東京オリンピック関連銘柄

【注目テーマ株】2021年 東京オリンピック関連銘柄 本命 出遅れ 一覧 まとめ

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新型コロナウイルス流行から2020年開催予定だった東京オリンピックが1年延期して開催がいよいよとなる!

オリンピックの日程だが2021年7月23日(金)~8月8日までの期間開催されることが決定した!

4年に一度のオリンピックが遂に日本で開催で盛り上がりたいところではあるが、「新型コロナウイルス」の流行。オリンピックを開催する事での「感染者拡大」への不安などあるが、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本会長は、IOC=国際オリンピック委員会の5者との会談をして無観客開催をやめ、「大会組織委員会は会場の収容定員の50%以内で1万人を上限」として開催する事を決定した。

コロナ禍からも無観客での開催を求める声も多いが、今回の観客規模縮小の開催でもチケット販売で想定していた900億円の収入が半分を下回る見通し。この観客を入れての開催がどうなるのか?感染者が増加となれば政府対応が迫られる問題にも発展する可能性はあるが、オリンピックは世界206の国・地域から選手が参加し26競技302種目が実施される。

スポーツを通した人間育成と世界平和を究極の目的とするのがオリンピックではあるが、感染者を増加させる事なく「東京オリンピックを成功」させてほしいものだ!

2021年 東京オリンピック関連銘柄とは

日本ではオリンピックは1964年に一度行われて以来、57年振りに東京でのオリンピックが開催となるわけだが、自国開催からも日本の選手が金メダルを獲得する可能性は高くなる。

オリンピック選手が所属する企業へのご祝儀買いなども見うけられるケースも多々あるぞ。有力な選手が所属する企業も〝注目〟される!

今回は開催が1年延期となったわけだが、「オリンピック関連のインフラ系(建築・建設・不動産)に関しては、既に恩恵を享受している。宿泊施設も観客の規模縮小、そしてインバウンドは需要が見込めないだけに除外するが、スポーツ用品関連、メディアなどの放送局・広告代理店、スポーツへの意識の高まりからもフィットネスクラブ・美容・健康、テーマパークなどの業種は、恩恵は強いと言える!

そこでこのページでは東京オリンピック関連銘柄について本命株・出遅れ株 一覧をわかりやすく詳しくまとめておく。

2021年 東京オリンピック関連銘柄 本命・出遅れ 一覧

  • 3028  アルペン   スポーツ用品
  • 3086  Jフロント  大手百貨店グループ
  • 3099  三越伊勢丹  大手百貨店グループ
  • 2897  日清食品   スポーツ選手スポンサー
  • 2180  サニーサイド オリンピック広告
  • 2331  ALSOK  警備会社大手
  • 2433  博報堂DY  大手広告会社
  • 2469  ヒビノ    映像・音響設備サービス
  • 2670  ABCマート スポーツシューズ用品
  • 4767  TOW    イベント制作最大手
  • 4839  WOWOW  スポーツ・映画放送
  • 5194  相模ゴム   コンドーム大手
  • 6074  JSS    スイミングスクール全国展開
  • 9766  コナミHD  スポーツ施設で首位
  • 4324  電通グループ 広告代理店大手
  • 6460  セガサミー  ゲームアミューズメント
  • 7514  ヒマラヤ   スポーツ用品大手
  • 7906  ヨネックス  スポーツ用品大手
  • 7936  アシックス  スポーツ用品大手
  • 6659  メディアリンク放送・通信機器を開発
  • 7832  バンナムHD 総合娯楽企業ゲーム大手
  • 9401  TBSHD  民放大手
  • 9404  日テレHD  民放大手
  • 9412  スカパー   CS放送スポーツ放送
  • 8114  デサント   スポーツウェア
  • 8281  ゼビオHD  スポーツ用品専門店
  • 4650  SDエンター フィットネスクラブ
  • 2378  ルネサンス  フィットネスクラブ
  • 8920  東祥     愛知地盤スポーツクラブ
  • 7806  MTG    フィットネス・美容・健康製品
  • 6630  ヤーマン   フィットネス・美容・健康製品
  • 3030  ハブ     HUBを運営
  • 8022  ミズノ    スポーツ用品大手
  • 8111  ゴルドウイン スポーツウェア
  • 7806  MTG    フィットネス・美容・健康製品
  • 4680  ラウンドワン アミューズメント施設「ラウンドワン」運営
  • 6630  ヤーマン   フィットネス・美容・健康製品
  • 5933  アルインコ  ホームフィットネス製品
  • 2928  RIZAP  フィットネスクラブ
  • 4801  セントラル  フィットネスクラブ
  • 9956  バローHD  フィットネスクラブ
  • 9409  テレ朝HD  民放大手

2021年 東京オリンピック関連銘柄 本命株・出遅れ株

普段のオリンピックでは、関連銘柄が多すぎるのはひとつの悩ましい点ではあるが、今回はスポーツ用品関連、メディアなどの放送局・広告代理店、スポーツへの意識の高まりからもフィットネスクラブ・美容・健康、テーマパークと搾れる。

