銘柄としても注目される材料豊富な銘柄だ。VR関連・ZMP関連の両面で注目だ。

 

【2016年9月07日(水) 追記】

出遅れ イード

イードはWebサイトをたくさん運営している会社だが、VR関連の出遅れ銘柄としても注目されている。イードは2016年7月14日にVR市場に本格参入すると発表している。

VRに関するサービスの第一弾としてシータ(中野区:非上場)と業務提携を行い、アイドルの実写映像に特化した高品質なVR映像配信プラットフォーム「EINYME(エイニーミー)」を公開している。このEINYME(エイニーミー)ではVRでみるとアイドルが実際に目の前にいるように感じられるというものだ。

VR関連銘柄の本命と呼ぶには少し弱いが、出遅れ銘柄として注目するのはアリだろう。アイドル系のコンテンツはVRとの相性は良いだろうし割と面白いと思う。

出遅れ テイツー

テイツーはいわゆるボロ株だな。中古の本やゲーム、DVDなどを販売する古本市場を展開する企業だ。

テイツーが出資しているインターピアという会社があるのだが、このインターピアとeje(港区)が日本複合カフェ協会の協力のもと、全国のネットカフェを中心にヘッドマウントディスプレイVRシアターサービス「VR THEATER」を本格展開すると2016年4月に発表している。ボロ株だけにこの発表当時は勢いよく株価をあげたが、現在はもともとの水準よりもやや高いところで落ち着いている。

これもVR関連銘柄の本命とはいえないだろうが、関連銘柄として再び動意づく可能性はなくはないかもな。一応、引き続き注目だ。

 

【2016年9月15日(木) 追記】

本命 IGポート

3791 IGポート 1,568円 前日比+300(+23.66%)

09月15日(木)はVR関連銘柄として注目されるIGポートが大幅に株価を上げストップ高に張り付いたぞ。どうやらVR関連の材料が出たようだ。

IGポートのグループ会社であるプロダクション・アイジーが新たなVRコンテンツの制作を決定したと発表している。これは島田フミカネ&Project World Witches原作の第502統合戦闘航空団2016製作のTVアニメ「ブレイブウィッチーズ」の体験型VRとのことだ。

ws000643島田フミカネ氏のアニメといえば「ストライクウィッチーズ」が有名だが、ブレイブウィッチーズというのはストライクウィッチーズのスピンオフ作品ということかな。画像をみる限り、世界観は共有してそうだな。

さらに同時にプロダクション・アイジーは、公式のキャラグッズを扱うIGストアという店舗ののインターネット通販サイト「IGストア オンライン」をオープンさせると発表もしている。

メインは新たなVRコンテンツ制作が材料視されていると思うが、このオンラインのグッズ販売サイトのオープンも地味に材料視されているかもしれないな。いずれにしてもIGポートは、VR関連銘柄としての立ち位置が強まった印象。引き続き注目だ。

 

【2016年10月12日(水) 追記】

いよいよ10月13日(木)はプレイステーションVR(PSVR)の発売日だな!

東京ゲームショーも終わり、VR関連銘柄はやや出尽くし感が出ており株の値動きもおとなしくなっていたわけだが、日本製VRの本丸であるプレイステーションVRの発売を迎えることによってもしかしたら関連銘柄も再び動意づくかもな!ま、やや手垢の付きすぎたテーマであることは事実で、出尽くし感は変わらないかもしれないけどね。

それにしても、ゲーマーの当方としてはプレイステーションVRが早くやりたいぞ。東京ゲームショーにも行ったが、結局PSVRの体験は予約していなかったので出来ず仕舞い。

VRを待ち望んでいる人も多いだろうが、まだまだ予約できた人は少数のハズ。13日は早速、プレイステーションVRの感想がバンバンでてくるだろうから、楽しみだ。

ちなみに、発売日(10/13)前日の12日はVR関連銘柄の動きはこんな感じだったぞ。

 

VR関連銘柄 一覧

6758 ソニー    -0.88%
4312 サイバネットシステム    -3.05%
6629 テクノホライゾン・ホールディングス    -1.70%
3903 gumi    -1.69%
3668 コロプラ    -1.60%
3632 グリー    -1.96%
3914 JIG-SAW    -1.04%
3907 シリコンスタジオ    +1.41%
3698 CRI・ミドルウェア    +0.26%
3664 モブキャスト    -3.63%
4763 クリーク・アンド・リバー社    -5.00%
3676 ハーツユナイテッドグループ    -5.40%
3904 カヤック    -2.92%
2432 ディー・エヌ・エー    -2.08%
3624 アクセルマーク    +0.56%
3791 IGポート    -3.85%
4712 アドアーズ    0.00%
7832 バンダイナムコホールディングス    -1.45%
9684 スクウェア・エニックス・ホールディングス    -2.30%
9697 カプコン    -2.72%

ふむ。当方がVR関連の本命とみているミドルウェア2強のシリコンスタジオCRI・ミドルウェア前日比プラス圏で引けたみたいだな。

引き続き、プレイステーションVRの発売日以降も関連銘柄に注目していく。

【2016年12月01日(木) 追記】

本命・出遅れ イグニス

スマホ向けアプリの企画・運営などを行うイグニスVR関連銘柄として台頭してきたな。

イグニスは11月04日にVR事業への進出を目指し子会社「pulse(パルス)」を設立したことを発表。その後11/11にはパルスに、AKBグループのプロデューサーでもある「秋元康」氏、AI・ディープラーニングを専門とする東大大学院准教授の「松尾豊」氏、そしてTVでよくみるメンタリストの「DaiGo」氏が資本参加することが決定したと発表。

VR関連銘柄に新たに参入することとなったイグニスはVR関連銘柄の出遅れ・本命銘柄として注目だ。

【2017年02月23日(木) 追記】

出遅れ? HIS(エイチ・アイ・エス)

HISもVR関連銘柄として注目したい。HISといえば格安航空券などを手掛ける旅行関連銘柄の代表格。VR関連銘柄として注目したいのは長崎でハウステンボスを運営している点だ。

ハウステンボスは2017年3月より、VRを使った新しいアトラクション施設が登場するのだ。新たに宇宙・近未来・心霊・疑似恋愛などさまざまな種類の17のVRアトラクションを用意し、日本最大級のVRテーマパークに生まれ変わる。

VRアトラクションは実際のアトラクションを用意するよりも圧倒的に低予算でできるし場所もさほど取らずに済むのが大きなメリットだ。今後、こうしたVRアトラクションを用意するテーマパークは増えるかもしれないな。

それにしてもハウステンボスはどんどん魅力的になっていくな。昔はただオランダの街並みが再現されただけのテーマパークだったんだが。と、いうことでハウステンボスを擁するHISもVR関連銘柄の一角として注目だ。

石破新内閣の誕生と波乱の幕開け!
今後どうなる?日本株、最注目のテーマ株とは?

波乱の幕開けとなった石破新総裁の選出と新政権の誕生。

新内閣誕生によるご祝儀相場への期待が乏しい中、改めて物色意欲が高まる株式テーマや関連銘柄に注目している方も多いのではないだろうか?

防衛・防災関連」「地方創生」「金融正常化」「原子力発電」「防災相の創設」「アジア版NATOの構築」など、これまでの政策・発言から注目すべき関連株が徐々に明らかになりつつある。

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