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「公立の小中高学校に対して安倍首相が投稿禁止を要請」したりと、新型コロナウイルスの深刻な問題は日々広がっているな。
新型コロナウイルスの流行から各種イベントの自粛など、日本全国で「外にでると感染するかもしれない。」という警戒が強まっている事から、今、「巣ごもり消費生活」の動きが急増しているぞ。
このページでは巣ごもり消費感染銘柄について、本命銘柄・出遅れ銘柄 それら一覧をまとめるぞ。
巣ごもり関連銘柄とは
巣ごもりとは、「休日に外出を控え、自宅で過ごすこと」だ。
今、日本は新型コロナウイルスの流行で、「外出を控える」という動きが拡大傾向にある。実際に、隣国の中国、韓国では「感染地域を隔離」するという動きを見せているが、隔離地域での感染者の拡大はパンデミック状態となっている。
日本でも増え続ける「感染者」問題から、政府は、企業に在宅勤務の「テレワークを推奨」、そしてテーマパーク「東京ディズニーランド」、「ユニバーサルスタジオジャパン」、「競馬場」も休園を発表。
「コンサート」、「サッカー」、「プロ野球」、「大相撲」など、不特定多数が集まる大規模イベントの自粛を呼び掛けて新型コロナウイルスの流行を止めようとしている。
この連日のニュースからも、人のいるところに行って「ウイルス感染が自分の身に襲い掛かるかもしれない！」
この心配から「外に出ない」で、食事は出前、娯楽は自宅でアプリゲームなど、自宅で引きこもる「巣ごもり」で需要がある関連銘柄だ。
巣ごもり関連銘柄 一覧
- 7686 カクヤス 宅配サービス「なんでも酒やカクヤス」
- 6082 ライドオン すしの「銀のさら」や釜飯「釜寅」
- 4348 インフォコム 電子コミックで最大級
- 4424 Ａｍａｚｉａ マンガアプリ「マンガBANG!」展開
- 4446 リンクユー マンガ配信が主力。集英社と総合電子書店
- 2929 ファーマフーズ 美容・育毛剤通販
- 4689 Ｚホールディング ソフトバンク系ポータルサイト最大手
- 4751 サイバー 広告・ゲーム事業ネットテレビ局「AbemaTV」
- 4755 楽天 インターネット通販大手・電子書籍
- 4839 ＷＯＷＯＷ 映画・音楽民間衛星放送会社
- 2432 ディーエヌエ ゲームアプリ・「モバゲー」運営
- 2484 出前館 宅配「出前館」
- 2681 ゲオＨＤ ゲームソフトなどのレンタル店
- 2875 東洋水産 総合食品事業、即席麺大手「マルちゃん」
- 2178 トライＳＴＧ テレビ通販企業
- 2226 コイケヤ ポテトチップが主力の菓子製造大手
- 2897 日清食ＨＤ 即席麺のパイオニア「日清カップヌードル」
- 3182 オイシックス 宅配「野菜・青果物をネット販売」
- 3635 コーテクＨＤ ゲームソフト開発「三國志シリーズ」
- 3135 マーケットエンター買取・販売「高く売れるドットコム」運営
- 3639 ボルテージ 女性向け恋愛シミュレーションゲームの先駆
- 9325 ファイズHD 米アマゾンを顧客にEC事業者向け荷物の取り扱い
- 3641 パピレス 電子書籍販売
- 2910 ロックフィールド 総菜大手「神戸コロッケ」
- 9468 KADOKAWA 出版・動画配信大手
- 7561 ハークスレイ 持ち帰り弁当大手「ほっかほっか亭」展開
- 9945 プレナス 弁当店大手。「ほっともっと」
- 3656 ＫＬａｂ スマホゲームアプリ開発・運営
- 3658 イーブック 電子書籍配信が主力
- 3659 ネクソン PC向けオンラインゲーム配信・メイプルストーリー
- 3903 ｇｕｍｉ ソーシャルゲームからスマホアプリ開発が主力
- 3911 Ａｉｍｉｎｇ スマホやPC向けオンラインゲームを開発配信
- 6033 エクストリーム スマホ用ゲームアプリ開発・ラングリッサー
- 7974 任天堂 ゲーム機メーカー最大手・スーパーマリオ、任天堂スイッチ
- 9412 スカパーＪ 衛星運営 CS放送「スカパー!」
- 9418 ＵＳＥＮＨＤ U-NEXT 音楽・動画有料配信が主力
- 9438 ＭＴＩ 音楽・動画・書籍、ヘルスケアなどコンテンツ配信主力
- 3932 アカツキ スマホやPC向けオンラインゲームを開発配信
- 3981 ビーグリー コッミク配信サービス「まんが王国」運営
- 3990 ＵＵＵＭ YouTuberの制作マネジメントやサポート事業
- 4308 Ｊストリーム ネット動画ライブ中継やオンデマンド放送を提供