そして世界記録を出した金メダリストなどの製品は高い注目を集め製品開発メーカーや製品を販売しているスポーツ用品店なども恩恵がある。以上をふまえて東京オリンピック関連銘柄のなかでも特に本命視されそうな銘柄をピックアップしてみよう。出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため参考までに願う。

2021年 東京オリンピック関連銘柄 本命株 4680 ラウンドワン

時価総額:139,266百万円
PER:(連) 40.32倍
PBR:(連) 3.18倍
≪2021/06/22時点≫

ラウンドワンは東証1部に上場、ラウンドワンは東証1部に上場するボウリング・アミューズメント・カラオケ・スポッチャ(スポーツテーマの時間制施設)、屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」を主力展開する企業だ。

同社の特徴は、天候に関係なくボウリングやアミューズメント、スポッチャ(卓球、バスケ、ゴルフ、バッティング、サッカー、トランポリン、インラインスケートなど様々なスポーツ)が施設内で楽しむ事ができる。オリンピックから意識が高くなる意識が高くなれば利用者の拡大が見込めるだけに、東京オリンピック関連の本命株と位置付ける。

業績面もコロナ収束と共に黒字予想、貸借倍率0.8倍と空売りを溜め込んでいる事も買戻しが入れば株価上昇が見込める点も面白いと言える。

2021年 東京オリンピック関連銘柄 本命株 9766 コナミHD

時価総額:998,760百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 3.10倍
≪2021/06/22時点≫

コナミHDは家庭用、携帯用のゲームソフト大手で全国に376施設を展開するコナミスポーツを運営する企業だ。

スポーツゲームでは「ウイニングイレブン、、パワフルプロ野球、プロ野球スピリッツなどのヒットタイトルを持つ同社だが、国内外のアミューズメント・自社グループのスポーツクラブはオリンピック需要は高いだけに本命銘柄と言えるだろう。

同社は体操の内村航平選手など多数のオリンピックで活躍が期待される選手を擁している。業績面は、モバイルゲームや家庭用ゲームソフトの好調を反映し、22年3月期以降の業績予想を上方修正。

コロナ収束からエンターテイメント事業などの回復、家庭用ゲームソフトのパイプライン拡充による中期的な業績成長の牽引が期待できる。

2021年 東京オリンピック関連銘柄 本命株 アシックス

時価総額:486,638百万円
PER:(連) 234.49倍
PBR:(連) 3.28倍
≪2021/06/22時点≫

アシックスは東証1部に上場、ランニングシューズで絶大な支持を持つ「アシックス」「オニツカタイガー」を展開。スポーツシューズ類、スポーツウエア類、スポーツ用具類など幅広いスポーツ用品等を製造販売する企業だ。

同社の人気ブランド「アシックス」の高機能ランニングシューズは、国内でコロナ影響での、スポーツ意識向上追い風となっているが、経済正常化に向かいつつある米国や中国などで主力のランニングシューズは大ヒットとなっている。

業績面を見ると5月13日に発表した第1四半期の決算は前年同期比31.4億円の赤字から連結経常損益は147億円の黒字に浮上、追記の同損益は従来予想の55億円の黒字から110億円の黒字と2倍の上方修正を発表している。

貸借倍率0.15倍と空売りもかなり溜め込んでいる。チャート的にはオリンピック期待を織り込んで上昇とはなっているが、同社は東京オリンピックゴールドパートナー企業。オリンピックのロゴマークや名称、アスリートの肖像を広告に使用することができる強みもあり、オリンピック選手も多数愛用している製品からも、オリンピック関連の中でも本命と言えるだろう。

2021年 東京オリンピック関連銘柄 本命株 8281 ゼビオ

時価総額:47,001百万円
PER:(連) 17.44倍
PBR:(連) 0.37倍
≪2021/06/22時点≫

ゼビオは 福島地盤のスポーツ用品の大手、「XEBIO ゼビオ」、「ヴィクトリア」、「GOLF PARTNER」などを東日本中心に展開する企業だ。

「一般競技スポーツ」の製品を主力として扱っている同社だが、オリンピック開催は業績への起爆剤となる期待はある。事実、松山英樹選手を始め米国で日本人選手が活躍する事で競技人口増加、アスリートが着用、使用している製品は需要が見込める。

直近の決算は、21年3月期の連結経常利益は前の期比25.7%減の43.4億円となっているが、22年3月期は前期比32.4%増の57.5億円の見通しを発表している。

週足のチャートを見ると高い伸びしろを感じるチャート形成となっている。

2021年 東京オリンピック関連銘柄 6659 メディアリンクス

時価総額:3,405百万円
PER:(連) 37.62倍
PBR:(連) 2.46倍
≪2021/06/22時点≫

メディアリンクスは東証ジャスダックに上場、放送や通信系機器の開発を手掛ける企業だ。

同社の提供する製品は、米国をはじめヨーロッパ、オーストラリア、日本といった地域の大規模メディア伝送ネットワークを構築する機材として採用サッカーワールドカップ、夏季・冬季オリンピック、米国の主要アメリカンフットボール、アジア大会など、世界規模で開催される注目度の高い多くのスポーツイベントに、バックボーン機材として利用されている実績をもっている。

