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2018年03月26日、神奈川県横浜市 東急東横戦「綱島駅」から徒歩12分の場所に「Tsunashima サスティナブル・スマートタウン(Tsunashima SST)」の街びらきが行われた。
「Tsunashima サスティナブル・スマートタウン(Tsunashima SST)」とはパナソニックが主導で進める向上跡地などの企業不動産を活用した街づくりプロジェクトで、商業施設や学生寮、居住空間、企業の研究施設などが一体化した多様な施設を持つ都市型のスマートタウンである。
ちなみに第一弾のサスティナブル・スマートタウンは神奈川県藤沢市にある「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)」で、こちらは戸建て住宅と集合住宅から成る大規模で郊外型のスマートタウンとのことだ。
株式市場においてもこの「Tsunashima サスティナブル・スマートタウン(Tsunashima SST)」に関連する銘柄に物色が向かっているようだ。
このページではスマートタウン関連銘柄について本命株・出遅れ株 一覧をわかりやすく詳しくまとめておく。
スマートタウン関連銘柄 一覧
- 6752 パナソニック Tsunashima SSTまちづくり運営協議会 参画企業
- 3231 野村不動産HD Tsunashima SSTまちづくり運営協議会 参画企業
- 8028 ユニー・FM HD Tsunashima SSTまちづくり運営協議会 参画企業
- 5020 JXTG HD Tsunashima SSTまちづくり運営協議会 参画企業
- 2331 ALSOK Tsunashima SSTまちづくり運営協議会 参画企業
- 7623 サンオータス Tsunashima SSTまちづくり運営協議会 参画企業
- 7267 ホンダ Tsunashima SSTまちづくり運営協議会 参画企業
- 1802 大林組 Tsunashima SSTまちづくり運営協議会 参画企業
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スマートタウン関連銘柄 本命株・出遅れ株
それではスマートタウン関連銘柄のなかでも特に本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
本命株 パナソニック
時価総額:4,046,312百万円
PER:(連) 18.32倍
PBR:(連) 2.20倍
≪2018/03/27時点≫
まずパナソニックはスマートタウン関連銘柄の中核株と言えるだろう。「Tsunashima SST」も「Fujisawa SST」もパナソニックが主導となり進めるプロジェクトである。パナソニックはまさにスマートタウン関連銘柄の中核となる銘柄。
ただし、パナソニックは時価総額規模の大きな銘柄なので短期的な急騰を見込める銘柄というわけではない。取り組むとすれば中長期スタンスが前提となりそうだ。
本命株 サンオータス
時価総額:1,402百万円
PER:(連) 37.77倍
PBR:(連) 0.54倍
≪2018/03/27時点≫
スマートタウン関連銘柄のなかで大本命と言えるのは小粒銘柄のサンオータスではないだろうか。サンオータスは神奈川県で、ENEOSやキグナスなどのガソリンスタンド・サービスステーションを展開している企業だ。まちゃBMWなどの輸入車の販売やレンタカー事業なども手掛けている。
サンオータスもTsunashima SSTまちづくり運営協議会に参画する企業の一つで、カーシェアリングやレンタカー、サイクルシェアリングサービスの導入などを担当する。
Tsunashima SSTまちづくり運営協議会に参画する企業は、パナソニックや野村不動産など時価総額規模の大きい大型株が多いが、その中でサンオータスは超小粒な銘柄。短期的な値動き妙味も抜群だ。値動き妙味の観点ではスマートタウン関連銘柄の大本命と言えるのではないだろうか。
本命株 野村不動産ホールディングス
時価総額:487,820百万円
PER:(連) 11.06倍
PBR:(連) 0.99倍
≪2018/03/27時点≫
野村不動産ホールディングスもTsunashima SSTまちづくり運営協議会に参画する企業の一つである。こちらもスマートタウン関連銘柄と言えるだろう。
野村不動産のマンションシリーズといえば「プラウド」シリーズが有名だが、Tsunashima SST内にも「プラウド綱島SST」を手掛けている。また、パナソニックと野村不動産は「住まいをコントロールするデバイス」として、パナソニック製プライベート・ビエラ 住宅機器コントローラーの活用を共同で推進しており、これを「プラウド綱島SST」の各住戸に標準配備している模様。
