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2019年03月20日(水)、ゲーム開発者向けのイベント【GDC 2019】において、Googleがとんでもないゲームサービスを発表した。
その名も「Stadia(ステイディア)」だ。
日本語だとスタディアと読むのかステイディアと読むのか、メディアによって書き方が異なるのでイマイチよくわからないがStadiaの発表動画をみると「ステイディア」と発音しているように聞こえたので、当サイトでは「ステイディア」と書く。間違っていたらごめんなさい。
Stadia(ステイディア)はとにかく物凄く画期的なゲームサービスであることは間違いなさそうだ。
すでにいろいろなメディアに取り上げられているStadiaだが、いろいろなところで「これはヤバい！」だの「歴史に残るゲームサービス！」だのと言われまくっている。ゲーム業界・ゲーム関連市場にかなりの衝撃を与えるものになりそうだ。
特にゲームハードを手掛けているソニーや任天堂などは戦々恐々としているかも。
株式市場においてもStadia関連銘柄が注目される可能性がある。このページではStadia(ステイディア)関連銘柄について本命株・出遅れ株 一覧をわかりやすく詳しくまとめていく。
Stadia(ステイディア)関連銘柄とは
Stadia(ステイディア)関連銘柄とは、その名の通りGoogleの新たなゲームサービス「Stadia(ステイディア)」に関連する銘柄の総称である。
Stadia(ステイディア)とは
まずStadia(ステイディア)とはどんなサービスなのかをカンタンに説明しておきたい。
Stadia(ステイディア)は、世界一のWeb検索サービスを提供する米ＩＴ企業の巨人の一角「Google」が発表した新しいゲームサービスで、一言でいうとゲームのストリーミングプラットホームである。
これまでテレビゲームといえばプレイステーションだとかニンテンドースイッチだとかＸＢＯＸだとかゲームハードが必要であり「ハード機がなければプレイできない」のが常識だったが、Googleはこの常識をぶっ壊してきたのだ。
なんとパソコンでもタブレットでもスマホでも、とにかくインターネットに繋がるデバイスがあればすぐにプレイすることが可能。Googleの手掛けるWebブラウザ「Chrome」ならクリックから5秒でプレイすることができるとのこと。
むちゃくちゃお手軽である。
ゲーム自体はGoogleが用意したサーバー内で動いているので、ユーザー側ではゲーム映像を映し出す環境さえあればいいということらしい。
また、Stadia(ステイディア)で興味深い点はYoutubeとの連携だ。知ってのとおり今、YoutubeはGoogleが母体のサービスだ。StadiaがYoutubeと密接に連携をとるのは全く不思議ではない。
Stadia(ステイディア)ではYoutubeでゲーム配信者が配信しているゲームに視聴者がボタン一つで飛び入り参加できるという機能があるのだ。これはまた凄いな。Youtubeのゲーム配信ジャンルもさらに盛り上がりそうである。
また、ストリーミングでゲームをするということは「ラグ」が命取りになるゲームは難しそうだが、その辺もやはりGoogle。なんとStadia(ステイディア)は「無限の処理能力がある」とのこと。
無限！？
無限ってなんだよって感じだが、どうもGoogleは全世界に莫大な量のデータセンターをもっており、なおかつ高性能な処理インスタンスを組み合わせることができるらしく、ゆえに「無限の処理能力」があるとのこと。
よくわからないが、とにかくアクションゲームなどでは致命的な「ラグ」に関しては問題ないレベルに抑えられるとのことだ。
Stadiaの特徴
Stadiaの特徴をまとめると以下のとおり。
- ゲーム機本体は必要なし
- 手持ちのデバイスでプレイ可能
- デバイスは動画再生できるくらいの能力があればＰＣ、テレビ、タブレットでもなんでもＯＫ
- 専用コントローラーだけ発売するが、別に手持ちのコントローラーでもプレイ可
- データセンターをプラットホームにしているため、手持ちのデバイスが貧弱でもゲーミングＰＣ並みのパフォーマンス
