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このページでは大阪万博関連銘柄について本命銘柄・出遅れ銘柄 一覧についてまとめる。
大阪万博関連銘柄とは
万博関連銘柄とは2025年の万国博覧会(万博)を大阪に招致しようという構想(2025年万博大阪招致構想)に関連する銘柄のことを言う。もし2025年に大阪万博の誘致に成功すれば、2005年の愛知万博から20年ぶりの国内開催となるわけだ。
万博関連銘柄はまだ誘致が決まったわけではなく、目先としては2020年の東京オリンピックを成功させることの方が重視されるものの、その先は万博関連銘柄も注目される可能性はある。大阪万博の誘致に成功すれば、息の長いテーマとなるだろう。
大阪万博関連銘柄とカジノ関連銘柄
万博関連銘柄とカジノ関連銘柄は意外と関係が深い。大阪万博の誘致場所は「夢州」という人工島。そしてこの「夢州」は、万博開催後の跡地でカジノを含んだ統合型リゾート施設(IR)が建設される可能性がある。もしカジノリゾートが建設されることとなれば、万博関連銘柄として注目された株の一部は引き続きカジノ関連銘柄として注目される可能性もある。
またスロットの機械などカジノ関連機械を製造する銘柄など、現状ですでにカジノ関連銘柄として注目される銘柄も、万博関連銘柄が注目された時に一緒に物色される可能性もあるかもしれない。
【2017年04月11日(火)】
2017年4月11日、政府が万博の大阪誘致を閣議決定
2017年04月11日、大阪万博関連銘柄に追い風のニュースが出たようだ。
政府が04/11(火)に2025年の国際博覧会(万博)の大阪誘致を閣議了解したとのこと。4月下旬にもパリの博覧会国際事務局に立候補を届け出る方針とのことだ。
これは政府が万博を大阪に誘致することを正式に決定したということだ。官民をあげて大阪に万博を誘致する活動を本格化させる模様。大阪万博誘致に対する大きな一歩と言えるだろう。万博関連銘柄にとっては好材料と言えるだろう。
一方、2025年の万博にはパリも2016年に立候補している。パリが大阪のライバル的存在となりそうだ。
17年6月の博覧会国際事務局総会においてプレゼンテーションが始まり、18年11月に予定される総会で加盟国の投票により開催地が決まるというプロセスだ。大阪万博誘致が決まるまで油断はできないものの、今回大きな一歩を踏み出したことは評価に値するだろう。
祝!大阪万博開催が決定!!【2018年11月26日(月)追記】
ビッグニュースだ!大阪万博の開催がついに決定したぞ!
2018年11月23日にパリで行われた、2025年万博の開催国を決める博覧会国際事務局(BIE)の総会で、日本の大阪が、ロシア・アゼルバイジャンを下して開催国に選ばれたのだ!
これで2025年に55年ぶりに大阪万博が開催される運びとなったわけだ。東京オリンピックが終わってから経済が低迷する可能性が危惧されていたが、新たな起爆剤となるイベントが決まってワクワクしてしまう。
特に当方よりも上の世代である「団塊世代」にとっては、幼いころに体験した大阪万博が55年の時を経て再び開催されるということで喜んでいる人も多そうだ。
いずれにしても大阪万博の開催が正式に決定した以上、大阪万博関連銘柄には改めて注目が集まりそうだ。大阪万博関連銘柄 本命株・出遅れ株 一覧はしっかりと把握しておくべきだろう。
大阪万博関連銘柄 一覧
万博関連銘柄として考えられるのは建設関連銘柄やカジノ関連銘柄、ホテルや鉄道関連の銘柄だろうか。警備やセキュリティを手掛ける企業もビジネスチャンスだろう。他にも大阪万博を誘致する場所は夢州という人工島ということだが、この近辺の土地持ち企業などももしかたら買われる可能性があるかもしれない。また、大坂万博開催の際には多くの訪日外国人も来日するだろうから、インバウンド関連銘柄にも恩恵がありそうだ。
- 1812 鹿島 建設大手
- 1803 清水建設 建設大手
- 1822 大豊建設 建設大手
- 1802 大林組 関西地盤 建設大手
- 1893 五洋建設 関西地盤の建設銘柄
- 8806 ダイビル 関西地盤の建設銘柄
- 1833 奥村組 関西地盤の建設銘柄
- 1815 鉄建建設 建設・鉄道工事に強み
- 1847 イチケン 建設中堅
- 1805 飛島建設 建設中堅
- 1852 淺沼組 関西地盤 建設中堅
- 1850 南海辰村建設 南海電鉄グループの中堅建設
- 1853 森組 マンション建築・大阪地盤
- 9029 ヒガシ21 大阪地盤 物流・倉庫など
- 3497 リーガル不動産 大阪地盤 2018年IPO 不動産関連
- 9021 西日本旅客鉄道 関西の鉄道会社
- 9045 京阪HD 関西地盤の私鉄
- 9042 阪急阪神HD 関西地盤の私鉄
- 9044 南海電気鉄道 大阪南部・和歌山が地盤の私鉄
- 3258 ユニゾHD ビジネスホテル
- 8920 東祥 ビジネスホテル
- 9616 共立メンテナンス ビジネスホテル
- 9722 藤田観光 ホテル
- 9704 アゴーラ・ホスピ ホテル
- 9353 櫻島埠頭 夢州に土地持ち(思惑?)
