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18日(水)3日ぶりに日経平均株価が小反落。後場の寄りつきでは売りが先行したなか、一時は持ち直したんだが、思うように買いが続かなかったことが、下げ幅を広げてしまったのかも知れないな。
そんな日本株に打って変わり、SCREENホールディングスの株価がいい感じにあがっているな。
有機ELパネル銘柄
7735 SCREENホールディングス 975円 前日比+42(+4.50%)
5月18日付の日経新聞で「有機ELパネルを量産する装置に参入する」と報じられたことが好材料視されているようだ。予て有機ELパネル関連銘柄の仲間入りってわけだ。
知っている方も多いと思うが、この有機ELパネルは
有機化合物を用いた層状の構造体に電圧をかけることで発行させる有機EL現象を応用した表示装置のことだ。近いところで言うとスマホの液晶に使われている。
先日、米アップルが形状を自由に変えられる有機ELを採用する方針を発表したが、これにも対応できることも期待視されている理由のひとつかも知れないな。有機ELへの期待が高すぎるといった声も聞いたりするが、引き続き注目したい。
そうそう。液晶と言えば凸版印刷にも注目している。
本日18日、凸版印刷は九州ナノテック光学と液晶調光フィルム事業で協業することを発表。これを好感した買いが入っているのか続伸している。
液晶調光フィルム関連銘柄
7911 凸版印刷 990円 前日比+4 (+0.41%)
この液晶調光フィルムっていうのは、電源のオン/オフで「透明」と「白濁」を瞬時に切り替え通過する光をコントロールできるフィルムのことで、自動車の窓ガラスにも使用できるものらしいからあらゆる業界から需要がありそうだ。量産開始は2017年らしいから中期的な成長となるだろうな。とはいえ注目だ。
↓液晶調光フィルム