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eスポーツ(ビデオゲーム)がオリンピックの種目になる日がくるかもしれないぞ。
eスポーツとはエレクトロニック・スポーツの略で複数のプレイヤーで対戦するコンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ・協議として捉える際の名称だ。つまり早い話が、対人戦型のテレビゲームのことだな。
対戦型のテレビゲームがなんと将来的にオリンピック種目となる可能性が浮上してきている。
と、いうのもなかなかビックリのニュースが2017年4月19日に報じられたようだ。アジアオリンピック評議会は中国アリババグループのAlisportsと提携し、同団体が主催する4年に1度のスポーツ競技大会「アジア競技大会」の2022年開催においてeスポーツが正式なメダル種目となることを発表した。
※アジア競技大会
アジア競技大会(アジアきょうぎたいかい、Asian GamesまたはAsiad)は、第二次世界大戦後、インドの提唱により始められた、アジアの国々のための総合競技大会。アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するため、「アジア版オリンピック」とも言われている。略称で「アジア大会」と呼ばれることもある。
Wikipediaより引用
アジア競技大会においてeスポーツが正式なメダル種目となるということは、将来的にオリンピック種目になる可能性も十分あり得るのではないだろうか。
当方はテレビゲームが大好きなので、このニュースは非常に嬉しいぞ。まだ具体的なゲームジャンル、ゲームタイトルなどの発表はされていないが、下記のジャンルのゲームが有力候補になるのではないだろうか。
・対戦格闘ゲーム
例:鉄拳シリーズやストリートファイターシリーズなど
・FPS
例:Call of Dutyシリーズやバトルフィールドシリーズなど
・ストラテジーゲーム
例:League Of Legends やDotaなど
確かにeスポーツと呼ばれる対人戦型ゲームは反射神経なども求められる分野だし、上手い人のプレイは見ている方も盛り上がる。世界中でゲームの大会なども開かれているし、日本ではプロゲーマーといえばストリートファイターシリーズの「ウメハラ氏」くらいしか知らないが、世界には年収「億超え」のプロゲーマーもゴロゴロいるらしい。
日本はeスポーツ業界で少し遅れているようだが、こうした土壌を考えるとeスポーツが正式にメダル競技として認められたというのは納得できる。
ともあれ、eスポーツがアジア競技大会の正式なメダル種目になったということは、eスポーツ業界にとって大きな朗報である。株の世界でもeスポーツ関連銘柄に注目が集まっている。
と、いうことでこのページではeスポーツ関連銘柄について本命・出遅れ 一覧をわかりやすく詳しくまとめて記載する。
eスポーツ関連銘柄とは
前述の通り、eスポーツとは複数のプレイヤーで対戦おするコンピュータゲームをスポーツ・競技として捉える際の名称だ。eスポーツ関連銘柄とはeスポーツに関連する事業を手掛ける銘柄の総称だ。
eスポーツの競技人口
eスポーツの競技人口は非常に多いぞ。プロからアマチュアまで含めると5000万人以上という試算もあるようだ。日本はeスポーツの分野では少し遅れていると言われているが、それでも競技人口は増加傾向にある。eスポーツ先進国の韓国・アメリカなどは特に競技人口が多いと言われている。
eスポーツがアジア競技大会のメダル種目として正式に認められたことにより、今後さらなる競技人口は増えるのではないだろうか。
eスポーツの市場規模
eスポーツの市場規模は2017年現在、1000億円ほどと推定されているようだ。そしてeスポーツがアジア競技大会のメダル種目として正式に認められたことで、市場規模も拡大する可能性は高そうだ。
eスポーツ関連銘柄 一覧
- 7832 バンダイナムコホールディングス
- 9697 カプコン
- 3911 Aiming
- 3659 ネクソン
- 4751 サイバーエージェント
- 9684 スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 9468 カドカワ
- 3904 カヤック
- 3760 ケイブ
- 9766 コナミホールディングス
- 3664 モブキャスト
- 6670 MCJ
- 4284 ソルクシーズ
- 9565 ウェルプレイド
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eスポーツ関連銘柄 本命・出遅れ
それでは本題のeスポーツ関連銘柄で本命視される銘柄をピックアップしていこう。また出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
本命 カプコン
eスポーツ関連銘柄としてカプコンを本命視したい。と、いうのも当方は根っからのカプコンファン。カプコンのゲーム大好きだからだ(笑)
子どもの頃からロックマンシリーズ・魔界村シリーズをプレイしているし、バイオシリーズも大好きだ。そしてカプコンはストリートファイターシリーズを擁することがeスポーツ関連銘柄としてデカイ。ストリートファイターシリーズといえば世界中でプレイされている対戦格闘ゲームの金字塔。もちろんeスポーツ大会も何度も開催されている。ストリートファイターシリーズがアジア競技大会の種目として採用される可能性は低いかもしれないが、関連銘柄として注目される可能性は十分ある。
ただしカプコンは大型株。値動き妙味としてはさほど旨みはないかもしれないけどな。まぁ当方はカプコンファンだしeスポーツ関連株として応援したい。
本命 バンダイナムコホールディングス