- ダウンロード・インストール・アップデート不要
- 出先でも自宅でもデバイスを切り替えてプレイできる
- YouTubeと連携・配信者と一緒にすぐにプレイすることもできる
- 4K・60fps対応。将来的には8K・120fpsにも対応
- 無限の処理能力でラグも問題ないレベル
凄い。これ凄すぎるかもしれない。
とにかくGoogleの新サービス「Stadia(ステイディア)」は色々な面においてゲーム業界に革命を起こす可能性が高そうだ。
特に既存のゲームハードを取り扱っている企業にとってはかなりの脅威になるだろう。実際、Stadia(ステイディア)の発表直後はゲームハードを手掛けるソニー、任天堂の株価は大きく下落した。さすがに米ＩＴ大手「Google」がゲームプラットホーム事業に参入してくるとなれば、既存のゲームハード企業は戦々恐々だ。
すでにGoogleはゲーム開発者用のハードウェアを1000以上の開発者に送っている。Stadia(ステイディア)用のゲームが今後ぞくぞくと出てくると考えるとイチゲーマーである当方としてはワクワクが止まらない。
ちなみにStadiaはまず北米・ヨーロッパ圏で先行リリースするとのこと。日本でのサービススタートはいつになるのかはまだ不明だが、近年中には日本版もリリースされるのではないだろうか。個人的には今から日本版Stadia(ステイディア)のローンチが楽しみでならない。
Stadia(ステイディア)関連銘柄 一覧
Stadia関連銘柄については、Stadiaが登場することによって「上がりそうな株」「下がりそうな株」を一覧にしてまとめる。
基本的にStadiaは新たなゲームのプラットホームとなるので、既存のゲームハードを取り扱っている企業にとってはネガティブ材料だ。だが、ゲームソフトを手掛けている企業にとってはポジティブ材料にもなりえるだろう。
Stadia(ステイディア)関連銘柄(下がりそうな株)
- 7974 任天堂 ゲームハード大手(ニンテンドースイッチ)
- 6758 ソニー ゲームハード大手(PS4)
Stadia(ステイディア)関連銘柄(上がりそうな株)
- 3907 シリコンスタジオ ゲーム向けミドルウェア Stadiaパートナー企業か
- 3698 ＣＲＩ・ミドルウェア ゲーム向けミドルウェア Stadiaパートナー企業か
- 9684 スクエニＨＤ ゲームソフト開発
- 6460 セガサミーＨＤ ゲームソフト開発
- 9697 カプコン ゲームソフト開発
- 9766 コナミＨＤ ゲームソフト開発
- 7832 バンダイナムコＨＤ ゲームソフト開発
- 3635 コーエーテクモＨＤ ゲームソフト開発
- 9468 カドカワ 子会社がゲームソフト開発
- 3765 ガンホー オンラインゲーム
- 3810 サイバーステップ オンラインゲーム
- 3659 ネクソン オンラインゲーム
- 7844 マーベラス オンラインゲーム
- 4777 ガーラ オンラインゲーム
- 2121 ミクシィ ソーシャルゲーム関連株
- 3668 コロプラ ソーシャルゲーム関連株
- 3760 ケイブ ソーシャルゲーム関連株
- 3656 ＫＬａｂ ソーシャルゲーム関連株
- 3851 日本一ソフトウェア ソーシャルゲーム関連株
- 3990 ＵＵＵＭ YouTube関連株
- 6177 ＡｐｐＢａｎｋ YouTube関連株
- 2489 アドウェイズ YouTube関連株
- 4308 Ｊストリーム YouTube関連株
- 4763 クリーク＆リバー社 YouTube関連株
- 2436 共同ピーアール YouTube関連株
ＵＵＵＭ、アドウェイズ、ＪストリームなどはYoutube関連銘柄だ。Stadia(スタディア)はYoutubeと非常に密接に連携するゲームプラットホームのためYoutube関連銘柄と非常に親和性が高いだろう。
当サイトではYoutube関連銘柄もまとめてあるので、是非そちらもチェックしておいてほしい。
Youtube関連銘柄 本命株・出遅れ株 一覧 まとめはコチラ≫
ちなみにソーシャルゲーム関連銘柄もStadia(ステイディア)に関連してくるかもしれないが、すべてのソシャゲ関連銘柄をピックアップすると膨大な量になりそうなので、代表的なところだけピックアップしておく。
