原油高メリット銘柄

【追記更新】原油高メリット銘柄 本命株・出遅れ株 一覧 まとめ

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原油イラスト


アメリカのトランプ大統領が2018年5月8日に、オバマ前政権が締結した「イラン核合意」から離脱すると発表した事で一気に中東産の原油が高騰しているらしい。

2018年5月15日の東京商品取引所の夜間取引で、中東原油の先物指標価格が一時1キロリットルあたり5万円の大台を突破、その影響で日本企業は戦々恐々の状況だと一部報じられた。

また2018年5月17日には米国国務省が記者会見でイランの核問題や弾道ミサイル開発、中東のイスラム国(IS)などの武装組織支援などイランの脅威に対処する為の有志連合と同様の形態を検討すると発表、これには日本も含まれるが、一気に中東情勢がきな臭くなってきた。

中東に火種があれば、原油の値段は上がる。原油が高騰すれば、「輸送費」などのコストが膨らみ、物価上昇・消費低迷にもつながり多くの日本企業にはマイナスの影響がでることが予想されると言えるだろう。

だが、逆に原油高にメリットのある企業も少数ながら存在する。そこで今回は「原油高メリット銘柄」の本命株・出遅れ株を一覧にしてまとめておく。

※2023年8月1日追記箇所

原油価格が上昇!OPECによる減産から世界的な供給逼迫の兆しや米国の旺盛な燃料需要からガソリン需要も日量911万バレル、2022年6月以来の高水準!中国経済の回復もありまだ原油価格の上昇となる見込みは高い

原油高メリット銘柄とは

原油高メリット銘柄とは、原油価格が上昇する事でプラスに働く企業・銘柄の総称だ。

原油の値段が上がってメリットがある主な企業としては石油関連企業や資源関連企業だ。原油価格が上昇すればエネルギー価格の高騰となり、石油を扱う製品などのコストも上がる事となる。中東やロシアなど産油国地域の経済にプラスに働く事も多いだろう。

原油高メリット銘柄一覧

  • 1605 国際石開帝石   原油・ガス開発生産
  • 1662 石油資源     原油・ガス開発生産
  • 1963 日揮       世界各地で石油関連プラント建設
  • 5002 昭和シェル    石油精製元売り大手
  • 5017 富士石油     石油精製販売
  • 5019 出光興産     石油精製元売り大手
  • 5020 JXTG     石油元売り最大手
  • 5021 コスモHD     石油精製元売り大手
  • 6330 東洋エンジニア  プラント建設大手で石油に強み
  • 6366 千代田化工建設  三菱系の総合エンジニアリング大手
  • 6531 リファイン    産業廃棄物処理事業、合成樹脂を製造販売
  • 8058 三菱商事     三菱グループの中核でエネルギー関連に強み
  • 1605 INPEX      原油・ガス開発生産国内大手
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原油高メリット銘柄 本命株・出遅れ株

それでは原油高メリット銘柄のなかでも、特に本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。

国際石油開発帝石

国際石開帝石


時価総額:2,008,501百万円
PER:(連) 41.79倍
PBR:(連) 0.69倍
≪2018/05/18時点≫

世界20カ国以上で約70のプロジェクトを展開する日本最大級の石油・天然ガス開発を手掛けるのは国際石油開発帝石だ。単純に原油の価格が高騰すれば、大量の原油を保有している国際石油開発帝石は増益が見込める事となる。2018年3月時点の想定原油レートは57.3ドルだったが、現在は既に1バレル70ドルを突破している。それだけでも原油高メリット銘柄の本命と言える銘柄だろう。

JXTGホールディングス

JXTG


時価総額:2,615,423百万円
PER:(連) 8.41倍
PBR:(連) 1.03倍
≪2018/05/18時点≫

2010年に国内石油卸1位の新日本石油と同6位の新日鉱ホールディングスが経営統合して設立されたのが石油元売りの最大手となるJXTGホールディングスだ。原油関連の他にも様々なエネルギー開発に事業を拡大しているが、主軸はやはり原油関連だ。原油高メリットで増益を見込める本命株と言えるだろう。時価総額が巨額な為、資産株としての需要が高い銘柄となるが、長期目線ならば抑えておきたい本命株だ。

日揮


時価総額:666,284百万円
PER:(連) 64.90倍
PBR:(連) 1.64倍
≪2018/05/18時点≫

石油・天然ガス・石油化学・ガス化学などのオイルとガス分野を中心に世界各地でプラント建設を行っているのが日揮。2018年5月1日にはカナダの大型LNGプラント建設プロジェクトを米国のフルア社と共同で受注したと発表して話題になった銘柄でもある。