バンダイナムコもeスポーツ関連銘柄の一角として注目したい。バンダイナムコといえば鉄拳シリーズだ。鉄拳シリーズも対戦格闘ゲームの金字塔。大規模なeスポーツ大会も開催されており、関連銘柄の一角として注目される可能性は十分ある。こちらも大型株なので値動き妙味として少し面白みに欠けるか。
本命 サイバーエージェント
サイバーエージェントはeスポーツ関連銘柄のなかでも本命視したい一角といえるだろう。同社子会社のCyberZはeスポーツイベント「RAGE」を運営しており、このRAGEではサイバーエージェント子会社Cygamesが手掛けるスマホアプリ「シャドウバース」が競技タイトルにもなっている。
RAGEはシャドウバースだけでなく、ストリートファイター5など、複数ジャンルのゲーム大会を開催し最強王者を決定するイベント。こういった取り組みをしている点はeスポーツ関連銘柄としてなかなか面白いと言える。
本命 Aiming
値動きの軽いeスポーツ関連銘柄といえばAimingに注目したい。Aimingは2015年にeスポーツプロチームである「DeToNator」のメインスポンサーに就任している。eスポーツプロチームのスポンサーとなっている以外にも自社でeスポーツ向けのゲーム開発に尽力している。eスポーツが今後、もっと盛んになることを見越し動いている企業と言えよう。
Aimingといえばソシャゲ関連・スマホアプリ関連の一角というイメージだったが、今後はeスポーツ関連銘柄というテーマ性にも注目していきたい。Aimingは時価総額の軽い銘柄だし、値動き妙味も十分。今後も注目したい。
本命 スクウェア・エニックス
ゲーム関連銘柄といえばスクエニも外せない。スクエニは「ガンスリンガーストラトス」というゲームでeスポーツイベントの開催実績がある。また、eスポーツの観戦できるカフェも池袋にオープンしている。こちらもゲーム関連の本命。eスポーツが盛んになれば、スクエニも恩恵を受ける銘柄といえるかもしれない。ただし、スクエニは時価総額重め。取り組むならどっしり腰を据えて取り組むことになりそうだ。
本命 ネクソン
オンラインゲームといえばネクソン。ネクソンはeスポーツ先進国である韓国発祥の企業で、同社もeスポーツのイベントなどに注力する企業。こちらもeスポーツが盛んになれば恩恵を受ける企業と言えるのではないだろうか。
本命 コナミ
コナミはサッカーゲーム「ウイニングイレブン」などを手掛ける銘柄。ウイイレのeスポーツ大会なども開催されているし、eスポーツ関連銘柄の一角とみる見方アリ。
本命 モブキャスト
モブキャストもソシャゲ銘柄・スマホアプリ銘柄の一角というイメージだが、同社もeスポーツ関連銘柄として注目だ。モブキャストはeスポーツへの本格参入している企業で、プロゲーマーチーム「チームモブキャスト」を発足している。チームモブキャストは人気スマホアプリ「ハースストーン」に注力しているようだ。
さらにモブキャスト自体もeスポーツ向けのゲーム開発に尽力。eスポーツ関連銘柄として面白い取り組みをしている企業と言える。モブキャストも値動きは軽いし短期取り組みでも面白そうだ。
出遅れ カヤック
カヤックはスマホアプリ向けのeスポーツサービス「RANKERS」を運営する企業。スマホアプリでのeスポーツイベントを開催する場を提供する。カヤックも時価総額の規模が小さく値動き妙味アリ。eスポーツ関連の本命とはいえずとも、出遅れ銘柄として注目したい。
出遅れ ケイブ
ケイブはソシャゲ関連・スマホアプリ関連銘柄の一角。カヤックが運営するeスポーツサービス「RANKERS」に参加する企業だ。こちらもeスポーツ関連の出遅れ銘柄の一角として注目したい。
【※2018年8月21日追記】
出遅れ株 MCJ
時価総額:100,737百万円
PER:(連) 16.29倍
PBR:(連) 2.85倍
≪2018/08/21時点≫
MCJはパソコン製造販売や周辺機器を受注販売する「マウスコンピューター」を手掛ける企業だが、2018年8月に「eスポーツ」の業界団体である日本eスポーツ連合「JeSU」に正会員として加盟した事を発表した。新たにeスポーツ関連銘柄へ名乗りを挙げたMCJの動向には注目しておいた方が良いかもしれない。
【※2023年6月6日(火)追記】
本命株 4284 ソルクシーズ
2023
時価総額:12,203百万円
PER:(連) 14.75倍
PBR:(連) 1.54倍
≪2023/06/06時点≫
ソルクシーズは東証プライム上場、
1981年設立の受託ソフト開発会社が前身。2001年ソルクシーズ(SOLution+XYZ)の社名に。金融機関向けのSI・ソフト受託開発が主力でクレジット、証券に強い。フィンテック関連企業に資本業務提携するなど最新技術習得に意欲、M&Aも積極推進。ロボットと組み合わせた見守り支援システム等自社開発も展開する企業だ。
主力のシステム開発は人員不足改善し、クレジットや証券向け上向く。組み込み系コンサルが部材調達難緩和で前期受注分の消化進む。主力のソフトウェア開発事業で、証券・その他金融向け、官公庁・流通向けがそれぞれ増収となったことなどが寄与した。営業利益は前年同期比45.4%増の3億1400万円となり、上半期計画の5億円に対する進捗率が63%近くとなっていることが好感されている。フィンテック需要の期待もあり上昇トレンドに転向中だけに今後の動きも注目だ。
eスポーツ関連銘柄 まとめ
eスポーツはまだ日本ではさほどポピュラーになってはいないが、世界的に今後伸びていく分野と言えるだろう。今後、日本でもプロゲーマーという職業に就く人が増えてくればeスポーツはますます盛んになっていく可能性がある。
テーマ株としてはそこまで爆発的に株価を伸ばすようなテーマ株ではないかもしれないが、ニュースなどで報じられればその都度物色される可能性はある。急騰した際にしっかり波に乗れるよう、eスポーツ関連の本命・出遅れ銘柄は把握しておいて損はないだろう。