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【2017年08月03日(木)投稿】
新規仮想通貨公開(ICO)関連銘柄 プレミアムウォーターホールディングス
時価総額:18,582百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 14.92倍
≪2017/08/03時点≫
08/03(木)はウォーターサーバー販売のプレミアムウォーターホールディングスが寄らずのストップ高買い気配となったようだ。
プレミアムウォーターといえば、富士山天然水のウォーターサーバーなどを製造・販売している企業。余談だが、当方の自宅でもプレミアムウォーターを利用しているぞ!ここのお水はなかなか美味しいと思う!まぁお水の味とか、実際よくわかんないけどな!
話が少しずれたが、今回のプレミアムウォーターの急騰はお水の事業絡みではなく、なんと仮想通貨絡みの材料だというのだから驚きだ。
仮想通貨絡みというか正確には「新規仮想通貨公開(ICO)」関連」の材料である。
ICO=イニシャル・コイン・オファリング(Initial Coin Offering)の略
「新規仮想通貨公開(ICO)ってなんじゃい!?」
と疑問に思う方のためにザックリと説明しよう。
新規仮想通貨公開とは、企業が仮想通貨を利用して資金調達を行うこと。超ザックリだが新規仮想通貨公開(ICO)は仮想通貨で資金調達を行うIPO(新規株式公開)のようなものと考えれば良いのではないだろうか。
2017年に入り海外では新規仮想通貨公開(ICO)が急速に拡大しているようだ。2017年以降、アメリカのベンチャー企業「グノーシス」「ブレイブソフトウェア」、スイス企業では「ステータス」などが資金調達に成功している。
新規株式公開(IPO)に比べると、仲介する証券会社が不要で発行企業は配当や利息を支払う必要がないのが大きなメリットだという。株式上場とは異なる仮想通貨を利用した、新たな資金調達方法として注目が集まっている。
さて、新規仮想通貨公開(ICO)がどんなものかザックリとわかったところで、材料の話に戻ろう。
08/03(木)に日本経済新聞で、「仮想通貨取引所を運営するテックビューロが新規仮想通貨公開(ICO)支援サービスを10月にも始める」と報じられたのだ。そして、その報道のなかで「プレミアムウォーターホールディングスも新規仮想通貨公開(ICO)の利用を検討している」と報じられている。
日本では未だ、新規仮想通貨公開(ICO)の実績はないが、この日経新聞の報道通りならばプレミアムウォーターは日本の上場企業初のICO利用企業となるかもしれない。
新しい資金調達方法であり、なおかつ旬な仮想通貨に絡む材料のため、かなりの注目がプレミアムウォーターに集まっている格好だ。
今回の材料はプレミアムウォーターの事業や業績に直接影響を与えるものではなさそうだし、話題性で買われているような気もするが、短期的にはまだ伸びる可能性もありそうか?!引き続き注目したい。
また、新規仮想通貨公開(ICO)支援サービスを手掛けるという「テックビューロ」にも注目したいが、テックビューロは非上場企業。ゆえにテックビューロと業務提携をしている銘柄など、テックビューロ関連銘柄に注目だ。
テックビューロ関連銘柄 一覧
- さくらインターネット
- インフォテリア
- セレス
- ロックオン
- カイカ
- オウケイウェイヴ
- アイリッジ