昭和シェル石油


時価総額:625,572百万円
PER:---倍
PBR:(連) 2.34倍
≪2018/05/18時点≫

石油元売りの大手である昭和シェル石油は貝殻マークのガソリンスタンドでお馴染みの企業だ。サウジアラビア王国の国営石油会社が2位の株主であり、中東石油関連と太いパイプを擁するのが強みだ。また原油が高騰した場合は再生エネルギーが見直される傾向にある。同社が太陽電池などにも注力している点は注目だ。

出光興産

出光興産


時価総額:845,520百万円
PER:(連) 8.21倍
PBR:(連) 0.97倍
≪2018/05/18時点≫

石油元売りの大手で石油化学分野に強みがあるのが出光興産だ。原油価格が上がれば、他のエネルギー資源への需要も高まる傾向にあるが、出光興産は再生エネルギー事業やバイオ燃料事業にも注力している為、原油価格が高騰すれば二重で注目が集まりそうだ。

コスモエネルギーHD

コスモエネルギーHD


時価総額:367,056百万円
PER:(連) 6.39倍
PBR:(連) 1.53倍
≪2018/05/18時点≫

TVCMなどでお馴染みの「コスモ石油」を手掛けるのがコスモエネルギーHDだ。アラブ首長国連邦の政府系ファンドであるアブダビ投資庁が筆頭株主の為、中東に強いパイプを擁している。風力発電などの再生エネルギー事業も手掛けている。時価総額は決して低くはないが、上記他銘柄に比べれば値動きも軽そうだ。今後原油高メリットのテーマに注目が集まれば、資金が集中するかもしれない。

富士石油

富士石油


時価総額:34,479百万円
PER:(連) 5.39倍
PBR:(連) 0.49倍
≪2018/05/18時点≫

原油高メリット銘柄はやはり大企業が多いのだが、その中では比較的時価総額も低めとなるのが富士石油だ。現在は開発事業からは撤退しているが、主にクウェートから原油を購入し、販売を行っている。袖ヶ浦製油所では、12万トン級タンカーが直接着桟出来る日本国内の製油所としては最大級の専用桟橋を備えており、生産能力の約4割にあたる年間300万キロリットルの製品輸出が可能な規模を誇っている。

石油資源開発

石油資源開発


時価総額:185,181百万円
PER:(連) 19.52倍
PBR:(連) 0.44倍
≪2018/05/18時点≫

石油資源開発は原油高メリット銘柄の出遅れ株として注目したい。最近は主軸を海外に移してはいるが、日本国内でも北海道や秋田県、山形県および新潟県などで原油や天然ガスの生産を行っている。原油高となれば増益へと直結する銘柄と言えるだろうし、上記銘柄に比べれば時価総額も低く、大きな値動きの推移に期待出来る。

東洋エンジニアリング

東洋エンジニアリング


時価総額:36,476百万円
PER:(連) 36.26倍
PBR:(連) 1.44倍
≪2018/05/18時点≫

大型プラント建設の大手が東洋エンジニアリングだ。最近ではナイジェリアで大型肥料プラントの第2トレイン建設プロジェクトを受注した。石油プラントの建設も多く手掛けているだけに関連銘柄として注目しておきたい銘柄だ。

リファインバース

リファインバース


時価総額:8,264百万円
PER:(連) 60.23倍
PBR:(連) 9.56倍
≪2018/05/18時点≫

産業廃棄物処理事業を主軸におくリファインバースだが、廃棄物の再資源化で、本来石油から作られる合成樹脂を製作するなど再生エネルギー事業で注目を集めている。オフィスビルなどが集中する首都圏では毎日大量のタイルカーペットなどの廃棄物が捨てられているが、原油価格が高騰すれば再資源化に需要が集まりそうだ。時価総額も小粒な銘柄だけに面白そうな銘柄かもしれない。

千代田化工建設

千代田化工建設


時価総額:280,370百万円
PER:(連) 42.91倍
PBR:(連) 1.77倍
≪2018/05/18時点≫

三菱系の総合エンジニアリング大手が千代田化工建設、原油高メリット銘柄の本命株だ。石油分野は石油精製設備や二次精製設備、潤滑油製造設備から石油備蓄基地などの建設を手掛ている。時価総額が相当大きい為、大きな値動きは望めないかもしれないが本命株として注目しておきたい銘柄だ。

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日々テーマ株を追っている中で、来週から非常に面白い動きが期待されるモノがあるぞ!

