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相場は好転の可能性はある!だがコロナのダメージが大きい企業は注意をして取り組むべき!
新型コロナウイルスの流行から飲食、旅行、観光、宿泊施設など業績に多大な影響を与えているが、新型コロナウイルスの影響を受けたことによる企業倒産が、2000件に到達している!
サービス産業の活動の活発さを表す経済産業省が公表している2021年6月の第3次産業活動指数は、97.2(前月比2.3%)と3か月ぶりに上昇はしているが、飲食、建設、アパレルとコロナ禍の影響が大きい業種は倒産件数が増加となっている。
感染拡大の前から、経営が苦しかった企業は勿論だが、我慢して我慢して耐えていた企業も、何度も何度も繰り返される緊急事態宣言によるの人流抑制で、業績不振が長期化した事で一斉にギブアップしている状況だ。
直近の決算発表では、過去最高益を更新する企業も多かったが、中小企業は飲食店、建設業、観光、宿泊施設、アパレルと需要減少から業績が落ち込んで、政府の支援策では耐えられないという企業が後を絶たない。
需要拡大の半導体関連、リモートワークの普及で巣ごもり関連の宅配業、テレワーク、通販業種など恩恵を受ける業種もある。
苦境が続く飲食店も丸亀製麺を運営する【3397】トリドールは、テイクアウト需要が拡大した事で業績は抜群と乗り切った企業もあるが、やはり〝窮地を打破できる資金〟がなく赤字が続いている企業はかなりリスクの高い状況と言える。
人流があってこそ、コロナ感染者は若干減少しているが、新しい変異種「ミュー株」なども国内で確認されており、政府は9月12日に緊急事態宣言を予定しているが、病床拡充にも時間がかかる事から、緊急事態宣言の期限は再延長される公算が高い。
アフターコロナ関連のテーマの中でも人流の抑制が続いている事で、業績悪化が続く〝鉄道関連〟に衝撃のニュースが発表された!
西日本最大の鉄道関連の【9021】JR西日本が大規模増資を発表したのだ!
アフターコロナ関連銘柄 旅行関連銘柄 9021 JR西日本
時価総額:985,564百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 1.21倍
≪2021/09/02時点≫
JR西日本は東証1部に上場、1987年の国鉄分割・民営化に伴い発足され、新大阪から博多間の山陽新幹線や京阪神都市圏輸送などの在来線を持つ、西日本最大の鉄道企業だ。
主柱の鉄道は感染拡大に伴って新幹線などで利用客が減少し、昨年度の決算が2332億円の最終赤字に、今年度も815億円から1165億円の最終赤字になるという見通しを発表している。
新幹線など長距離輸送が秋口から観光軸に持ち直す事を想定していたが、コロナが長期化している事で同社は、今後も苦戦を強いられる可能性は高い。
そして今回だが、4854万5400株(海外追加分上限274万7800株含む)の公募増資、412万1700株のオーバーアロットメントによる売出(野村証券に割り当て)の実施を発表したのだ!
この増資で調達資金は約2786億円、増資理由は財務基盤の強化を進め、調達資金は設備投資資金などに充てるとの事だが、1株当たり利益の希薄化を嫌気した売りが殺到、他鉄道株にも波及して鉄道関連が急落となっている。
ひどい話ではあるが、同社に対してはJPモルガンが8月31日に同社のレーティングを目標株価は8000円→7600円で下げたが、投資判断は最上位に位置づけており、これを期待した投資家も多いだろう。
JR西日本の長谷川社長は「日々のオペレーションに必要な資金は十分確保しているが、債務がかなり積み上がり、財務基盤は弱くなっている」と述べている。
航空大手のJALが2976億円、ANAも1829億円と大規模増資をしたが緊急事態宣言が解除が延長の可能性。
今後も厳しいコロナ感染者状況からも、コロナ感染で業績悪化が続いている企業は、大規模増資の懸念がある。特に鉄道関連は【9021】JR西日本が増資を出しただけに、他企業も業績は悪く、いつ増資を発表してもおかしくないというのは念頭に入れておくべきだろう。
株式投資は気を抜いた時こそ大きな損失を出すものだ。相場が好転しつつあると言えども気を抜かず、情報収集を徹底して取り組むべきと言えるだろう。