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このページではクラウド関連銘柄について本命・出遅れ 一覧をわかりやすくまとめて紹介する。
クラウド関連銘柄とは
まずクラウドという言葉の意味を説明しよう。クラウドとはクラウドコンピューティングの略でコンピューターの利用携帯の一つ。
インターネットなどのネットワークに接続された「サーバー」を雲(クラウド)に見立てて、利用者はパソコンやスマートフォンなど、どこからでもアクセスできるという技術である。
例えば、パソコン上やスマートフォンのローカルにデータを保存せず、インターネットに接続しクラウド上にデータ等を保存するため、利用者は手元にインターネットのアクセスできるデバイスさえあれば世界中どこにいても大切なデータを取り出すことができる。
他にもデータの保存やアプリケーションの利用というだけでなく、インターネットを経由してアプリケーションの開発・運用する場を提供する「パーズ:PaaS(Platform as a Service)」というサービスや、インターネット経由でハードウェアや回線などのインフラを提供するサービス「ハース:HaaS(Hardware as a Service)」というサービス形態もある。
クラウドは今後、さまざまなモノをインターネットで接続するIoT時代が到来することによりさらに市場が拡大されると言われている。
これらクラウドサービスを行っている企業など、クラウド関連の事業を手掛けている銘柄を総称しクラウド関連銘柄と呼ぶ。
クラウド関連銘柄 一覧
- 3680 ホットリンク
- 3776 ブロードバンドタワー
- 3969 エイトレッド
- 3691 リアルワールド
- 3900 クラウドワークス
- 4779 ソフトブレーン
- 3976 シャノン
- 3939 カナミックネットワーク
- 3853 インフォテリア
- 3900 クラウドワークス
- 3788 GMOクラウド
- 9449 GMOインターネット
- 9749 富士ソフト
- 9984 ソフトバンクグループ
- 4726 ソフトバンク・テクノロジー
- 6944 アイレックス
- 3844 コムチュア
- 6888 アクモス
- 6702 富士通
- 6701 NEC
- 6199 セラク
- 6088 シグマクシス
- 4812 ISID
- 4776 サイボウズ
- 4348 インフォコム
- 4284 ソルクシーズ
- 3962 チェンジ
- 3961 シルバーエッグ・テクノロジー
- 3924 ランドコンピュータ
- 3923 ラクス
- 3921 ネオジャパン
- 3920 アイビーシー
- 3915 テラスカイ
- 3914 JIG-SAW
- 3910 エムケイシステム
- 3909 ショーケース・ティービー
- 3908 コラボス
- 3850 NTTデータイントラマート
- 3826 システムインテグレータ
- 3778 さくらインターネット
- 3753 フライトホールディングス
- 3742 ITbook
- 3744 サイオステクノロジー
- 3681 ブイキューブ
- 3627 ネオス
- 3356 テリロジー
- 3042 セキュアヴェイル
- 2667 イメージ ワン
- 2354 安川情報システム
- 2359 コア
- 2317 システナ
- 2352 エイジア
- 2303 ドーン
- 2158 FRONTEO
- 1973 NECネッツエスアイ
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クラウド関連銘柄 本命・出遅れ
それではクラウド関連銘柄の中でも本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。また、出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
本命 コムチュア
コムチュアはクラウド関連銘柄で本命視したい一角と言えるのではないだろうか。コムチュアは独立系のSI。SIとはシステムインテグレーションの略で企業の情報システムの企画・設計・開発・構築・導入・保守・運用などを一貫して請け負うサービスのことだ。
コムチュアはクラウド事業を強化しており、クラウドの導入・開発・運用保守までのトータルソリューションを提供している会社。クラウドソリューションは「クラウド×IoT」のフィールドサービスソリューションや、クラウドを利用したビッグデータ分析などさまざまな種類を提供している。まさにクラウド関連銘柄ど真ん中の事業内容だ。
時価総額の規模はそれほど小さいわけではないが、値動きが重いというほどではない。IoT技術などが進化していけば同社の活躍の幅は拡がるのではないだろうか。コムチュアはクラウド関連の中核銘柄として注目しておくべき銘柄と言える。
本命 カナミックネットワーク
カナミックネットワークも外せないクラウド関連銘柄の一角だ。カナミックネットワークは自治体・医師会・介護サービス事業者向けのクラウドサービスが収益の柱となっている企業。
遠隔医療・在宅医療・介護関連の銘柄でもあり、高齢化社会が進む今同社にとってはビジネスチャンスとも言える。「医療×クラウド」という面白いテーマ性を持っていることも注目の理由でもある。
