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政府としても少子化を食い止めるために、「少子化社会対策大綱」というものをまとめている子育て支援の拡充などを図っているが、それでも少子化の波は現状止められていない状況だ。
さらに追い打ちをかける新型コロナウイルスの流行…
このまま日本の人口が減少していけば、高齢化が進む日本は、移民の受け入れをしていかないと立ち行かなくなる社会が訪れる心配がある。
この状況に対して政府では自治体などが出会いの場を提供することを支援していたのだが、本腰をあげて遂に取り組む少子化対策の一環として自治体による“AI婚活システム”の導入を支援する方針を決めた。
日本の総人口が1920年の調査開始以来、初の減少に転じたことをきっかけに今後、少子化対策の歯止めとなる婚活だが、この政府のこの取り組みにより婚活は国策とも言えるかもしれないな。
婚活関連のビジネスを展開している企業は今後注目される可能性も高そうとい事からも、AI婚活関連銘柄 本命・出遅れ一覧についてまとめておくぞ
AI婚活関連銘柄とは
AI婚活関連銘柄とは婚活を支援するビジネスを展開する企業・銘柄の総称だ。
婚活は、結婚相手を見つける為の積極的な活動のことであるが、婚活パーティーに参加することや結婚相談所へ相談することなどが代表的な婚活といえる。合コンなども広義では婚活となる。
今回の政府は、少子化対策の一環として「AIをはじめとするマッチングシステムの高度化を支援」、2021年度の少子化対策費用として20億円を計上するとの事だが、少子化対策の一つとして、地方自治体がAIを活用した婚活システムを導入する際の費用の3分の2を支援するとの事だ。
AI婚活は、AIを活用したシステムでは趣味などのデータを基に、希望条件と合わなくても「自分に合う可能性のある人」を割り出して、提案することが可能という事からも出会いの幅が圧倒的に広がる形となる。
AI婚活の導入は埼玉県や愛媛県など10を超す県がAIによるシステムを導入しているが、埼玉県では、2018年度に約1500万円をかけてAIシステムを整備した事で、19年度に成婚した38組のうち、過半数の21組がAIが提案したカップルとなっている事をみても効果が高いものと言えるだろう。
政府がAI婚活に対して対策費用を計上した事からもAI婚活関連銘柄は国策銘柄となっただけに注目のテーマ株と言えるぞ。
AI婚活サイト関連銘柄 一覧
- 6071 IBJ 婚活サイトなど各種サービスを提供
- 6046 リンクバル 街コンに特化した情報サイトを運営
- 3689 イグニス スマホ向けアプリ、婚活サイトに注力
- 6098 リクルートHD 結婚情報メディア「ゼクシィ」を運営
- 6181 タメニー 婚活支援サービス「スマ婚」を運営
- 4751 サイバーエージェント恋愛・婚活マッチングサービス
- 4755 楽天 結婚・婚活サイト「オーネット」運営
- 4689 ZHD 日本最大のSNSアプリ「LINE」
- 2412 ベネフィット・ワン 婚活サイト「ベネフィットステーション」
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AI婚活関連銘柄 本命 出遅れ
それでは本題のAI婚活関連銘柄で本命視されるであろう銘柄をピックアップしてみよう。ただし当方の個人的意見・主観込みの内容となるので、参考までに願いたい。
本命 6181 タメニー
時価総額:2,211百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) ---倍
≪2020/12/09時点≫
タメニーは東証マザーズに上場する婚活支援サービスを展開している企業だ、今年の10月に旧パートナーエージェントと「スマ婚」のメイションが経営統合して「タメニーに社名変更」
同社は、2016年に独自開発の地方自治体向けのAI結婚支援システム「parms」の提供を始めている。
このシステムはAI婚活において、「結婚支援事業に必要な、会員登録、会員管理、お相手とのマッチングなどの基本機能だけでなく、利用者(結婚を望む男女)の活動をサポートする機能や、事業運営側のスタッフの業務を効率化する機能等を網羅的に兼ね備えたシステム」という事からもまさにド本命と言える。
業績面はかなり宜しくはないが、時価総額も22億円と小粒な企業という事を考えても、国策案件となっただけに今後の動きは注目と言えるぞ。
本命 6046 リンクバル
時価総額:5,948百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 2.75倍
≪2020/12/09時点≫
リンクバルは東証マザーズに上場する「街コン」に特化した国内最大級、日本全国のエリアで行われる年間24万件以上のイベント、情報を掲載、会員巣187万人を誇る「machicon JAPAN」を主力展開する企業だ。
同社は恋愛情報・イベントやオンライン婚活サポートを展開するサイトを多数運営しており、婚活サイト「CoupLink(カップリンク)」、カップル専用サイト「Pairy(ペアリー)」、恋愛専門情報メディア「KOIGAKU(コイガク)」、婚活・恋愛情報メディア「iVERY(アイベリー)」など婚活サイトを幅広く展開している事からも本命銘柄と言えるぞ!
