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2017年の世界陸上の開催時期が近付いてきたな。
世界陸上はオリンピックに並ぶ世界最高峰の陸上競技大会であり注目度は非常に高く、株式市場の世界にも影響を与える可能性がある。と、いうことでこのページでは世界陸上関連銘柄について、本命・出遅れ 一覧をわかりやすく詳しくまとめていく。
世界陸上関連銘柄とは
世界陸上とは、正式銘柄「世界陸上競技選手権大会」といい国際陸上競技連盟(IAAF=International Association of Athletics Federation)が主催する世界最高峰の陸上競技大会だ。
世界陸上に出場する選手のスポンサー企業や、陸上競技のスポーツブランドを手掛ける銘柄、また世界陸上を放送するTV局など、世界陸上に関連する銘柄を世界陸上関連銘柄と総称する。
世界陸上は奇数年に開催される大会なので、おおよそ「2年おき」の周期で注目されるテーマ株ということになる。
2017 世界陸上 開催国 開催時期
2017年の世界陸上 開催国・開催時期は以下の通りである。
世界陸上開催国:イギリス ロンドン「ロンドンオリンピックスタジアム」
開催時期:2017年08月05日(土)~2017年08月13日(日)
2017 世界陸上 注目選手(日本人) 一覧
2017年の世界陸上に出場する日本人注目選手をザックリと書き出しておこう。
- サニブラウン アブデル ハキーム 選手 男子100m・200m 【フロリダ大学】
- 川内優輝 選手 男子マラソン 【埼玉県庁】
- 荒井広宙 選手 男子50km競歩 【自衛隊体育学校】
- 大迫傑 選手 男子5000m・10000m 【Nike Oregon Project】
- 鈴木亜由子 選手 女子5000m・10000m 【JP日本郵政グループ】
- 野澤啓佑 選手 男子400mハードル 【ミズノ】
- 上原美幸 選手 女子5000m・10000m 【第一生命グループ】
- 新井涼平 選手 男子やり投 【スズキ浜松AC】
この中で、所属が上場企業となっている選手が活躍すれば、所属する銘柄にご祝儀買いなどが入る可能性はあるかもしれない。
例えば「鈴木亜由子 選手」が活躍すれば日本郵政に、「野澤啓佑 選手」が活躍すればミズノに物色が集まるかもしれない。注目しておくと別の角度からも世界陸上を楽しめるかも?
世界陸上関連銘柄 一覧
- 6724 セイコーエプソン 世界陸上 リザルトサービス
- 6762 TDK 世界陸上 オフィシャルIAAFパートナー契約
- 7203 トヨタ自動車 世界陸上 オフィシャルIAAFパートナー契約
- 8050 セイコーホールディングス 世界陸上 オフィシャルタイマー?
- 8022 ミズノ 野澤啓佑 選手が所属 陸上競技スポーツブランド
- 6178 日本郵政 鈴木亜由子 選手が所属
- 8750 第一生命ホールディングス 上原美幸 選手が所属
- 7269 スズキ 新井涼平 選手がスズキ浜松ACに所属
- 7936 アシックス オフィシャルIAAFパートナー契約 陸上競技スポーツブランド
- 9401 TBSホールディングス 世界陸上をTV独占放送
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世界陸上関連銘柄 本命・出遅れ
それでは世界陸上関連銘柄のなかでも特に本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
セイコーエプソン
時価総額:997,888百万円
PER:(連) 17.95倍
PBR:(連) 1.79倍
≪2017/06/28時点≫
世界陸上関連銘柄の本命といえばセイコーエプソンだろう。セイコーエプソンは1997年から世界陸上のリザルトサービスを務めている。世界陸上の各競技結果はテレビをはじめ、さまざまな雑誌・新聞・インターネットのメディアなどで報じられるが、こうしたメディアの報道を支えているのがセイコーエプソンのリザルトサービスということだ。
