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インフルエンザと同様にノロウイルスももはや冬の風物詩と読んでも差し支えないだろう。ノロウイルスの流行のピークは12月~1月くらいということだ。インフルエンザの流行とほぼ同時期に流行する食中毒だ。
毎年「ノロウイルスに注意」というニュースなどが報じられ、ノロウイルス関連銘柄はその都度に物色人気を集める傾向にある。
このページではノロウイルス関連銘柄の本命・出遅れ 一覧をまとめる。
ノロウイルス関連銘柄とは
ノロウイルスとは冬季に流行のピークを迎える食中毒の原因となるウイルスのことだ。ノロウイルスは感染力が強く、生の食品からの一次感染、そしてノロウイルスに感染した人から人への二次感染という二つの感染ルートがある。
ノロウイルス関連銘柄とはその名の通り、ノロウイルスに関連する銘柄のことだ。
現在のところ、ノロウイルスの特効薬や予防薬というものは開発されていないらしく、ノロウイルス関連銘柄はおもにノロウイルスの感染予防・対策に関連する銘柄、またノロウイルスの検査・検出に関連する銘柄が中心となる。
ノロウイルス関連銘柄が物色されやすい時期
ノロウイルスは冬季に感染のピークを迎えるため、12月~1月に物色人気を集める傾向にある。前もって関連銘柄を仕込んでおくのは面白い手法と言えるかもしれない。
またノロウイルスの流行時期はほとんどインフルエンザの流行時期とかぶっている。インフルエンザ関連銘柄とノロウイルス関連銘柄は重複している銘柄も多いため、どちらかの流行が報じられたら同時に注目しておきたい近縁のテーマ株と言えよう。
ノロウイルス関連銘柄 一覧
- 4502 武田薬品工業 ノロウイルスワクチン 研究
- 4585 UMNファーマ ノロウイルスワクチン 研究
- 4568 第一三共 ノロウイルスワクチン 研究
- 4595 ミズホメディー ノロウイルス検査薬・検出薬
- 4974 タカラバイオ ノロウイルス検査薬・検出薬
- 4544 みらかホールディングス ノロウイルス検査薬・検出薬
- 4042 東ソー ノロウイルス検査薬・検出薬
- 4061 デンカ ノロウイルス検査薬・検出薬
- 4549 栄研化学 ノロウイルス検査薬・検出薬
- 4556 カイノス ノロウイルス検査薬・検出薬
- 7701 島津製作所 ノロウイルス検査薬・検出薬
- 4557 医学生物学研究所 ノロウイルス検査薬・検出薬
- 4912 ライオン ノロウイルス予防サプリ ラクトフェリン
- 2264 森永乳業 ノロウイルス予防サプリ ラクトフェリン
- 4694 ビー・エム・エル 子会社がノロウイルス検査サービス
- 3109 シキボウ マスク・ノロウイルス対策繊維アルゴン
- 3107 ダイワボウホールディングス マスク
- 3593 ホギメディカル マスク
- 3604 川本産業 マスク
- 7487 小津産業 マスク
- 8113 ユニ・チャーム マスク・殺菌・除菌
- 4534 持田製薬 殺菌・除菌
- 4574 大幸薬品 殺菌・除菌
- 2611 攝津製油 殺菌・除菌
- 5199 不二ラテックス ゴム手袋・感染予防グッズ
- 2269 明治ホールディングス うがい薬・手上がり消毒剤など
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ノロウイルス関連銘柄 本命・出遅れ
それでは本題のノロウイルス関連の本命銘柄、出遅れがちな銘柄をピックアップしてみよう。この項目は当方の主観込みの内容なので参考までに。
本命 シキボウ
ノロウイルス関連銘柄の本命といえばシキボウだろう。シキボウは繊維製品を扱う企業でマスク関連銘柄としても有名だ。マスクを扱うことからインフルエンザ関連銘柄としても注目されやすい。
そしてシキボウはマスク関連銘柄のなかでもノロウイルス対策繊維「アルゴン」を開発した企業でありノロウイルス関連銘柄としては本命として注目している。シキボウは時価総額もさほど大きくなく、値動き的にもそこそこ面白い。
本命・出遅れ 川本産業
川本産業もマスクを手掛ける銘柄。川本産業は時価総額が小さいため、人気化した場合は火柱が立ちやすいため、安いところで拾っておくのは面白いかもしれない。川本産業もインフルエンザ関連銘柄としても注目される銘柄でもある。
本命 カイノス
カイノスは臨床検査薬の中堅でノロウイルスの検出試薬を手掛ける銘柄。こちらも時価総額が小さく、値動きが軽いため人気化すれば面白い。
本命・出遅れ 不二ラテックス
不二ラテックスはコンドーム大手。コンドーム以外にも医療用ゴム手袋やゴム製の感染予防グッズなどを手掛けていることから、ノロウイルス関連銘柄として注目される。時価総額が小さく値動きが軽い点からも短期資金を集めやすいと言えるか。
【2016年12月21日(水) 追記】
本命 攝津製油
攝津製油もノロウイルス関連の本命銘柄として注目だ。攝津製油は日清オイリオ傘下の企業で、油脂製品や洗剤などの化成品などを手掛けている。
前述の通り、ノロウイルスには現状有効な特効薬はない。つまり予防が肝心だ。攝津製油は手洗いに必要な洗剤を手掛けるほか、ノロウイルス対応の除菌剤も手掛けていることから需要が高まると思惑が働いている。
ノロウイルスの流行時には注目されやすい銘柄なので、前もって把握しておくと良いだろう。ちなみに時価総額も小さく値動き的にも妙味アリ。短期資金が入れば面白い。当方は攝津製油をノロウイルス関連銘柄の本命銘柄として注目する。
ノロウイルス関連銘柄 まとめ
ここ最近は毎年、ノロウイルスのニュースを聞かない年はない。インフルエンザと同様、ノロウイルスは毎年決まった時期に流行するので、ノロウイルス関連銘柄も前もってチェックしておくと良い。またノロウイルスはインフルエンザと流行時期がかぶっており、関連銘柄も重複しているものが多い。近縁のテーマ株なので、どちらも注目しておくのがオススメだ。