- 9065 山九 大阪・夢州に土地持ち
- 2874 ヨコレイ 大阪・夢州に土地持ち
- 9364 上組 大阪・夢州に土地持ち
- 9307 杉村倉庫 夢州に土地持ち(思惑?)
- 9713 ロイヤルホテル 夢州に土地持ち
- 3418 バルニバービ 関西地盤 カフェ・レストラン・カプセルホテル
- 2331 ALSOK 警備・セキュリティ
- 9735 セコム 警備・セキュリティ
- 9686 東洋テック 警備・セキュリティ
- 4664 RSC 警備・セキュリティ
- 9740 CSP 警備・セキュリティ
- 2304 CSS HD 警備・セキュリティ
- 3360 シップヘルスケアHD 子会社が警備・セキュリティ
- 6357 三精テクノロジーズ 1970年大阪万博で実績アリ
- 2483 翻訳センター 翻訳事業(インバウンド需要)
- 4344 ソースネクスト 自動通訳機ポケトーク(インバウンド需要)
- 9416 ビジョン Wifiレンタル(インバウンド需要)
- 6182 ロゼッタ AI活用の自動翻訳サービス(インバウンド需要)
- 9716 乃村工藝社 展示施設などのディスプレイ企画・設計・施行
- 9743 丹青社 商業施設・文化施設のディスプレイ企画・設計など
- 6418 日本金銭機械 カジノ関連
- 6428 オーイズミ カジノ関連
- 6425 ユニバーサルエンタ カジノ関連
- 3625 テックファームHD カジノ関連
他にも随時、関連銘柄を発掘し一覧に追加していきたい。また、大阪・夢州地区にゆかりのある銘柄に関しては、以下のページに別個で本命株・出遅れ株 一覧をまとめてあるのでそちらもぜひチェックしてほしい。
大阪・夢州関連銘柄 本命株・出遅れ株 一覧 まとめはコチラ≫
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大阪万博関連銘柄 本命
それではいよいよ本題、万博関連銘柄で本命視される銘柄をピックアップしていこう。出遅れ銘柄などもあれば追記していく。なお、この項目は当方の主観込みの内容となるので、参考までに願いたい。
本命 三精テクノロジーズ
万博関連銘柄といえば三精テクノロジーズは外せない銘柄なのではないだろうか。同社は舞台設備や遊戯機械の大手で、1970年に開催された大阪万博ではエレベーターやエスカレーター、動く歩道などを提供した会社だ。近年でもモントリオール万博やつくば博などで実績アリ。もし2025年の大阪万博誘致に成功すれば、再び注目を浴びる可能性はある。万博関連銘柄の本命として注目する。
本命 京阪ホールディングス
京阪ホールディングスは京阪間と滋賀が地盤の私鉄。大阪万博を誘致する夢州という場所は、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)が近くにあるが、京阪ホールディングスはUSJのパートナーホテルを運営する企業でもある。大阪万博の誘致が成功すれば恩恵を受ける銘柄でもある。
ユニバーサルスタジオジャパン
ユニバーサルスタジオジャパンは2009年にMBOにより上場廃止となった銘柄だが、再上場する可能性のある銘柄だ。現在はまだ、非上場の企業だが再上場すれば万博関連銘柄の本命として躍り出る可能性アリ。
思惑 櫻島埠頭
櫻島埠頭も万博関連銘柄の一角として注目したい銘柄と言えるだろう。櫻島埠頭は大阪唯一の商業埠頭会社。大阪港の中心に位置し、原材料バラ貨物、液体貨物、冷凍、冷蔵貨物などを取り扱う総合海陸中継業務を手掛ける会社だ。
この櫻島埠頭の位置する場所は、大阪万博の誘致場所である「夢州」のほど近く「此花区(このはなく)」である。
このことから、櫻島埠頭は土地持ち企業として「含み益の思惑」から万博関連銘柄の一角とみられる。