まずその期待値の高いテーマは!原油だ!

原油価格は、新型コロナウイルスによる世界的な景気減速や需要の減少や感染拡大防止のためにとっている入国制限などでの航空業界への需要が落ち込み、さらに「OPEC 石油輸出国機構」の会合でサウジアラビアとロシアが交渉決裂。

このOPEC決裂後に何を思ったのか〝サウジアラビアが減産どころか増産〟に踏み切った事から今年2月までは1バレル=50ドル台から一気に急落となり1バレル=20ドルを割れる事態となった。

2020年初めは60ドルあった事を考えれば僅か3ヶ月で3分の1となっている。

まあ原油の需要が下がっているのに、増産などに踏み切れば〝原油がさらに余りまくる=暴落〟となるのは当然だ。

今、OPECなどで行われている原油の採掘量調整の会合には世界最大の産油国のアメリカは協調していない。当然原油量を調整しているサウジアラビア・ロシアなどからしたら「面白くない」のは当然である。

今回新型コロナウイルスでアメリカ経済も非常に窮地に立っている。

米 失業保険申請 過去最悪の664万件超と過去最悪、そしてこの件数は日を追う毎に増えている状態だ。

原油価格の下落で、「米中堅シェール企業のホワイティング・ペトロリアム社が破産」となったが、この流れでシェール企業の連鎖的な倒産などとなったら失業者が増え続けるのは間違いない。この状態はアメリカにとっては溜まったものではない。

弱みに付け込みとも言うがサウジアラビア・ロシアはアメリカに原油採掘の抑制させる為に仕掛けてきたと言えるだろう。

ではこの原油の下落は長期化するのか?という部分だが!

この原油価格の下落はサウジアラビア・ロシアにとってもダメージは甚大だ。

何よりもサウジアラビアは原油のみが経済を支えると言ってもおかしくない、サウジアラビアは原油の採掘コストが1バレル=10ドル以下でも採算がとれるだけにまだ余裕はあるが、これ以上の下落となれば雇用面でもリスクが生まれるだろう。

そしてロシアも経済は石油・ガス輸出依存型経済となっているだけに輸出先の欧州経済も甚大なダメージを負っているだけに、この原油価格下落の長期化はロシア経済も死活問題と言える状況となっている事を考えると長期化は考えにくいといえる。

原油価格に対して上昇の兆しが見えてきている!

トランプ大統領が原油に関して興味深いツイートをしたのだが

「サウジとロシアが日量1000万バレルの減産で合意するだろう」とツイートをしたのだ。これを好感されて原油価格は一時、35%高の27.39ドルと急騰。

4月3日に当事者でもあるロシアのプーチン大統領はモスクワでエネルギー相らとテレビ会議を行い、「世界全体で、日量およそ1000万バレル前後を減産することについて、話し合いたい」と発言をしているのだ。

4月6日から4月9日にOPEC延期、1バレル=1500ドルの過去最大の減算なるか!

アメリカもシェール企業の倒産は回避しなければいけない。そしてロシア、サウジアラビアも原油採掘量の調整をアメリカにも協調させる事ができるならば、1バレル=50ドル位までの上昇となる可能性があるといえるだろう。

そこで原油価格の上昇となったら急騰する指数があるので記載するぞ!

2038 原油ダブル・ブル ETN

日経・東商取原油指数の変動率の2倍に連動するものだが、原油価格の2倍の値動きとなるレバレッジ型。原油が1%上昇したら2%上昇、反対に原油が1%下落したら2%下落するよう設計されているものだ。

原油価格の下落から2月20日1315円から3月19日には289円までの大暴落となっているが、原油価格の上昇となれば恩恵は非常に高い銘柄と言えるだろう。

来週からOPECでサウジアラビア・ロシア、そしてアメリカと急展開を見せだしただけに非常に注目される指数と言えるだろう。

【2021年03月06日(日)追記】

止まらない原油高!需要拡大の原油関連は狙う価値あり!【1605】国際石油開発帝石

今、原油価格が高騰しているのは投資家ならばご存じだろうが、米国産WTI先物が急騰し、昨年1月以来、約1年2カ月ぶりの高値を更新となった!