なお、ソシャゲ関連銘柄を詳しく知りたい人は下記のリンクからチェックしておこう。
ソーシャルゲーム関連銘柄 本命株・出遅れ株 一覧 まとめはコチラ≫
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Stadia(ステイディア)関連銘柄 本命株・出遅れ株
それではStadia(ステイディア)関連銘柄のなかでも特に本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
空売り本命株 任天堂
時価総額：4,318,071百万円
PER：(連) 22.19倍
PBR：(連) 2.58倍
≪2019/03/20時点≫
まずStadia(スタディア)の台頭がネガティブな材料となりそうな銘柄をピックアップする。やはりStadia(スタディア)がマイナス材料になるのはゲームハードを手掛ける任天堂だろう。
現在の据え置き型ゲームでは、任天堂の「ニンテンドースイッチ」、ソニーの「プレイステーション
４」、米マイクロソフトの「Xbox One」が覇権争いをしている状況だ。むしろそれ以外の据え置き型ゲーム機はほとんどないと言ってもいいくらいだ。
そこに米ＩＴ大手のグーグルが殴りこみしてきたのだから、既存のゲームハード企業は戦々恐々だ。特にソニーに比べて任天堂は特にゲーム事業がメインなので、強力過ぎるライバルの登場でどうなるのか？！かなりのマイナス材料に思えてしまう。
任天堂は空売りできる銘柄なので、空売りでＩＮするのも面白いかもしれない。引き続きStadia(スタディア)関連の空売り銘柄として注目しておきたい。
空売り本命株 ソニー
時価総額：6,292,003百万円
PER：(連) 7.52倍
PBR：(連) 1.66倍
≪2019/03/20時点≫
もう一つStadia(スタディア)がネガティブ材料になるのが、プレイステーションを手掛けるソニーだろう。こちらも任天堂同様、ゲーム市場に強力なライバルが登場したことにより戦々恐々としている企業といえるだろう。任天堂に比べて、ゲーム系の事業の依存度は低いといえるかもしれないが、それにしてもマイナス材料であることには違いない。
ソニーも空売り可能な銘柄のため、Stadia(スタディア)関連の空売り候補銘柄として注目しておきたい。
本命株 シリコンスタジオ
時価総額：5,088百万円
PER：(連) 44.15倍
PBR：(連) 3.78倍
≪2019/03/20時点≫
ここからはStadia(スタディア)がポジティブ材料として取られる可能性のある銘柄をピックアップ。まずStadia(スタディア)関連銘柄の本命株として挙げたいのがゲーム向けのミドルウェアを手掛けるシリコンスタジオだ。
ミドルウェアとはゲームのＯＳとアプリの間で機能するソフトウェアのことで、ゲームには必要不可欠な存在だ。シリコンスタジオはゲーム向けミドルウェアの大手で数多くのゲームソフトでシリコンスタジオのミドルウェアは採用されている。
東京ゲームショウが開催日程が近付くと毎年のように動意づくゲーム関連銘柄の本命でもある。
さらにシリコンスタジオはStadia(スタディア)の発表時にパートナー企業として名前が上がっている日本企業でもある。(パートナー企業となる候補企業か？！)
つまり、Stadia(スタディア)向けのゲームを開発するならばシリコンスタジオのミドルウェアを活用するケースも増えそうだ。これはなかなかの大材料に思えるな。
なお、シリコンスタジオは時価総額規模も小さく値動きも軽いため短期でも十分に妙味にある銘柄といえる。文句なしのStadia(スタディア)関連の本命株といえる。引き続き注目しておくべきだ。
Stadia(ステイディア)関連銘柄 本命株 ＣＲＩ・ミドルウェア
時価総額：20,113百万円
PER：(連) 66.80倍
PBR：(連) 8.06倍
≪2019/03/20時点≫
もう一つゲーム向けミドルウェアを手掛ける企業として見逃せないのがＣＲＩ・ミドルウェアだ。ＣＲＩ・ミドルウェアは、よくシリコンスタジオと比較される兄弟銘柄で、こちらもゲーム向けミドルウェアの大手。ＣＲＩ・ミドルウェアも数多くのゲームソフトにミドルウェア採用の実績アリ。