ちなみに大阪夢州は、万博の誘致場所である以外にカジノリゾート(IR)の有力誘致候補地でもある。つまり、万博関連銘柄だけでなくカジノ関連銘柄としても注目された経緯のある銘柄だ。
ただ、注意しなければならないのは、実は「櫻島埠頭の事業所がある土地は大阪市からの借地」という噂もある券。もし借地権での権利だとしても、もしカジノ建設・万博会場建設で立ち退きなどということになれば、相応の対価は得られるかもしれないが…注意しつつ監視したい銘柄だ。
【2018年11月26日(月)追記】
本命株 山九
時価総額:354,773百万円
PER:(連) 14.31倍
PBR:(連) 1.74倍
≪2018/11/26時点≫
山九も大阪万博関連銘柄の一角として注目だ。山九は物流や工場建設・改修保守などを手掛ける企業で、こちらも大阪万博の開催地である夢州の土地持ち企業である。大阪・夢州関連銘柄のページにも書いたが、山九は2013年10月に夢州に物流用地を取得したことを発表している。山九が取得した用地は、夢州1丁目で広さは42936.23㎡とのことだ。山九も大阪・夢州の土地持ち企業として本命銘柄として注目。
ただし、山九は時価総額規模が櫻島埠頭や杉村倉庫に比べて大きいので値動き妙味の観点では少し面白みに欠けるかもしれない。
本命株・出遅れ株 ヨコレイ
時価総額:56,363百万円
PER:(連) 15.06倍
PBR:(連) 0.72倍
≪2018/11/26時点≫
ヨコレイはニチレイに次ぐ冷蔵倉庫が柱の企業で、こちらも夢州の土地持ち企業と言われる銘柄の一角だ。
ヨコレイは2014年に大阪・夢州地区に「夢州物流センター」を新設したことを発表している。こちらは所在地は夢州東1丁目で敷地面積は17,098㎡とのことだ。
ヨコレイは夢州の土地持ち系銘柄としては、若干出遅れ株の部類に入るかもしれない。ヨコレイの時価総額規模は小粒とはいえないものの、値動きは十分妙味のあるレベルといえる。ヨコレイも大阪万博関連銘柄の本命株・出遅れ株として注目だ。
本命株 杉村倉庫
時価総額:18,155百万円
PER:(連) 22.02倍
PBR:(連) 1.49倍
≪2018/11/26時点≫
杉村倉庫も大阪万博関連銘柄の本命株として注目しておきたい銘柄の一つだ。杉村倉庫も夢州の土地持ち企業として注目される思惑株の一つ。杉村倉庫の夢州土地持ちの件に関しては、大阪・夢州関連銘柄のページで詳しく書いてあるので、そちらを参照してほしい。
ざっくりいうと、おそらく「夢州の土地持ちなのでは?」という思惑銘柄だ。杉村倉庫は時価総額規模も小さく値動きが軽いので短期資金・投機的資金が入り易いのだろう。引き続き大阪万博関連銘柄の本命株として注目だ。
本命株 上組
時価総額:336,773百万円
PER:(連) 16.85倍
PBR:(連) 0.92倍
≪2018/11/26時点≫
上組も大阪万博関連銘柄の本命株として注目しておきたい。上組は港湾総合運送を手掛ける企業でこちらも夢州の土地持ち企業といわれる銘柄の一つ。ちなみに無借金企業な点も◎。
上組も大阪万博関連銘柄としては少し時価総額規模が大きいので、値動き妙味に関しては少し面白みに欠けるかもしれない。
【2018年11月27日(火)追記】
出遅れ株 アゴーラ・ホスピタリティー・グループ
時価総額:9,860百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 1.12倍
≪2018/11/26時点≫
アゴーラ・ホスピタリティー・グループも大阪万博関連銘柄の一角として注目しておきたい。アゴーラは香港資本系列の企業で日本国内においては旅館やホテルなどを運営している銘柄だ。
