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【2018年08月01日(水)投稿】
人工知能(AI)関連銘柄 GAテクノロジーズ
時価総額:45,065百万円
PER:(単) 114.09倍
PBR:(単) 54.82倍
≪2018/08/01時点≫
直近IPOのGAテクノロジーズに注目だ。GAテクノロジーズは、2018年07月25日(水)にマザーズ市場に上場したばかりのIPO銘柄だ。
中古不動産流通プラットフォーム「リノシー」の運営を手掛ける企業だ。このプラットフォームを通じて中古不動産の売買仲介やリノベーションの企画・設計なども手掛ける。
GAテクノロジーズの公募価格は2,510円で、初値はおよそ2.3倍の5,780円を付けた。そしてその後もグングンと株価を上げ、08/01(水)には、なんと初値のおよそ4倍の10,600円に。
直近IPOで値動き妙味もあるため短期資金が入っているのもあるが、07/31(火)に出した材料も買いに拍車をかけているようだ。
07/31(火)、GAテクノロジーズは、人工知能(AI)の画像解析技術を応用した不動産広告の自動読み取り機能に関する特許を出願したと発表。
これは不動産業界で「マイソク」という謎の呼び名で呼ばれる図面入りの不動産広告の自動読みとりを行うもののようだ。
不動産業界とは、けっこうアナログなものでこの「マイソク」とやらが毎日、不動産業者にはFAXで届く。いまだにFAXがガンガン現役で活躍している業界なんて、不動産業界くらいなんじゃないだろうか?!(それは言いすぎか)
しかもこのマイソクは業者によりフォーマットがバラバラであるため、どうしても仕分けをするには人の手が必要。このマイソクを仕分けたりするのがけっこうな手間なのだ。
GAテクノロジーズが特許出願した「AIマイソク自動読み取り機能」は、同社独自のAIの画像解析技術により、瞬時にマイソクをデータベースに構築する技術だという。
これにより毎日いろいろな業者からバンバン届くマイソクを人の手で仕分ける必要がなくなるわけだ。アナログな手法をとってきた不動産業界にもやっとこさIT技術が活用されだすのかもしれないな。
なによりGAテクノロジーズが市場から注目を浴びているのは、「AI活用の画像解析技術で特許出願」という点が大きいのだろう。人工知能(AI)関連テーマといえば、まさに今一番注目を集めやすいテーマ。
ただの不動産プラットフォームの運営会社かと思いきや「AI関連技術も持つ」というサプライズで市場から物色人気を集めているのかもしれない。
GAテクノロジーズがアナログだった不動産業界に革命を起こす会社になるか!?引き続き注目したい直近IPO銘柄だ。