2017年の世界陸上関連銘柄としてもセイコーエプソンに注目したい。ただし、セイコーエプソンの時価総額の規模は大きめ。さほど大きな値動きには期待できないかもしれない。
セイコーホールディングス
時価総額:92,332百万円
PER:(連) 18.38倍
PBR:(連) 0.94倍
≪2017/06/28時点≫
セイコーホールディングスも世界陸上関連銘柄の一角として注目したい。セイコーホールディングスといえば、日本を代表する腕時計メーカーで、時計のムーブメントでは世界的な企業である。
セイコーは1985年から国際陸上競技連盟(IAAF)主催大会のオフィシャルタイマーを担当している企業だ。2015年で30年間IAAFとパートナーシップを結んできたことになる。
ただ、2017年の世界陸上ではセイコーがオフィシャルタイマーかどうか、調べても出てこなかった。ちょっと曖昧で申し訳ないのだが、オフィシャルタイマーとしての契約が終了したという情報も出ていないのでおそらくまだ続いているのではないだろうか?いずれにしても世界陸上を主催するIAAFと30年間もパートナーシップを結んできた企業であることには違いない。一応2017年の世界陸上関連銘柄としても注目したい。
ちなみにセイコーホールディングスの時価総額は世界陸上関連銘柄のなかでは、規模の小さい方といえるのでその点にも注目したい。
本命 ミズノ
時価総額:86,246百万円
PER:(連) 23.44倍
PBR:(連) 0.93倍
≪2017/06/28時点≫
ミズノも世界陸上関連銘柄の本命株として注目したい。ミズノはスポーツ用品を手掛けるスポーツブランド。陸上競技に関連する製品も多数手掛ける。そして2017年の世界陸上にはミズノ所属の「野澤啓佑 選手」出場する点にも注目だ。野澤啓佑 選手が活躍すれば、所属のミズノにもご祝儀買いが入る可能性もあるだろう。
TDK
時価総額:960,267百万円
PER:(連) 17.00倍
PBR:(連) 1.18倍
≪2017/06/28時点≫
TDKも世界陸上関連銘柄として注目だ。TDKは電子部品を手掛ける企業だが、実は世界陸上を第1回ヘルシンキ大会からゼッケンスポンサーとして応援している企業の一つ。こちらも世界陸上の開催が応援材料となる可能性がある。ただし、TDKの時価総額は大きめ。さほど大きな値動きには期待できそうにないので、その点は注意しておこう。
本命 アシックス
時価総額:394,127百万円
PER:(連) 28.78倍
PBR:(連) 1.90倍
≪2017/06/28時点≫
アシックスも日本を代表するスポーツブランドの一つで陸上競技に関する製品も手掛ける。またIAAFのオフィシャルパートナーとして契約している企業でもある。こちらも世界陸上関連銘柄の一角と言えるだろう。
本命 日本郵政
時価総額:6,223,500百万円
PER:(連) 14.23倍
PBR:(連) 0.42倍
≪2017/06/28時点≫
日本郵政は女子5000m・10000m種目に出場する「鈴木亜由子 選手」が所属する企業。「鈴木亜由子 選手」が活躍すれば、ご祝儀買いがはいるか?!
本命 TBSホールディングス
時価総額:375,157百万円
PER:(連) 20.23倍
PBR:(連) 0.68倍
≪2017/06/28時点≫
TBSホールディングスは1997年より、IAAFのオフィシャルブロードキャスターとなっている。世界陸上は現在、日本国内の民放ではTBS系列の独占放送となっていることから、関連銘柄の一角として注目する。
世界陸上関連銘柄 まとめ
世界陸上は2年おき(奇数年)に開催される世界最高峰の陸上競技大会である。オリンピック・ワールドカップなどと並んで注目される大会なので、開催が近くなれば株式市場にも影響を与える可能性がある。テーマ株としてみた場合、値動きの大きさはさほど大きくないかもしれないが、予め本命株・出遅れ株を把握しておけば、思わぬところで利益が拾えるかもしれない。
2年おき程度で動意づくテーマ株といえるので、しっかり把握しておこう。