2025年の万博開催地である大阪では「ホテル・アゴーラ リージェンシー堺」と「ホテル・アゴーラ大阪守口」を運営。
大阪万博が開催されれば日本国内はもとより海外からも多数の利用客が訪れるはずだ。大阪近郊でホテル事業を手掛けるアゴーラにはビジネスチャンスといえる。
また、アゴーラはいわゆるボロ株・低位株。時価総額規模が小粒で値動きも軽いため短期資金・投機資金が集まりやすい点にも注目だ。
出遅れ株 バルニバービ
時価総額:8,651百万円
PER:(連) 29.83倍
PBR:(連) 3.19倍
≪2018/11/26時点≫
大阪が地盤でカフェやレストランを直営展開しているバルニバービも大阪万博関連銘柄の一角として注目しておきたい。バルニバービはレストランのほかにカプセルホテルも手掛けているため、こちらも万博時期にはビジネスチャンスとなりそうな銘柄といえるだろう。
バルニバービも時価総額規模は小粒で値動きは軽い。大阪万博関連銘柄の出遅れ株として注目するのも面白いかもしれない。
本命株 南海辰村建設
時価総額:16,609百万円
PER:(連) 10.71倍
PBR:(連) 1.36倍
≪2018/11/26時点≫
南海辰村建設も万博関連銘柄の本命株として注目しておくべきだろう。南海辰村建設は近畿地盤の難解建設と首都圏地盤の辰村組が統合してできた南海電鉄グループの中堅建設。
南海電鉄は大阪南部・和歌山が地盤の私鉄グループで、このグループ会社の中堅建設ならば万博開催が決まり特需が発生する可能性もあるかもしれない。南海電鉄よりも時価総額規模が小粒で値動きも軽い方。こちらも大阪万博関連銘柄の一角として注目しておきたい。
本命株 RSC
時価総額:3,925百万円
PER:(連) 39.98倍
PBR:(連) 2.81倍
≪2018/11/26時点≫
大阪万博の開催にあたり警備会社などセキュリティ事業を手掛ける銘柄にも特需が発生するかもしれない。もちろん、警備会社大手のセコムやALSOKなどにも注目だが、これらの大企業は値動き妙味の観点では面白みにかける。
なので警備事業の中堅どころであるRSCに注目しておきたい。RSCはセコムやALSOKに比べ格段に時価総額が小さい小粒銘柄なので短期的な値動きには妙味があるといえるだろう。
本命株 鉄建建設
時価総額:46,615百万円
PER:(連) 10.09倍
PBR:(連) 0.79倍
≪2018/11/27時点≫
建設系の大阪万博関連銘柄では鉄建建設に注目だ。鉄建建設は鉄道工事に強い建設銘柄で、JRや官公庁からの受注に実績アリ。
鉄道建設に強い建設株ということで、ここには注目だ。なぜなら、大阪万博の開催地「夢州」はご存知のとおり埋立地であり、これまで大阪の不良債権ともいわれた土地。現状は鉄道路線などない。
だが万博開催地に鉄道の路線がなくては話にならない。と、いうことで路線延長の計画がある。「大阪メトロの夢州延伸計画」と「JR桜島線の延伸計画」だ。これらの建設工事、鉄建建設が受注するかどうかは不明なものの、思惑株としては面白いのではないだろうか。
鉄建建設は建設系銘柄のなかでは、そこまで時価総額規模も大きくなく値動きも軽い方。短期スタンスでも面白い銘柄といえるだろう。大阪万博関連銘柄の一角として注目しておきたい。
出遅れ株 森組
時価総額:17,581百万円
PER:(単) 9.24倍
PBR:(単) 1.63倍
≪2018/11/27時点≫
建設系銘柄では森組も大阪万博関連銘柄の一角として注目だ。森組はマンション建築が主体の企業だが大阪市中央区に本社をおく関西地盤の建設株だ。時価総額規模の小さめの関西地盤の建設株なので、もしかすると関連株として買われる可能性もあるかもしれない。大阪万博関連の出遅れ株として注目しておくのも良さそうか。
