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2016年11月08日(火)の朝(午前5時すぎ頃)、九州の福岡市のJR博多駅前で目を疑うような事故がおきた。
なんと道路がいきなりドカンと陥没してしまったのだ!
しかも道路陥没の規模が半端ではない。縦横、およそ30メートル規模の大穴が開いてしまったというのだから驚く。
↓福岡道路陥没事故の画像
半端じゃなくインパクトのある画像だな。これ、事故現場付近にいた人は死ぬほどビックリしたんじゃないか?!
それにしてもこれほどの規模の大穴陥没事故にも関わらず、奇跡的に死者ゼロ・けが人ゼロというのが救いだ。現場はJR博多駅から徒歩3分程度の場所であり、昼間であれば人通りも車通りもけっこうある場所らしい。陥没事故の起きた時間帯が、あまり人通りのない時間帯であったことが幸いしたようだ。
人的被害はなかったものの、現場周辺では通行止めはもちろんのこと、停電が起きたり水道の供給が止まったり、インターネットが止まったりといろいろ大変だったようだ。周辺住民の方には、2次被害に十分注意してもらいたい。
この陥没事故の詳しい原因はまだ調査中の段階らしいが、どうやら「市営地下鉄の延伸工事」が原因なのではないか?という見方が強いようだ。
さて、このページではこの福岡道路陥没事故関連銘柄について本命・出遅れ 一覧をまとめていく。
福岡道路陥没関連銘柄とは
福岡道路陥没事故関連銘柄とは2016年11月08日(火)の早朝に、福岡県JR博多駅付近の道路で起きた陥没事故に関連する銘柄のことである。
道路は国にとって重要なインフラ。陥没事故が起きた以上は直すことになる。現場が九州の福岡県ということなので、九州に地盤を置くインフラ関連銘柄が道路陥没関連銘柄として注目される可能性は高そうだ。
また道路陥没事故現場だけでなく、同様の事故が起きる可能性がないかと言う点は誰もが心配するところだろう。つまり、地盤調査などを手掛ける企業にとっては特需となる可能性もある。地盤調査関連銘柄も道路陥没関連銘柄に含まれるだろう。
今回の陥没事故は熊本復興関連銘柄とかぶっているものが多い。
また、現段階では「市営地下鉄の延伸工事」がこの陥没事故の原因なのではないか?という見方が強いが、この地下鉄工事の共同企業体の代表企業「大成建設」は早くも株価を急落させている。悪材料としての道路陥没事故関連銘柄と言える。
福岡道路陥没関連銘柄 一覧
道路陥没事故に関連する銘柄を一覧にしてみよう。
道路陥没関連銘柄(インフラ関連/地盤調査関連)
- 5233 太平洋セメント
- 5232 住友大阪セメント
- 2327 新日鉄住金ソリューションズ
- 5423 東京製鐵
- 1881 NIPPO
- 5411 ジェイ エフ イー ホールディングス
- 1883 前田道路
- 1896 大林道路
- 1815 鉄建
- 1835 東鉄工業
- 1950 日本電設工業
- 1871 ピーエス三菱
- 5911 横河ブリッジホールディングス
- 5912 OSJBホールディングス
- 1414 ショーボンドホールディングス
- 5011 ニチレキ
- 1730 麻生フオームクリート
- 1719 安藤ハザマ
- 6171 土木管理総合試験所
- 1882 東亜道路工業
- 1771 日本乾溜工業
- 1914 日本基礎技術
- 6072 地盤ネットホールディングス
- 7985 ネポン
- 1743 コーアツ工業
- 1408 サムシングホールディングス
- 1937 西部電気工業
- 9608 福山コンサルタント
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福岡道路陥没関連銘柄 本命
それでは本題の道路陥没関連銘柄で本命視されるであろう銘柄をピックアップしよう。当方の主観と個人的意見込みなので参考までに。
福山コンサルタント
福岡道路陥没関連銘柄の本命として、福山コンサルタントに注目したい。福山コンサルタントは本社が福岡市博多区であり、九州が地盤の企業。道路や橋梁、鉄道などの調査・設計コンサルなどを行う銘柄だ。インフラ系の事業を行っており、九州が地盤ということで思惑的人気が出る可能性もあるかもしれない。ちなみに熊本復興関連銘柄としても注目される銘柄だ。福山コンサルタントは時価総額も小さく、値動きも軽そうだ。もし人気化すれば面白いかもしれない。
コーアツ工業
コーアツ工業も福岡道路陥没関連銘柄の本命かつ出遅れ銘柄として注目したい。コーアツ工業も九州が地盤の企業で橋梁工事を中心に手掛けている。官公庁による需要が8割ということなので、もしかしたら思惑的な投機資金が集まる可能性も!?コーアツ工業も九州が地盤のインフラ関連銘柄ということで、熊本復興関連銘柄として注目された経緯がある。
コーアツ工業も時価総額は小さく値動き的な妙味も十分。人気化するか見ものだ。
西部電気工業
西部電気工業も道路陥没関連銘柄の本命として注目したい。西部電気工業も九州が地盤でNTT工事などの電気通信工事を手掛けている。こちらも熊本復興関連銘柄としても注目された経緯アリ。時価総額はさほど大きくないので、人気化すれば値動き的な妙味も?!
地盤ネットホールディングス
福岡道路陥没事故に関連する銘柄で見逃せないのが、地盤調査・地盤解析を手掛ける企業。あれだけ大きな陥没事故があったのだから、付近の住民にとっては再び同じような事故が起きるかどうかが心配でしかたないと思う。というか、付近住民だけの話ではないが。
今後、道路陥没事故の影響によって地盤調査の需要が高まる可能性はある。地盤調査関連銘柄といえば、まず地盤ネットホールディングスが思い浮かんだ。ここも道路陥没関連銘柄の本命として注目したい。
地盤ネットHDはマザーズに上場する銘柄で、PERはやや高いがこちらも値動きはそう重くない。今後の推移に注目だ。
土木管理総合試験所
土木管理総合試験所も地盤ネットHDと同様、地盤調査の面で注目したい。同社は土木建設工事に必要な試験や調査、分析を行う試験総合サービスと、地盤の補強サービスが2本柱。九州が地盤というわけではないが、事業内容から思惑的な人気が波及する可能性もあるかもしれない。