この記事にはプロモーションが含まれます。
06/21(火)の日経平均株価は続伸。
一つの節目となる16,000円台を回復した。
ふむ。まだ23日にイギリスのEU離脱(ブリグジット)に対する国民投票という大イベントが残っているが、ひとまずはホッとしたな。
新興銘柄もまずまず株価を回復しつつあるようだ。こうなると反発相場に期待したいところ。
と、いうことでひとまず注目銘柄を。
IPO銘柄 農業関連銘柄 農業総合研究所
3541 農業総合研究所 3,970円 前日比+700(+21.41%)
先日16日にマザーズ市場に上場したばかりの農業総合研究所が大幅に株価を上げている。17日、20日とストップ高。そして21日も前場でストップ高張り付きだ。上場時の公募規模が小さく需給妙味が高かったことなども影響。
IPOならではの値動きの軽さも影響していそうだな。さらに農業総合研究所のメイン事業はスーパーなど小売店に設置する「農家の直売所」の展開というもので、今までにない珍しいビジネスモデルが市場の関心を高めている格好だ。
農業×ITベンチャーを掲げていることも投資家から熱い視線を集める理由の一つ。なかなか面白い銘柄だ。やや過熱感も感じられるかもしれないが、地合い回復の流れが続けばまだ株価を伸ばす可能性もあるかもしれない。引き続き注目だ。
LINE関連銘柄 フリークアウト
6094 フリークアウト 5,750円 前日比+590(+11.43%)
06/21(火)は地合いの回復に伴い、LINE関連銘柄も一斉に株価を伸ばした模様。LINE関連銘柄といえばアドウェイズ、ネットイヤーが2強という印象だが、最近はフリークアウトも出遅れ感からか注目度が高い。LINE上場が決定した際にも、根強い買いが入ったのはフリークアウトだ。
フリークアウトは06/01にLINE向け広告配信サービスを開始すると発表し、新たにLINE関連銘柄として台頭してきた出遅れ銘柄。今後、LINE上場に向け株価を上げるとすればここ最近の下落で株価を落したのは絶好の押し目だったと言えるか?!
引き続き推移に注目したい。
越境EC関連銘柄 VR関連銘柄 Hamee
3134 Hamee 2,048円 前日比+162(+8.59%)
最近、一気に存在感を高めている新興銘柄といえばHameeだろう。同社はECサイトを運営する企業だが、4月以降から越境EC関連銘柄として一気に注目を集めた。また8日にはクラウドソーシングサービスの大手でEC事業者向けコンテンツマーケティングサービスを展開するランサーズとの業務提携を発表し、さらに株価を伸ばした。
そして13日には「VR SHINECONヘッドセット」を発売したと発表。これで、VR関連銘柄としても台頭した格好だ。
この「VR SHINECONヘッドセット」は、スマートフォンをセットし、アプリを使用するだけでVRを視聴体験できるというもの。簡易的なVRなのかもしれないが、値段的には安いし手持ちのスマホでVR体験ができるというのはなかなか面白い。
今、勢いのある新興銘柄なので注目しておくべきだろう。