新型コロナウイルスの流行から需要が減少した事で原油価格は大暴落、1バレル60ドルから3月に入ると急落し、一時は3分の1の20ドルを割り込み、そして4月20日には終値は1バレル=-37.63ドルと過去歴史にない史上初のマイナス圏となった!

世界各国の取引所で取引される商品の中でも、マイナス価格というものは一度も見当たらない!

まさに歴史的な暴落となったが、約1年…世界でワクチン普及から経済活動の再開となり、需要が拡大してきたことで高値を抜ける動きとなったが、原油価格はここからまだ上昇していく期待値は高いと言える!

原油価格上昇の背景

新型コロナウイルスの感染拡大を背景に世界の中央銀行、各国政府が導入した緩和策と大型財政出動が景気回復となり、今後本格的な経済活動再開での需要拡大が一番の理由である。

世界最大の原油輸入国の中国の経済は順調に回復しているというのも要因として大きく、さらに石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は、原油相場の改善や世界経済の回復期待を背景に、金融市場では日量50万バレル程度の減産縮小協調減産を4月まで1カ月延長するなど、原油産出国は原油価格が暴落しない様に調整しているという点だろう。

世界での脱炭素の取り組みからも原油の需要は減っていくだろうが、それもまだ先の話!

そして産油国が大規模な増産をせずに協調減産している今は原油価格がさらなる上昇という可能性は高いと言えるだろう。

そこで当方が注目する原油価格上昇でメリットとなる「原油高メリット関連銘柄」を記載するぞ!

1605 国際石油開発帝石

時価総額:1,185,944百万円
PER:(連) 11.8倍
PBR:(連) 1.03倍
≪2021/03/05時点≫

国際石油開発帝石は石油・天然ガスの探鉱、開発、生産、販売及びそれらを行う企業に対する投資、融資を主たる業務とする資源開発最大手の企業だ。

日本、アジア・オセアニア、欧州、アゼルバイジャン、カザフスタン、アラブ首長国連邦、米州の5つのセグメントを通じて、石油・天然ガスの生産を行っている。

アフターコロナからの経済活動を再開から原油価格の上昇基調は同社にとってメリットは強く、原油価格と株価連動性が高い事からも原油価格の上昇というニュースがあれば真っ先に反応する企業の一つだ。

業績面では2月10日の決算を見ると、20年12月期の連結最終損益は1116億円の赤字になったが、21年12月期は1000億円の黒字に回復する見通しとなっており、今期の年間配当は前期比3円増の27円に増配となっている。

チャートも原油産出国の協調減産から投資家の注目を集めて株価は上昇、直近の株価下落とはなったが、、昨年1月以来、約1年2カ月ぶりの高値を更新した事が好材料となり揉みあいから上放れ再び800円台に回復!

今後のさらなる原油の需要拡大で価格が上昇となれば同銘柄はまだまだ上昇の余地は高いと言えるだろう。

原油価格の1バレル=82ドルまで高騰!高チャート、割安!原油高関連の本命【1605】INPEX

【2021年10月13日(水)追記更新箇所】

経済活動再開が進む世界市場だが、産油国が大幅な増産を見送っている状況や米国の石油関連施設がハリケーンによる被害から生産が見込めない事で原油価格が高騰となっている。

電気自動車(EV)が今後は、2040年にはガソリン車は消えていく。国際石油資本は脱炭素の流れに沿って、原油開発投資を大幅に削減をしているが、しばらくは人々の生活として原油を使うガソリン車が主流だ。

つまりは経済を復興していく為には、原油は生活に必要不可欠なものと言える。

今年9月にイギリスで、ガソリン不足が起こり、イギリス国内でパニック的な状況となっていたが、コロナが収束して経済活動を各国が再開している中で、原油需要は急拡大している。

中国では電力需給が逼迫して広東省では、多くの工業企業が週4日の操業停止、場合によっては週5日の停止、中国のみならず世界で電力需給が逼迫しているが、欧州やアジアが発電や暖房用で高価格の天然ガスの代わりに、原油の利用を拡大しており、様々なエネルギー不足が原油価格上昇につながるという悪循環となっているのだ。

原油価格上昇を止めるには、産油国が大幅増産に踏み切れば問題はないが、ほっといても需要が高い状況は明白!

