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昨日は、驚きの最大1兆円の自社株買いを実施すると発表を【9984】ソフトバンクグループが発表したな!
取得期間は9日から2022年11月8日まで。株数ベースの上限は2億5000万株で、取得した自社株は消却する予定している。
孫正義率いるソフトバンクグループは、コロナ直撃で投資先の破綻や中国株の急落で、コロナショックで株価は昨年3月には一時3000円割れの水準まで急落した。その後4兆5000億円の資産売却を通じた自社株買いと負債削減策を発表してからは不死鳥の如くの急回復を見せ1万円台まで上昇。
だが不安定な外部環境からも再び売りこまれ株価は6000円前後での推移、日経平均株価の寄与度が高いだけに、ソフトバンクグループの上がらない株価の戦犯とも言われていたが、今回の1兆円を上限とした自社株買いが好感され株価は高値6930円の上昇を見せた!
正直この自社株買いの発表の前に決算発表をしているが、2021年度上期までの累計で、同社の純利益は3635億6900万円と、前年同期比で80.7%減。
時価純資産を見ると、2021年6月末までは約27兆円あった同社の時価純資産は2021年9月末時点では約20.9兆円と6兆円超減っている、
孫正義氏は「会計上は赤字ではないと慰めたいが、実質は大赤字」と表現している。まあこの要因は誰もが分かっての通り、同社は中国IT大手・アリババなど中国IT企業へ積極的に投資を行っていた。
だが、中国当局がITなどハイテク企業への強烈な締め付けをした事で、大本のアリババの株価が急落!これにより約6兆円の減少を出している。
株主からすれば、目も当てれないぞっとする決算内容ではあったが、そこはさすが孫正義!
足元の株価が低調なことを踏まえ、株主還元を強化するとして今回の自社株買いに踏み切った事で株価は急反発、日経平均株価も1銘柄で130円ちかく押し上げる形となった!同社は下げ続けていたが、過去を見ても自社株買いからの急ピッチな切り返しを見せていただけに、ここからの切り返しは期待できるとだろう。
全体相場は日経平均株価が3万円に近づいてから戻り売りもだが、中々不安定な動きとなっている。やはりSQ週からも売り仕掛けがでている感じといえるが、もう一押しとなればそこは絶好の買い場となると当方は見る!
決算を好決算で通過しても出尽くしとなり売られている銘柄が多いが、不当に売られた銘柄は、相場環境が戻れば上昇していく見込みは高い。そこで本日は売り一巡後から強いリバウンドが期待でき「自動運転、電子書籍、3D映像と有望テーマを持つ」銘柄を記載するぞ。
自動運転関連銘柄 電子書籍関連銘柄 3663 アートスパーク
時価総額:33,674百万円
PER:(連) 25.28倍
PBR:(連) 6.74倍
≪2021/11/09時点≫
アートスパークは東証2部に上場、グラフィクス技術を軸に研究開発と実用化を推進し、独自技術による「クリエイターサポート事業(イラスト・マンガ制作ソフトCLIP STUDIO PAINT、「めちゃコミック」など電子書籍と「UI/UX事業自動車(四輪・二輪)関連分野を筆頭に、モバイル機器やデジタル家電機器等の各種デバイスメーカーに、技術領域からデザイン領域までトータルに支援」の2つの事業を全世界の顧客に向けて展開する企業だ。
同社の強みだが、既存の携帯電話向け製品で培った技術、ユーザー向けアプリケーションソフトでセルシス社が世界的高シェアを有しており、保有する自社UI/UX‧IPソフト製品の開発実績も高いという点だろう。
業績面は、11月5日の決算は21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比87.2%増の11.5億円に拡大し、通期計画の13.4億円に対する進捗率は85.7%と順調。
同社は自動運転、3D、電子書籍と幅広いジャンルを展開しペイントアプリとしてのシェアはNo1実績が高い。
市場予想に届かなかった事で失望売りがでて、株価は決算後に急落!10月26日高値1279円だった株価は、11月8日には964円まで下落。だがチャートを見ても75日移動平均線で反発して再び1000円台を回復。長い下髭上髭と波の荒いチャートとはなっているが、業績面からも同銘柄のこの下げ方はパニック的な売りがでての下げと見れる。