また、ＣＲＩ・ミドルウェアもはStadia(スタディア)の発表時に、パートナー企業として名前が上がっている日本企業である。こちらもシリコンスタジオと同様、まさにはStadia(スタディア)関連銘柄の本命株といえそうだ。
ＣＲＩ・ミドルウェアはシリコンスタジオと比べると少し時価総額規模が大きいため、値動き妙味の点ではシリコンスタジオのほうが面白そうか？！とはいえ、ＣＲＩ・ミドルウェアも時価総額規模は決して大きいわけではないので、こちらも短期スタンスでも十分に妙味があるといえるだろう。
ＣＲＩ・ミドルウェアもStadia(ステイディア)関連銘柄の本命株として注目しておきたい。
本命株 カプコン
時価総額：331,979百万円
PER：(連) 22.34倍
PBR：(連) 3.06倍
≪2019/03/20時点≫
ゲームソフト大手のカプコンもStadia(ステイディア)関連銘柄として注目しておきたい。ゲームのハード機を手掛ける企業にとって、Stadia(ステイディア)は脅威的なライバルとなるが、ゲームソフトを手掛ける企業にとってはむしろチャンスといえそうだ。
特にStadia(ステイディア)は、データセンターそのものをクラウドゲーム機としているようなものなので、スペックは既存のPS4やXbox Oneと比べても強力。つまりこれまで以上にゲーム表現の幅が広がる可能性があるのだ。
ゲームソフトを開発する側としては、これはある意味チャンス。Googleが用意した巨大なプラットホームなのだから、既存のゲームソフト屋としてはこの波に乗らないわけがないと思う。
カプコンはモンスターハンター、バイオハザード、ストリートファイターシリーズなど人気タイトルを数多く保有するゲームソフト企業。カプコンがStadia(ステイディア)に参入するとなれば、これはカプコンファンの当方もワクワクが止まらない。
ゲームソフトを手掛ける銘柄については、現時点では思惑に過ぎないかもしれないが、ハッキリ言ってStadia(ステイディア)の舞台に参加しない手はないだろう。おそらく、カプコンもStadia(ステイディア)向けゲームを開発してくると思う。
Stadia(ステイディア)関連銘柄の一角として注目しておきたい銘柄といえそうだ。
なお、カプコンだけでなくスクエニやコーエー、コナミやバンナムなどその他のゲームソフト大手も同様にStadia(ステイディア)関連銘柄として注目。
思惑株・出遅れ株 ＵＵＵＭ
時価総額：106,629百万円
PER：(連) 158.09倍
PBR：(連) 45.41倍
≪2019/03/20時点≫
Youtube関連銘柄のＵＵＵＭもStadia(ステイディア)関連銘柄として注目される可能性は高そうだ。ＵＵＵＭといえば、ユーチューバーのマネジメントなどを手掛ける企業でインフルエンサーマーケティングなども手掛けている。
Stadia(ステイディア)はグーグルのサービスということで、同じくグーグルが母体の動画サービス「Youtube」と密接な連携をとることが既に発表済み。
Youtubeのジャンルの一つとして「ゲーム実況」が人気だが、Stadia(ステイディア)の登場によって「ゲーム実況」はさらに人気が加速しそうだ。これまでよりも圧倒的に手軽に動画を配信することが可能になるうえ、視聴者がその場でゲームに参加することもできるというのだから、盛り上がることは間違いなさそうだ。
数多くの人気ユーチューバーを擁するＵＵＵＭにはチャンスとなりそうだ。まだ思惑の域を出ないかもしれないが、当方はＵＵＵＭもStadia(ステイディア)関連銘柄の一角として注目しておく。
思惑株・出遅れ株 ＡｐｐＢａｎｋ
時価総額：2,110百万円
PER：(連) ---倍
PBR：(連) 3.12倍
≪2019/03/20時点≫
ＡｐｐＢａｎｋもStadia(ステイディア)関連銘柄の一角として注目しておきたい。ＡｐｐＢａｎｋもYoutube関連銘柄の一角としてピックアップした銘柄。
ＡｐｐＢａｎｋはユーチューバーの「マックスむらい氏」が取締役を務めることでも有名。またＡｐｐＢａｎｋの主な事業はゲームの攻略サイトなど。こういった事業はStadia(ステイディア)と非常に相性が良さそうだ。
