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新型コロナウイルスウイルス変異種の感染拡大が脅威となっているが、新規感染者数は連日過去最多、病床が逼迫しているが、医療崩壊寸前となっている。
沖縄の病院内でも大規模クラスターが発生、入院患者や職員ら計199人の新型コロナウイルスのクラスター感染集団が発生し、入院患者64人が死亡する事態となった。
そして特に問題となっているが、救急患者の搬送先が見つからない「救急搬送困難事案」の件数が、緊急事態宣言が発令された地域で増加している。
※救急搬送困難事例とは、救急隊が医療機関に急患の受け入れを3回以上断られ、救急車が現場に30分以上とどまるケース
千葉市では転倒してから、新型コロナウイルスの影響から病院の搬送を断られて通報から3時間以上たって病院に到着したケースもでている。
病床が逼迫している事から入院できずに、自宅療養者の数は東京都内だけでも2万人がコロナ感染していると言われているが、自宅療養中に病状を把握できず重症化することへの不安が国民を襲っているが、日々の体調管理目的で「酸素吸入器など酸素濃縮装置」を買い求める人が増えている。
政府が酸素ステーションを整備へ
菅総理は、新型コロナウイルスに感染して自宅で療養している人が増加していることから、酸素投与が必要な患者のための高濃度酸素注入ができる酸素ステーションを設置する考えを示している。
新型コロナウイルスは衰え知らずな状況からも酸素濃縮装置、酸素ステーションの関連銘柄は今後も需要が高い。そこで、このページでは「酸素濃縮装置、酸素ステーション」の本命・出遅れ 一覧をわかりやすくまとめて紹介するぞ!
酸素濃縮装置関連 酸素ステーション関連銘柄とは
酸素濃縮装置、酸素ステーション関連銘柄とは、その名の通り酸素濃縮装置、酸素ステーションを開発、製造する企業の総称である。
新型コロナウイルスの入院患者、自宅療養で酸素吸入を必要とする需要拡大もだが、今後ウイルスがさらに変異する可能性もあり、欧州では新型コロナウイルスを完全に抑え込むのは難しいと判断してコロナウイルスと上手く付き合う方針としている。日本でも同様な動きとなる事を考えても、酸素濃縮装置、酸素ステーションは一定の需要があり続けると見る。
酸素濃縮装置関連 酸素ステーション関連銘柄 一覧
- 7634 星医療酸器
- 9818 大丸エナウィン
- 4091 日本酸素ホールディングス
- 6137 小池酸素工業
- 3401 帝人
- 2689 オルバヘルス
- 6960 フクダ電子
- 4088 エア・ウォーター
- 5334 日本特殊陶業
- 4093 東邦アセチレン
- 5907 JFEコンテイナー
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酸素濃縮装置関連 酸素ステーション関連銘柄 本命・出遅れ
それでは本題の酸素濃縮装置、酸素ステーション関連銘柄 本命・出遅れ銘柄のなかでも本命視されそうな銘柄をピックアップしていく。また出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため参考までに願う。
本命 4091 日本酸素ホールディングス
時価総額:1,097,890百万円
PER:(連) 18.85倍
PBR:(連) 2.08倍
≪2021/08/18時点≫
日本酸素ホールディングスは東証1部に上場、三菱ケミカルHD傘下、産業用ガス国内最大手、電子材料ガスなどでは世界でもトップクラスの企業だ。
高品質な医療用ガスや医療機器の供給を、大規模病院から在宅まで展開、携帯用酸素ボンベ、呼吸同調器など、在宅医療用に多彩な機器の開発を行っている。
在宅酸素療法を中心に在宅医療・呼吸療法関連機器の開発・販売・レンタルに対応、全国の販売店ネットワークを通じて、24時間体制で機器の設置・回収・保守点検サービスを提供している。
時価総額1兆円を超す大型株だが、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比2.2倍と業績は堅調。チャートを見ても綺麗な右肩上がりの上昇トレンドが続いている。
本命 6137 小池酸素工業
時価総額:13,505百万円
PER:(連) 13.77倍
PBR:(連) 0.42倍
≪2021/08/18時点≫
小池酸素工業は、プラズマ、レーザー、ガスを使っての切断・溶接機器事業、ガスおよびガス関連機器事業、溶材商品事業の三本柱とする企業だ。
主要顧客は造船や建機、鉄鋼、建設分野だが、同社の産業ガス事業は、無呼吸症用の酸素治療器など医療分野も開拓している。
子会社の小池メディカルが各種医療用ガス(酸素、笑気、滅菌ガス等)の製造・販売および医療機器の製造・販売を行っている。
医療分野は新型コロナウイルス流行から、パルスオキシメーターなど好採算の医療機器が順調、無呼吸症用の酸素治療器など医療分野は需要が拡大している。急騰したがPER、PBRを見ても割高という面はなく時価総額137億円と小粒の企業と動きやすい銘柄。
本命 9818 大丸エナウィン
時価総額:14,661百万円
PER:(連) 22.39倍
PBR:(連) 1.07倍
≪2021/08/18時点≫
大丸エナウィンは東証2部に上場するLPガスおよび灯油、軽油、重油などの石油製品の販売、ガス器具販売、太陽光発電システム、医療ガス、産業ガスなどを展開する企業だ。
医療用ガスを展開する同社は医療現場の酸素吸入器の不足から需要が拡大、在宅用医療機器レンタル増えて好調に推移している。時価総額の137億円と小型、需要拡大からも業績面の貢献も期待できるだけに本命視。
酸素濃縮装置関連 酸素ステーション関連銘柄 まとめ
ワクチン接種後もデルタ株など変異種の拡大から新型コロナウイルスの脅威は世界を収まっていない。新たな変異種ラムダ株も出てきているが、さらなる変異種の不安視もある。新型コロナウイルスは呼吸器の異常をきたすだけに、酸素濃縮装置の需要は高く。今後も国内でも様々な箇所で酸素ステーションが設置される可能性は高い。テーマとしては、一回相場はきているがコロナ感染が落ち着くまでは一定の需要がある。コロナ感染拡大、変異種の流行が取り上げられる度に上昇しやすい事と言えるだろう。