出遅れ株 ビジョン
時価総額:75,522百万円
PER:(連) 49.42倍
PBR:(連) 7.72倍
≪2018/11/27時点≫
大阪万博関連銘柄として、インバウンド系銘柄にも注目しておくと面白いかもしれない。ビジョンはWebマーケティング支援事業を手掛けているが、Wifiルーターレンタル事業も成長事業として注力中。インバウンド向けのWifiレンタルも手掛けているので、大阪万博で多くの訪日外国人が来日すれば恩恵があるかもしれない。
ビジョンの時価総額規模は小粒とはいえないがそんなに値動きは重くない。大阪万博関連の出遅れ株として注目するのも面白そうだ。
出遅れ株 翻訳センター
時価総額:8,406百万円
PER:(連) 14.01倍
PBR:(連) 2.06倍
≪2018/11/27時点≫
インバウンド系の大阪万博関連銘柄としては翻訳センターにも注目だ。翻訳センターは社名のとおり、翻訳会社の大手。大阪万博で海外の旅行客向けに需要が伸びる可能性がある事業内容といえる。翻訳センターは時価総額規模が小さく値動きが軽い銘柄。こちらも大阪万博関連のダークホースとして注目しておきたい。
本命株 ロゼッタ
時価総額:22,117百万円
PER:---倍
PBR:(連) 22.66倍
≪2018/11/27時点≫
ロゼッタも大阪万博関連銘柄の一角として注目だ。ロゼッタは人工知能(AI)とWeb検索を活用した自動翻訳サービスソフトを手掛ける銘柄。AI関連銘柄としてのテーマ株としても注目される銘柄だ。ロゼッタも翻訳系の銘柄としてインバウンド客増加が見込まれる大阪万博においてビジネスチャンスを得る銘柄として注目しておきたい。ロゼッタはAI関連というテーマ性もあるので複数のテーマ性を持った銘柄としても面白い。時価総額規模もそこまで大きくなく値動き妙味の観点からも注目だ。
出遅れ株 乃村工藝社
時価総額:171,092百万円
PER:(連) 26.91倍
PBR:(連) 4.02倍
≪2018/11/27時点≫
乃村工藝社は展示施設・商業施設・博物館などのディスプレー企画・設計・施行・運営などを手掛ける最大手企業。こちらもディスプレー企画などを主に手掛ける上場企業ということでこちらも大阪万博に関連してくる銘柄といえそうだ。
ただし乃村工藝社は時価総額規模が少し大きめ。値動きはややマイルドになりそうだ。中長期スタンスでの取り組みがちょうどよさそうか。
出遅れ株 丹青社
時価総額:57,576百万円
PER:(連) 17.71倍
PBR:(連) 2.17倍
≪2018/11/27時点≫
丹青社は空間ディスプレーの企画や設計などを手掛ける企業だ。事業内容としては乃村工藝社に通じるものがあるな。こちらも大阪万博のパビリオン設計などの仕事が舞い込む可能性がある銘柄といえるのではないだろうか。
丹青社は乃村工藝社に比べて時価総額規模が小さめ。値動き妙味の観点ではこちらの方が面白みがありそうか。大阪万博関連銘柄のダークホースとして注目しておきたい。
大阪万博関連銘柄 まとめ
なんにせよ2025年の万博は大阪・夢州で決定して良かった!これで東京オリンピックのあとも経済の低迷を打破する起爆剤となるイベントの予定ができたわけだ。
株式市場においても大阪万博開催までの期間、定期的に万博関連銘柄は注目される可能性がある。大阪万博関連銘柄の本命株・出遅れ株 一覧はしっかりと把握しておきたい。
また、大阪万博の開催地「夢州(ゆめしま)」はその後、カジノを含むリゾート地(IR)を誘致する計画もある。引き続き大阪夢州に関連する銘柄にはしっかりと目を通しておきたい。
なお、当サイトでは大阪万博関連銘柄と親和性の高いテーマ株として大阪・夢州関連銘柄もまとめているので、そちらも併せてチェックしておくことをオススメする。