- 6176 ブランジスタ 無料の電子雑誌を出版
- 6758 ソニー プレイステーションなどゲーム、音楽AV機器世界大手
- 7035 アンファク スマホゲーム攻略の掲示板アプリや漫画アプリ
- 9684 スクエニＨＤ ゲーム大手 ドラクエ・FFシリーズ
- 9697 カプコン 家庭用ゲームソフト大手 モンハン、ストリートファイター
- 6612 バルミューダ 人気家電バルミューダを製造・販売
- 9969 ショクブン 中京地盤の家庭向け食材宅配大手
- 9275 ナルミヤ 乳幼児や子供服の企画販売、eコマースも展開
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巣ごもり関連銘柄 本命・出遅れ株
それでは本題の巣ごもり関連銘柄の本命銘柄、出遅れがちな銘柄をピックアップしてみよう。この項目は当方の主観込みの内容なので参考までに。
本命 4348 インフォコム
時価総額：156,614百万円
PER：(連) 27.05倍
PBR：(連) 4.26倍
≪2020/02/28時点≫
インフォコムは、ヘルスケア事業の病院向けＩＴサービスや、スマートフォンや携帯電話向けの電子コミック配信サービス等を主力とする企業だ。CMでも見かける国内最大級の電子コミックストア「めちゃコミック」などを提供。
もはや日本文化の象徴の一つでもある漫画だが、電子書籍は書店に買いに行かずにネットで購入してすぐ読めるもの。今回自宅で巣ごもり生活で、スマホやタブレットで漫画を読む同社の「めちゃコミック」の需要は一段と高まるとみていいだろう。業績も良く、今期の年間配当を従来計画の29円→31円に増額修正しているぞ。
本命 2681 ゲオHD
時価総額：51,529百万円
PER：(連) 9.68倍
PBR：(連) 0.66倍
≪2020/02/28時点≫
ゲオHDは、全国にDVD・CD・ゲームソフト・書籍などのアミューズメントソフトをレンタル・リサイクル・新品販売をする企業だ。
自宅での娯楽の中でも映画というのは欠かせないだろう。同社は全国にDVD・ゲームソフトのレンタル店舗を展開している事からも全国的に感染拡大が広がる新型コロナでの巣ごもり生活の動きとなれば、同社を利用するユーザーは増え、業績への恩恵が期待できるぞ。
本命 9325 ファイズHD
時価総額：8,484百万円
PER：(連) 57.06倍
PBR：(連) 6.84倍
≪2020/02/28時点≫
ファイズHDは、スタッフ派遣事業・EC事業者向けの物流センターの管理・梱包・配送の取り扱いを主力としている企業だ。
米国のアマゾン・ドット・コム顧客にもっている事から、巣ごもりで世界最大の通販サイト「AMAZON」を利用してインターネットショッピングを利用するユーザーが増えれば同社への恩恵も見込めるぞ。
そして時価総額を見ても、84億円という小粒からも上下幅はふれやすいが株価が一気に急騰する銘柄なだけに妙味ある銘柄といえるだろう。
出遅れ 2484 出前館
時価総額：50,984百万円
PER：(連) 35.35倍
PBR：(連) 2.90倍
≪2020/02/28時点≫
飲食店向けの出前仲介サイト「出前館」運営している同社だが、弁当・中華・カレー・ハンバーガー・洋食・和食・エスニック・ピザ・寿司・デザート・酒・ネットスーパーなど多数のジャンルの出前サービス店舗から、メニューや現在のお届けまでの待ち時間等の情報を見て注文できる事から、巣ごもりでの需要が高い銘柄と言えるだろう。
業績面でも事業展開や投資実行での赤字はあるが、出前館事業の売上は伸びている事からも今後の業績の改善が見込めるぞ！
出遅れ 7686 カクヤス
時価総額：10,523百万円
PER：(連) 10.58倍
PBR：(連) 1.88倍
≪2020/02/28時点≫
カクヤスは酒類・食品などの個人向け・業務用販売と卸売事業「なんでも酒やカクヤス」を展開する企業だ。
「なんでも酒やカクヤス」は東京都２３区や横浜、大阪などを中心にドミナント展開をしている。「お水1本」から無料で宅配可能という強みからも、今回の巣ごもりでの需要が見込める銘柄といえるだろう。
去年12月にマザーズに上場したばかりの銘柄だが、上場後からチャートは右肩下がりという状態ではあるが、顧客数は増加傾向にあり、巣ごもり関連銘柄として注目が集まれば株価反転の兆しはある。
時価総額、PER、PBRも狙い目と言う部分もあるが、配当利回りが3.61％と高いのも魅力の一つだ。