業績面は新型コロナウイルスで大きく打撃を受ける形となったが、「婚活」という分野で力をもっている企業なだけに期待値は◎
本命 3689 イグニス
時価総額:21,299百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 7.94倍
≪2020/12/09時点≫
イグニスは東証マザーズに上場するスマホ向けアプリの企画・制作、ソーシャルゲーム・無料アプリを運営を主力とし、オンライン診療対応の医療機関向けSaaS「FOREST」や恋愛・婚活マッチングサービスなどを展開する企業だ。
同社は、出会い・婚活マッチングサービス『with』を2015年9月web版、2016年3月にスマホ版をリリースしているが、同アプリは会員数が370万人以上、そして高いマッチング数を誇っている。
マッチング事業の売上は順調に推移している事からも、今回のAI婚活というテーマでまだまだ伸びしろ十分の本命銘柄の一つと言えるぞ。
出遅れ 6071 IBJ
時価総額:34,902百万円
PER:(連) 104倍
PBR:(連) 1.17倍
≪2020/12/09時点≫
IBJは東証1部に上場、結婚・婚活サイトの「ツヴァイ」を完全子会社に持ち、婚活サイト、各種婚活サービスを主力展開する企業だ。
同社のサービスは【婚活向けのサービス】だが、結婚相談所ネットワーク「日本結婚相談所連盟」、直営結婚相談所「IBJメンバーズ」、婚活パーティー「PARTY☆PARTY」、婚活サイト「ブライダルネット」、合コンサービス「Rush」婚活情報発信サイト「婚活情報メディア」を運営している。
政府の対策で各種婚活サービスを多角的に経営している同社は本命銘柄の一つ、PER、PBRを見ると割高感はあるが、チャートも底値から反発という動きになっているだけ、政府の婚活支援を背景に切り返してくる可能性も。
2023年02月27日(月)追記更新箇所
出生率が遂に80万人を割り込み、止まらない少子化に岸田政府が「異次元の少子化対策」の取り組みを加速!
2月26日に自民党の党大会が行われたが、そこで岸田総理は「異次元の少子化対策」に対して「従来と次元の異なる子供・子育て政策を実現し、社会全体の意識を変える」と強い決意を示した。
当たり前の話ではあるが、出生率が下がれば税収面など今後日本の経済力はさらに低下するのは間違いない。日本の65歳以上の高齢者人口は3600万人超えとなっており、2025年には高齢者1人を現役世代が1.9人で支える計算となる。
今の状況のままいくと今後、さらに悪化することが確実視されており、2065年には高齢者1人を1.3人で支えなければならない。ここに出産と育児が加わると、現役世代は高齢者に加えて、子供の生活費も負担することになり、もはや待ったなし状況なのは間違いない。
ここから何とか切り返す為に、現在の子育て支援関連予算は5兆から6兆円程度とされているが、予算規模を倍増させて10兆円の追加支出をする見込みとも言われているだけに「国策の少子化対策関連銘柄の派生でAI婚活関連銘柄」はまだまだ強い伸びを見せる期待は高いと言えるだろう。
6098 リクルート
時価総額:6,232,653百万円
PER:(連)---倍
PBR:(連) 3.69倍
≪2023/2/27時点≫
リクルートは東証プライム上場、1960年設立の「大学新聞広告社」からスタート、人材や住宅、結婚、飲食など多分野でメディア広告などに注力、2012年に求人情報検索エンジンの米インディード社を買収し人材派遣派遣サービスに注力、現在は人材サービスでは国内最大手、求人情報検索、販促・人材メディア、人材派遣を3本柱とする企業だ。「ゼクシィ」を運営しており少子化対策、婚活で本命と言える。
同社グループではCM展開をしている名前をよく聞く馴染みのある企業が多いが、旅行では 「じゃらんnet」、人材派遣や就活では「インディード」 「タウンワーク」 、決済システムでは「エアペイ」 、飲食や美容の「ホットペッパー」 、中古車販売の 「カーセンサー」、住居探しの 「スーモ」、そして婚活の 「ゼクシィ」と幅広く有名な会社がある。
時価総額6兆円の超大型企業だけに、少子化対策、AI婚活関連としては短期的に大きく上昇するという事は考えにくいが、間違いなく本命株の一つだけに念頭に置いておくべきと言えるだろう。
AI婚活関連銘柄 まとめ
AI婚活は政府が支援を決定した事からも国策案件となった。
近年の出生率の低下を考えても、将来の日本の社会経済に広く深刻な影響を与える懸念されるだけに、政府の後押しはさらに拡大していく可能性も高い。
有望テーマ株となっていく期待があるといえるだけに、AI婚活関連銘柄はは今後も引き続きしっかり把握しておきたいテーマ株だ。
関連テーマ株:【追記・更新】子育て支援(こども庁)関連銘柄 本命・出遅れ 一覧 まとめ
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まず最近は感染者の拡大で先物に売り仕掛けがきていたが、下がったところはしっかり買われている。だが不用意に手をだすのはリスクが高い!そこでプロが「注目している銘柄!」
これを追うのが一番「勝つ為には効率的」と言えるだろう、「株式投資は需給あってこそ!いくらPER、PBRをみて割安でも、注目されない銘柄は、投資家の資金が入ってこないものだ!」