ＡｐｐＢａｎｋは時価総額規模も小粒で値動きが軽いので短期資金が入れば火柱となる可能性も。こちらも注目しておきたいStadia(ステイディア)関連銘柄だ。
思惑株 クリーク＆リバー社
時価総額：26,046百万円
PER：(連) 21.23倍
PBR：(連) 3.48倍
≪2019/03/20時点≫
クリーク＆リバー社もStadia(ステイディア)関連銘柄の思惑株として注目しておきたい。クリーク＆リバー社もYoutube関連銘柄としてピックアップした銘柄だ。
クリーク＆リバー社はテレビやゲームなどの映像関係の制作をしていることも注目だが、企業とYouTuberのマッチングサービス「EUREKA（エウレカ）」 を手掛けている点にも注目。こちらもStadia(ステイディア)関連でなにか恩恵を受ける可能性がありそうか、と少しだけ注目している。
現時点では思惑の域をでないが引き続き動向を監視したい。
思惑株 ガンホー
時価総額：385,602百万円
PER：---倍
PBR：(連) 3.91倍
≪2019/03/20時点≫
ソーシャルゲーム関連株、オンラインゲーム関連株からはガンホーに注目しておきたい。ガンホーといえばスマホゲーム「パズドラ」で一世を風靡した銘柄だ。
ガンホーといえばスマホ向けゲームという印象だが、ＰＣ向けのオンラインゲームでも実績のある会社なので、ガンホーがStadia(ステイディア)向けゲームを開発する可能性も十分にあり得ると思う。こちらもまだ思惑の域を出ないが、注目しておきたい。
ガンホーは少し時価総額規模が大きいので値動き妙味の点では少しインパクトに欠けるかもしれないが。
思惑株 ケイブ
時価総額：5,272百万円
PER： ---倍
PBR：(単) 25.44倍
≪2019/03/20時点≫
ケイブもStadia(ステイディア)関連銘柄の思惑株として注目しておきたい。ケイブも、最近ではスマホゲーム会社という印象が強いが、ＰＣ向けのオンラインゲームでも実績がある企業だ。こちらもStadia(ステイディア)向けゲームに参入してくる可能性は十分あるといえそうだ。
ケイブは時価総額規模も小粒だし値動きも軽いので短期スタンスでもかなり妙味のある銘柄といえる。Stadia(ステイディア)関連銘柄のダークホースとして注目しておきたい。
思惑株・出遅れ株 サイバーステップ
時価総額：8,080百万円
PER：(連) 14.22倍
PBR：(連) 2.34倍
≪2019/03/20時点≫
オンラインゲーム大手のサイバーステップもStadia(ステイディア)関連銘柄として注目される可能性がありそうだ。
サイバーステップも時価総額規模は小さめ。値動きも軽いので、こちらも人気に火がつけば火柱を立てる可能性アリ。こちらもStadia(ステイディア)関連銘柄のダークホースとして注目だ。
【2019年03月20日(水)投稿】
思惑株・出遅れ株 ガーラ
時価総額：5,549百万円
PER：---倍
PBR：(連) 20.75倍
≪2019/03/22時点≫
Stadia(ステイディア)関連銘柄の思惑株・出遅れ株としてガーラにも注目しておきたい。
ガーラもイメージ的にはスマホアプリ関連銘柄という印象が強いかもしれないが、オンラインゲームの開発やオンラインゲーム運営なども手掛ける銘柄だ。Stadia(ステイディア)向けにオンラインゲームのノウハウを活かして攻勢をかけてくる可能性もあるかもしれない。
と、建前上はこう言うがガーラに関しては短期資金・投機的資金が入り込みやすそう、というのが注目の理由でもある。ガーラの場合は時価総額規模が小粒で値動きが軽いので、投機的資金が入れば火柱を立てやすい。短期で割り切ってＩＮするのは面白いかもしれない。
ガーラもStadia(ステイディア)関連銘柄の出遅れ株として注目しておきたい。
【2019月11月21日(木)投稿)
11月19日Stadia(ステイディア)が22タイトルサービス北米、欧州でリリース開始！
20兆円規模の争奪戦がどうなる！グーグル、Stadia(ステイディア)が22タイトルサービス開始！遂にクラウドゲームの新時代となるグーグルのStadia(ステイディア)が北米と欧州でサービス開始となったな。