これは住戸内のどのエリアからでもテレビが視聴できたり、インターホンの応答ができたり住戸玄関の施解錠やお風呂のお湯張り、エアコンの制御などができるIoT機器。こういったIoT機器などがしっかりと備わっている点もスマートタウンの特徴と言えるだろう。
野村不動産HDもスマートタウン関連銘柄の一角として注目だが、こちらも時価総額規模の大きな銘柄なので、短期的な値動き妙味という点では少し面白みに欠けるかもしれない。
本命株 ユニー・ファミリーマートHD
時価総額:1,077,055百万円
PER:(連) 32.62倍
PBR:(連) 1.93倍
≪2018/03/27時点≫
ユニー・ファミリーマートHDもTsunashima SSTまちづくり運営協議会に参画する企業の一つ。Tsunashima SST内にファミリーマートを出店しているようだ。一応、こちらも関連銘柄として注目。ただ、こちらも時価総額規模の大きな銘柄なので短期スタンスだと少し面白みに欠けるかも。
本命株 JXTGホールディングス
時価総額:2,229,895百万円
PER:(連) 7.41倍
PBR:(連) 0.90倍
≪2018/03/27時点≫
JXTGホールディングスもTsunashima SSTまちづくり運営協議会に参画する企業の一つ。JXTGホールディングスはTsunashima SST内で水素ステーションを運営している。さらに水素ステーションに併設して「スイソテラス」というショールームを運営。これは未来の水素社会に向けた情報発信拠点とのことだ。
JXTGホールディングスは水素ステーション関連銘柄などとしても注目だな。ただし、こちらも大型株なので短期スタンスでの取り組みというよりは中長期スタンスが前提となりそうだ。
本命株 ホンダ
時価総額:6,550,125百万円
PER:(連) 6.50倍
PBR:(連) 0.79倍
≪2018/03/27時点≫
ホンダもTsunashima SSTまちづくり運営協議会に参画する企業の一つ。ホンダはTsunashima SST内で新スタイルの会員制レンタカー(カーシェアリング)サービス「EveryGo(エブリ・ゴー)」を手掛けている。
「EveryGo(エブリ・ゴー)」はウェブサイトから予約してカーシェアリングのように無人ステーションで借り出せるサービスのことだ。そしてこの「EveryGo(エブリ・ゴー)では水素を燃料とする「燃料電池車」の貸し出しなども行うという。こちらも関連銘柄の一角として注目しておきたい。
本命株 大林組
時価総額:844,888百万円
PER:(連) 8.85倍
PBR:(連) 1.22倍
≪2018/03/27時点≫
大林組もスマートタウン関連銘柄の一角として注目しておきたい。大林組もTsunashima SSTまちづくり運営協議会に参画する企業の一つで、タウンインフラの3Dまちづくりプラットフォーム「SCIM(Smart City Information Modeling)」の構築を担当。
3Dまちづくりプラットフォーム「SCIM(Smart City Information Modeling)」は街全体をコンピュータ上に3Dで再現し、パナソニックの環境センシング技術や屋外画像認識センシング技術などを組み合わせ、稼動する街全体の環境や人の流れ、人数や性別などの属性の見える化も実現できるもの。スマートタウンってすごいな。こんなものも搭載されていくのか…。
大林組も大型株なので、短期的な値動き妙味は薄そうだがこちらも一応スマートタウン関連銘柄の中核株として注目したい。
本命株 ALSOK
時価総額:517,343百万円
PER:(連) 23.73倍
PBR:(連) 2.44倍
≪2018/03/27時点≫
警備・セキュリティ関連株の代表格といえるALSOK。こちらもTsunashima SSTまちづくり運営協議会に参画する企業の一つでスマートタウン関連銘柄だ。
ALSOKはTsunashima SSTにおいて、タウンマネジメントセンターにタウンセキュリティサービスの中核拠点を設置し、まちのみまもり100%、駆けつけ15分を実現するとのこと。またAI技術などを活用した次世代セキュリティの開発実証や検証を行う。街の安全はスマートタウンの第一条件とも言えるかもしれない。こちらもスマートタウン関連銘柄の中核株と言えるだろう。
スマートタウン関連銘柄 まとめ
「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)」や「Tsunashima サスティナブル・スマートタウン(Tsunashima SST)」のように、今後日本の各地で、スマートタウンプロジェクトなどがスタートする可能性もある。
スマートタウン関連銘柄は今後も注目しておきたいテーマ株と言えるだろう。