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感染者拡大で巣ごもり関連が再び投資家の有望テーマとなる！
「緊急事態宣言」を出さないにしても、東京都、大阪府は「一歩手前」となっている事からも、「テレワーク関連」、「巣ごもり関連」などの銘柄は、やはり投資家の資金が入りやすいと言えるぞ。
そして、2020年のIPOの中でも出遅れての巣ごもりのカクヤスがそろそろという動きとなっているぞ！
2020年IPO関連 巣ごもり関連 7686 カクヤス
時価総額：11,918百万円
PER：(連) ---倍
PBR：(連) 2.86倍
≪2020/11/20時点≫
カクヤスは東証2部に上場する酒類販売店「なんでも酒やカクヤス」、「KYリカー」、「CORK」など酒類の宅配を主力に展開する企業だ。
「ビール一本から宅配可能」という使いやすさでお酒から日用品まで、ご自宅用やギフトはもちろん、パーティ会場、BBQなどの屋外にもお届けする、早くて便利＆品数豊富な配達サービスを提供している事からも、同社の宅配業は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策による「家飲み・巣ごもり」需要で恩恵を受ける業種の一つ。
同社は個人よりも業務用での売上比率が高かった事で業績面は今一つとはなっているが、首都圏を中心としていたが関西、九州方面への販路は順調に拡大傾向にあり、コロナ禍における消費者の「オンラインショッピング」と「動画配信サービス」の需要増加を背景に、メーカータイアップオンライン企画を積極的に展開して多方面から情報露出を拡大を図っている。
他社商品の販売代行などのプラットフォームの強化もだが、農林水産省 委託事業「Go To Eat キャンペーン食事券発行事業 東京」において、 食事券販売店として参加などもしている。
チャートも直近で抑えられていた1500円をしっかりと抜けて上向きなチャートとなっているが、業務用の売上も、月次の発表では、前月以上に件数・単価の回復がみられ、その結果、業務用売上高の前年同月比は78.2％改善傾向となっている。
ここから個人、業務用と伸びていく見込みや「巣ごもり関連」のテーマを背景に、上場来高値を目指す動きも期待できるのではないだろうか。
巣ごもり関連 通販関連 2929 ファーマフーズ
時価総額：81,711百万円
PER：(連) 58.19倍
PBR：(連) 16.66倍
≪2020/11/21時点≫
ファーマフーズは東証2部に上場する、ギャバや葉酸卵が主力とし機能性食品素材の開発・販売、通信販売事業、バイオメディカル事業などを展開する企業だ。
同社は緊急事態宣言以降、8月からテレビCMやインターネットでの広告を「過去最大規模で実施」したのだが、これが功を奏して定期顧客件数が、上期に想定以上のペースで定期顧客の継続購入を獲得しているのだ。
同社は通信販売事業では、年間の広告宣伝計画の大半を上期に集中投資し、下期で利益回収する「通期黒字化モデル」を継続しているのだが、主力製品「ニューモ育毛剤」をはじめ、サプリメント、化粧品全体などが想定以上の注文により、やむを得ず一部の受注を予約販売にする程となり、広告をかけた以上の抜群の売れ行きとなっている。
急遽増産体制を整え、12月上旬には通常の出荷体制を再開するとの事だが、複数の大手飲料メーカーよりファーマギャバを採用した認知機能の維持・改善やストレス改善を訴求した機能性表示食品の販売も予定されており、今後の需要も非常に高いと言えるだろう。
業績同様に株価も右肩上がりの上昇を続けているが、上場来高値を更新して青天井チャート。PER58倍、PBR16倍と割高ではあるが、成長性もだが「巣ごもり・コンプレックス改善」とテーマとして有望なだけに考えてもまだまだ上昇余地は十分。
再び緊急事態宣言発動か！巣ごもり・テレワークが再び上昇の期待！
2021年もスタートから新型コロナウイルスの感染者が都内で爆発的に増加しているが、1300人を超える感染者がでた事で、小池都知事は、飲食店の時短営業などの対策も効果はなく危機的な状況に直面している事から緊急事態宣言を政府に要請したな！
各知事は政府の判断待ちとしているが、神奈川県の黒岩祐治知事も「感染爆発という状況が間近」という事もあるが、埼玉も同様に要請をしており関東そして大都市の大阪や京都などでの緊急事態宣言が正月明けにも発令される可能性は高いと言えるだろう。
緊急事態宣言となれば、経済への打撃は避けられないだけに不安を感じている投資家も多いだろう！