原油価格、ガソリン価格の高騰が続けば、経済活動を止める事態となる事から、米バイデン大統領も懸念を示しており、米国はOPEC加盟国に原油供給拡大を求める姿勢を見せているが、ロシアなど非加盟産油国で構成するOPECプラスは、将来的な供給過剰を懸念して事実上のゼロ回答で応じ、従来通りの小幅増産の維持したままとなっている。

当面は需給が引き締まる可能性からも高い位置での推移が続くことが予想できるだけに、原油高メリット銘柄は上昇していく見込みは、まだまだ高いと言えるだろう。そこで当方が注目する原油高メリット銘柄の本命を記載するぞ!

1605 INPEX

時価総額:1,424,303百万円
PER:(連) 8.37倍
PBR:(連) 0.49倍
≪2021/10/13時点≫

INPEXは東証1部に上場する資源開発の国内最大手、原油・天然ガス生産では世界中堅クラスの企業だ。

同社は2006年4月に国際石油開発と帝国石油による共同持株会社「国際石油開発帝石ホールディングス」を設立。08年10月には傘下の国際石油開発、帝国石油を吸収合併。21年に商号を国際石油開発帝石から現社名へ変更。権益取得から、探鉱、生産、製品販売に至るまでグローバル規模でエネルギー供給を担う。新規開発に積極的。筆頭株主は経済産業大臣で国策会社の側面もある。

同社は21年12月期の連結業績予想を上方修正しているが、円安傾向継続、原油価格の高騰からも業績面の期待は高く、新型コロナウイルスのワクチン接種が世界的に進んでいることからエネルギー市況は中期的に堅調に推移する可能性が極めて高い。

産業省は6月、より効率の高いメタン合成の方法や原料となる水素を安く調達する供給網を検討する「メタネーション推進官民協議会」を設立しているが、同社はその筆頭と言える存在。

チャートは原油価格の高騰から年初来高値を更新する右肩上がりを続けているが、PER8.4倍、PBR0.49倍と割安、配当利回りも4%以上あり上昇余地は十分と見る。

【2022年11月8日(水)追記更新箇所】

1605 INPEXが好決算!

原油価格の筆頭株とも言える【1605】INPEXの決算が発表されたが上方修正・最高益予想を超える抜群の内容となったな。

原油及び天然ガスの販売価格の上昇により、22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の1兆276億円!

通期の同利益を従来予想の1兆2550億円→1兆3700億円(前期は6576億円)に9.2%上方修正し、増益率が90.8%増→2.1倍に拡大し、従来の11期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せ!原油価格の上昇も追い風だがチャートも強い上昇トレンドに入っていきそうだぞ!

原油高メリット銘柄 まとめ

原油価格の高騰する事で、主に「物価上昇」「消費低迷」「企業の収益悪化」など、原油を輸入に頼るしかない日本にはネガティブな環境となるのは必然の流れだ。

原油の価格高騰はしばらくは続くという試算も出ているし、原油価格が落ち着くまでは「原油高メリット銘柄」に一時的に資金を逃がす機関投資家や外国人投資家も出てくるかもしれない。少なからず日本企業の収益やこれからの市場に影響が出てくる可能性もある。

また原油高にメリットがありそうなテーマ株は他にも太陽光や風力、地熱などを取り扱う再生エネルギー関連銘柄やLNG運搬船関連銘柄など間接的には裾野は広い。

アメリカのイラン核合意離脱から引き起こされたのは、大方の予想通り原油価格の急騰だった。次は市場にどんな影響を与える事になるか、こればっかりはキッチリ情報収集をしてアンテナを張る他ないだろう。慎重に立ち回りたいものだ。

石破新内閣の誕生と波乱の幕開け!
今後どうなる?日本株、最注目のテーマ株とは?

波乱の幕開けとなった石破新総裁の選出と新政権の誕生。

新内閣誕生によるご祝儀相場への期待が乏しい中、改めて物色意欲が高まる株式テーマや関連銘柄に注目している方も多いのではないだろうか?

防衛・防災関連」「地方創生」「金融正常化」「原子力発電」「防災相の創設」「アジア版NATOの構築」など、これまでの政策・発言から注目すべき関連株が徐々に明らかになりつつある。

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KABU S

投資歴17年、都内で働く兼業トレーダー。 とにかく噂となる銘柄や仕手株に乗るのが好きだ。これまで数々の暴騰暴落を経験した中年トレーダーが「今後の注目銘柄」や「優良・悪徳 投資顧問会社」などの使える情報を公開していくぞ。デイ・スインガーのフォロー大歓迎!とにかく業界の裏話なども多数入手して記載するので応援宜しく頼むぞ! 管理人プロフィールはコチラ

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