カナミックネットワークは2016年9月にマザーズ市場に上場したばかりの銘柄で、値動きも重くなく短期資金は入りやすいと言えるのではないだろうか。注目のクラウド関連銘柄である。
本命 インフォテリア
インフォテリアもクラウド関連の本命銘柄として注目だ。インフォテリアは2016年10月にIoT活用でフィールド業務効率化を実現するIoT活用モバイルクラウド基盤「Platio(プラティオ)」を2017年1月下旬から提供開始すると発表している。
「Platio(プラティオ)」はIoT機器を活用したアプリ開発がプログラミングの知識がなくても行えるソフトウェア開発基盤とのこと。「IoT×クラウド」とテーマ性も非常に旬である。インフォテリアはクラウド関連だけでなく、フィンテック関連・仮想通貨関連などテーマ性豊富な銘柄なので、様々な面から注目だ。
本命 フライトホールディングス
フライトホールディングスはアップルペイ関連・電子決済関連・フィンテック関連などなど、材料性・テーマ性豊富な銘柄だが、クラウド関連銘柄としても注目だ。
フライトホールディングスは「ペイメント・マイスターfor Thincacloud」というクラウド型システムの特徴をもった決済システムを手掛けている。
また、2017年02月08日にはソフトバンクの人型ロボット「ペッパー」向けのクラウドサービス「シナリア」をジェナと共同開発したと発表し大きく株価をあげたことでも話題になった。こちらもクラウド関連・フィンテック関連など材料性・テーマ性豊富な銘柄なので注目しておきたい。
出遅れ ソフトブレーン
ソフトブレーンは「eセールスマネージャー」というマルチクラウド対応の営業支援ツールを手掛けていることからクラウド関連銘柄の一角とみる見方もあるようだ。
どちらかというとソフトブレーンはAI関連銘柄としての注目度が高く、クラウド関連銘柄としてはそれほど注目されていないようにも思う。クラウド関連の出遅れ銘柄として注目するのもアリかも?!
本命・出遅れ シャノン
シャノンは2017年1月にマザーズ市場に上場したばかりの銘柄だ。事業内容はマーケティングクラウドサービスの企画・開発・販売・導入などのコンサルサービスということなので、まさにクラウド関連銘柄ど真ん中だ。
2017年02月1日にはシャノンのマーケティングオートメーション「「SHANON MARKETING PLATFORM(SMP)」が、ソフトブレーンの営業支援ツール「eセールスマネージャーRemix Cloud」と連携したと発表し、クラウド関連銘柄として注目されている。
ソフトブレーンと同様に注目だが、ソフトブレーンよりも時価総額の規模が小さく値動きも軽そうだ。短期資金により火柱が立つ可能性もあるかもしれない。また最近上場したばかりのため、その他のクラウド関連銘柄よりも出遅れ感も。当方はシャノンをクラウド関連の本命・出遅れ銘柄としても注目したい。
本命 ブロードバンドタワー
ブロードバンドタワーは都市型データセンターを運用している企業だ。クラウドサービスとしては「C9(シーナイン)」を展開している。ブロードバンドタワーはこれまでホスティングサービスで1顧客1SEによる手厚い技術サポートを提供してきたが「c9(シーナイン)」でも従来のサービス・サポートをHaaS/IaaSからSaaSまでオープンなクラウド環境で提供するとのこと。
BBTもクラウド関連銘柄の一角として注目したい。
本命 ホットリンク
ホットリンクはSNS・掲示板の投稿データを監視・活用するクラウドサービスを展開している企業だ。
ホットリンクの「クチコミ@係長」はソーシャル・ビッグデータをリアルタイムに収集・蓄積するクラウドサービスだ。Twitterや2ちゃんねる、その他さまざまなメディアのデータ分析が可能らしい。「ビッグデータ×ソーシャル×クラウド」という面白いテーマ性を持っているため、注目のクラウド関連銘柄と言えるのではないだろうか?
またホットリンクは値動きの軽さも面白い。時価総額の規模が小さく値動き妙味の面ではクラウド関連として本命視する見方もあるか?!
またホットリンクは訪日中国人関連事業にも注力しており、インバウンド関連銘柄としての側面もアリ。
本命 クラウドワークス
クラウドワークスは国内最大級のクラウドソーシング会社。クラウドソーシングとは不特定多数のクラウドワーカーと呼ばれる人らに必要とするサービスを依頼することだ。例えばWebサイトの記事などのライティングだったり、イラストやロゴのデザインなどを依頼したりする。
つまり、企業と個人(個人と個人も)がオンライン上で繋がり仕事を受発注できるのがクラウドソーシングというわけだ。
クラウドソーシングと「クラウドコンピューティング」はちょっとジャンルがまた別な気がするが、それでもクラウドワークスはクラウド関連銘柄として注目されているんだから面白い。
クラウド関連銘柄 まとめ
ビッグデータ時代・IoT時代が本格化するなか、アメリカでもアマゾンやマイクロソフトなどがクラウドコンピューティング事業に注力しており、市場拡大が見込まれている。日本でもクラウド関連事業はこの先、ますますビジネスチャンスを拡大していく可能性があるだろう。
クラウド関連銘柄はこの先も息の長いテーマとなる可能性がある。ビッグデータ関連銘柄・IoT関連銘柄などの次世代テクノロジー分野のテーマとも相性がよいため、併せて注目しておくべきテーマ株と言える。