日本政府は欧米の製薬会社3社と、合わせて2億9000万回分の供給を受ける契約などを結んでいるが、「来月下旬にも接種開始への体制を整備する」との事だ。
欧米も感染者の拡大となっているが、ワクチンが後ろ盾となり株高の流れとなっている。日本でもこは予想できるだけに、やはり当方は株高の流れは止まらないと見ているぞ！
投資家のテーマとして「改めて緊急事態宣言」で恩恵を受けた銘柄に注目しておくといいだろう。
テーマ株でいえば「テレワーク・巣ごもり」となるが、その中でも巣ごもりで業績が抜群の好決算を続けている有望銘柄があったので記載するぞ！
3182 オイシックス・ラ・大地
時価総額：118,746百万円
PER：(連) 47.17倍
PBR：(連) 5.53倍
≪2021/01/02時点≫
オイシックス・ラ・大地は東証1部に上場する、ウェブサイト「Oisix」を運営、一般消費者への有機野菜・青果物、加工品をネット販売。農薬、添加物に配慮した安全性の高い食品・食材を取り扱い移動店舗販売などを展開している。
巣ごもりで宅配需要が増加、国内宅配事業で定期会員数や購買単価は順調な伸びとなっている。
直近の2020年11月12日の21年3月期第2四半期累計（4－9月）連結決算では、売上高は前年同期比46.1％増の475億6600万円、営業利益は延年同期比4.4倍の39億7600万円と抜群の業績となっている。
チャートは3000円近辺でヨコヨコの推移を続けているが、再び巣ごもりのテーマがむく緊急事態となれば自宅からの安心、安全な食材を宅配してくれる同社へ追い風は十分と言えるぞ。
【2021年01月21日(月)追記】
2020年IPO 6612 バルミューダ
時価総額：58,116百万円
PER：(連) 70.36倍
PBR：(連) 24.89倍
≪2021/01/18時点≫
バルミューダは東証マザーズに12月16日に上場。「2003年に設立された日本の家電機器メーカー、電気炊飯器やスチームトースター、扇風機などの家電を中心に製品の企画・製造・販売」をする企業だ。
新進気鋭のメーカーとして水蒸気を出してパンを焼く技術や、タンクのない加湿器、蒸気によってお米を炊く新しい電気炊飯器「BALMUDA The Gohan」などオリジナルの製品が人気となっている。
IPO上場後、巣ごもりなどの需要や知名度から投資家の注目を集め、初値は3150円からSTOP高を連発して6250円まで上昇となった事で2020年の注目IPO銘柄の一つ。
急騰後は利益確定の売りがでた事で5000円を割り込む場面もあったが株価は反発。高値となっていた6250円を抜け上場来高値を更新してから再び人気を集め7540円までの上昇を見せている。
同社の寺尾社長は、巣ごもり需要の拡大を受けてキッチン家電を中心に好調に推移、「肌感覚で10～15%ほどが巣ごもり需要による売上増がある。
今後は「何よりも売上高を重要視していく」と述べているが、実際に巣ごもりでバルミューダのトースターは2020年4～6月期には販売台数の過去最高となっている。
IPO銘柄の特徴として上場来高値を更新となると上でのシコリ玉などがない事から、チャートは青天井を目指せる形となっている。投資家人気で需給を背景に株価はまだまだ上を目指せるだけに注目と言えるだろう。
2021年4月21日（水）追記更新
本命 9275 ナルミヤ・インターナショナル
時価総額：12,805百万円
PER：(連)12.78倍
PBR：(連)2.91倍
≪2021/04/21時点≫
ナルミヤ・インターナショナルはベビーや子供向けに特化のアパレル事業を展開し、フォトスタジオ事業も手掛ける企業だ。急成長のEC部門がけん引役となり、22年2月期営業利益は17.2億円と前期比65.9％の大幅増益予想となっている。
また、経常利益は前期比67.2％増の16億8200万円と、2期ぶりの最高益更新を見込んでいる。巣ごもり需要を捉えたEC部門が拡大傾向にあるほかに、不振ブランドの撤退や経費削減を進めた事が奏功したようだ。
更に直近3月の既存店売上高は、前年同月比40.7％増と大幅な伸びを示しており、V字回復に向けて好調なスタートを切っている。
株価は4月5日に高値1438円を付けた後は、高値揉み合いを続けているが、再び動き出す日は近そうだ。
巣ごもり関連銘柄 まとめ
新型コロナウイルスが今後拡大傾向となれば、隔離される地域や外出禁止という事態も考えられる。中国などでは出歩かずネット注文もだが、実際に自宅での巣ごもり関連が新型コロナウイルス流行により需要が大きい。今後の感染などの動きはまだ続く傾向が高いだけに関連銘柄はしっかりと把握しておくべきといえるだろう。