ステイディアはクラウド技術を活用して、テレビでも、スマホでも、パソコンでもどこでも今の本体のゲーム機がなくともコントローラーだけでゲームを楽しめるという画期的なものだ。
まだ日本でのリリースは予定されてはいないが、北米、欧州の売れ行きによっては、人気ゲーム機wiiを販売する任天堂や、プレイステーションのソニーなどは強大なライバル企業となり売上を脅かす脅威の存在となるのは明白だ。
世界のゲーム市場は2022年に1960億ドル（約21兆3640億円）と18年比で4割増となるとも言われ、eスポーツやVRなどゲーム業界は今後も熱を帯びていくのは間違いない。
Stadiaのリリースによって恩恵を受けるゲーム制作会社で注目の銘柄は？
ゲーム機の販売に力を注ぐ会社にとっては脅威でも、ゲーム制作会社にとってはこれは好材料だ。何よりもソフトを開発して売り先が増える。そして本体を必要としないゲーム機というものは場所を選ばないで持ち運びもできてる、これを切っ掛けにゲームを始めるユーザーも増えてくるだろう。
本命株 スクエアエニックス
時価総額：632,263百万円
PER：36.61倍
PBR：(連) 2.90倍
≪2019/11/21時点≫
今回のStadia関連でも注目の「ファイナルファンタジーXV」をリリースするぞ。同社はロールプレイングゲームとして人気のドラクエ、ファイナルファンタジーシリーズを持つ会社だが、ドラクエウォークのスマホアプリもヒット。ドラクエシリーズは日本での人気が高いが海外での人気は圧倒的にファイナルファンタジーシリーズなだけに注目だぞ。
本命株 コーエーテクモホールディングス
時価総額：328,987百万円
PER：24.76倍
PBR：(連) 2.74倍
≪2019/11/21時点≫
同社はstadiaで「進撃の巨人2 －Final Battle－」をリリースしているぞ。三国志シリーズ、戦国無双シリーズも高い人気を誇っている。海外展開にも積極で中華人民共和国（天津・北京）、カナダ、シンガポール、ベトナムに海外5子会社を傘下にもっているぞ。武将シリーズなどは女子人気も高く今後、上記の人気作品のリリースなども期待ができるだろう。
本命株 セガサミーホールディングス
時価総額：420,909百万円
PER：24.74倍
PBR：(連) 1.24倍
≪2019/11/21時点≫
同社は大手パチスロ・パチンコ・ゲームメーカーのサミーと大手ゲームメーカーのセガグループだが、ゲームではソニックやぷよぷよ、龍が如くなど人気ゲーム多数。カジノ関連の銘柄でもあるが、Stadiaに「フットボールマネージャー 2020」をリリース。フットボールマネージャーは同社から発売されているサッカークラブ経営シミュレーションゲームだ。50ヶ国以上のリーグ。30万人を超える選手の中から獲得したり放出したり、さらにはユース選手の育成、チーム戦術など本物さながらに体感できるという注目作だぞ。
本命株 バンダイナムコホールディングス
時価総額：1,504,716百万円
PER：29.80倍
PBR：(連) 3.44倍
≪2019/11/21時点≫
同社も多数の人気ゲームを持つ企業だが、日本ではスーパーロボット大戦やガンダムシリーズなども人気が高い、6月にはバンダイナムコが集英社と中国で新会社を設立。集英社はワンピースやNARUTOなど海外で人気作品を多数持つだけに今後発表されるゲームタイトルも注目だぞ。今回、Stadiaで世界的にも人気の高い「ドラゴンボール ゼノバース2」をリリースするぞ。
Stadia(ステイディア)関連銘柄 まとめ
それにしてもとんでもないゲームプラットホームが登場したものだ。さすがグーグルである。Stadia(ステイディア)によってゲーム業界のパワーバランスが一変してしまう可能性すらありそうだ。
まだ日本でのローンチ時期や料金体系など不明な点は多いが、日本の株式市場でも大きな影響を与えることは間違いなさそうだ。Stadia(ステイディア)関連銘柄 本命株・出遅れ株 一覧はしっかりと把握しておきたい。
なお、Stadia(ステイディア)関連銘柄と親和性が高いであろう下記のテーマ株も併せてチェックしておくことをオススメする。
ソーシャルゲーム関連銘柄 本命株・出遅れ株 一覧 まとめはコチラ≫
Youtube関連銘柄 本命株・出遅れ株 一覧 まとめはコチラ≫