業績面を見ると5月7日に発表した決算は、21年3月期の連結経常損益は1億9000万円の赤字となっているが、今後、経済回復から様々なスポーツイベントの再開への期待からも前年度に予定していた案件を獲得することにより増収・増益を計画しており22年3月期は1億2300万円の黒字の見通しとしている。

時価総額30.5億円の小粒な銘柄からも、東京オリンピック開催は同社にとって強い追い風が期待できるイベントの一つだけに、さらなる上昇の期待も!

2021年 東京オリンピック関連銘柄 本命株 2180 サニーサイドアップ

時価総額:12,442百万円
PER:(連) 72.54倍
PBR:(連) 5.35倍
≪2021/06/22時点≫

サニーサイドアップは「PR発想を軸としたあらゆるコミュニケーション手法」で企業のPRなど広報代理業を主体とし、スポーツ選手のマネージメントを手掛ける企業だ。

スポーツ選手のマネージメントは1991年からスタートさせ、1993年Jリーグ発足からは、前園真聖選手、中田英寿などのサッカー選手のマネジメントを手掛け、水泳の北島康介選手などの一流選手も手掛けている。スポーツマーケティングビジネスを軸に展開するスポーツ事業は、東京オリンピック開催での需要は高い。時価総額124億円の小粒な銘柄というのも株価が動きやすいだけに妙味があると言える。

2021年 東京オリンピック関連銘柄 2469 ヒビノ

時価総額:16,158百万円
PER:(連) 17.29倍
PBR:(連) 2.06倍
≪2021/06/22時点≫

ヒビノは東証ジャスダックに上場する映像・音響設備提供サービスが主力とし「音と映像のプレゼンテーター」というコンセプトの下、音響と映像の分野に販売とサービスの事業を展開する企業だ。

同社はコンサート、イベントで運用する音響・映像機材を保有しているが、2021年の東京五輪・パラリンピックでは開閉会式や各競技会場の設備・設営を引き受けている。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、コンサート・イベント市場は大幅な縮小を余儀なくされた事で売上は悪化傾向となっていたが、直近の決算では21年3月期の連結経常損益は26.3億円の赤字だが、22年3月期は15億円の黒字にV字回復する見通しとしている。

東京オリンピック・パラリンピック関連の仮設施設をはじめ、新設アリーナ向け、アパレル店舗向け等の大型案件を手掛けるなど好調に推移した事で、業績回復に繋がっているが、東京オリンピック開催が決定的というのは業績に大きく寄与する可能性が高い。

2021年 東京オリンピック関連銘柄 本命株 8111 ゴールドウイン

時価総額:314,107百万円
PER:(連) 29.15倍
PBR:(連) 5.69倍
≪2021/06/22時点≫

ゴールドウィンは東証一部に上場、「大人気アウトドアブランド ザ・ノースフェイス」で有名。トレーニングウエア、テニスウエア、フィットネスウエア、スイムウエア、ラグビーウエア及びゴルフウエア等のアスレチック関連など様々なスポーツ製品を扱う企業だ。

同社は「カンタベリー」「スピード」「ヘリーハンセン」「エレッセ」「ダンスキン」など海外メーカーと提携して商標権を取得。スパイバーと4年がかりで共同開発した、スポーツ意識の高いユーザーにコミットする新素材の「ブリュード・プロテイン」を使った素材製品を発売している。

コロナの影響を受けてはいるものの業績面は改善傾向にあり、同社は5年先の将来を見据えた中期経営計画を策定しているが、同計画最終年度の2026年3月期の売上高125,000百万円、営業利益21,000百万円として目標を設定、前期の年間配当を60円→70円(前の期は75円)に増額し、今期も70円を継続する方針としている。

オリンピック開催からのスポーツ用品が売れていく期待からも出遅れ銘柄と言えるだろう。

※あくまで投資は自己判断でお願いするぞ

2021年 東京オリンピック関連銘柄 まとめ

新型コロナウイルス流行から1年の延期となった東京オリンピックの開催はまもなくと迫っている。まだまだ油断ができない新型コロナウイルス。

オリンピック開催による感染拡大の心配はあるが、自国開催からメダルの量産も十分期待が持てる。トップアスリートの活躍でスポーツ用品もだが、スポーツへの意識が高まっていく傾向は高いだろう!一貫性で終わる可能性もあるが、コロナ禍で自宅での観戦も多く高視聴率が予想されるだけに、「プロの使用している製品」で爆発的な売り上げとなるものも出て株価急騰という可能性があるぞ!

石破新内閣の誕生と波乱の幕開け!
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