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ダイエット…これは誰もが「今年こそは痩せる」そう決意して挫折するもの。常にダイエット食品というもは常に良いものがあったら注目を集めるものだ。
そして「夏」に向けて体を絞りたいと考える人も多いだろう。東京オリンピックもいよいよ開催されるわけだが、アスリートの「かっこいい体」に憧れる人も多い。
だがダイエットは非常にむずかしいもの、特に年齢を重ねる毎に痩せるという事はむずかしいもの、「運動」もだが「食事制限」というのは「張り切って挑んでも長い事続けるという」事は至難の業である。
ダイエットしているけど、「お肉をお腹一杯食べたい!!」これは誰もが考える事だが、その「お腹一杯」に食べても「太りにくい食べ物」それが今後注目されていくとみるフェイクミートだ。
株式市場でもフェイクミート関連銘柄は今後注目される可能性は十分にあると言えるだろう。と、いうことで当ページではフェイクミート銘柄について本命株・出遅れ株 一覧を詳しくわかりやすくまとめておく。
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フェイクミート関連銘柄とは
フェイクミートとは、その名の通り、「肉」に似せた食品の事だ。
よくダイエット方法として「糖質制限」というダイエット方法があるが、糖質制限はつまりは「炭水化物」を取らないというダイエット方法だ。
炭水化物は「米」、「パン」、「ラーメン」、「蕎麦」、「うどん」などが「多く含まれている」炭水化物の摂取を避け「タンパク質」のみ主食とするわけだが、まあこれは「はっきり言って過酷だ」
「肉」などは糖質が少なく「糖質制限するなら肉を食べるの良い」と言われるが、実際に「肉」自体も確かに糖質という部分はすくないが、「カロリーは低くはない!」昔からダイエット=頃リー制限というものが近年、ダイエット=糖質制限という形になっているが、本当に痩せたいなら、カロリーも低く、糖質も低いという食べ物を食べるのが「当然の如く一番効果的だ」
それではカロリーが低く、糖質が低いという食べ物は?と言えば、昔の日本人が主食としていた「魚」、「大豆」、「野菜」というものとなる。
そりゃそんなものだけ食べてたら痩せるわ!と突っ込まれそうな話なので、本題のフェイクミートの話に戻そう。
フェイクミートは、【植物】から「ハンバーグ」、「唐揚げ」などダイエッターならば誰もが食べたくなるものを「肉と錯覚」させる肉に極めて似せて作られた「代替え肉」がフェイクミートだ。
フェイクミートは植物ベースではあるが、肉並みのたんぱく質を含み、通常の肉よりも心血管疾患のリスクを高める飽和脂肪が少ないと肥満などの問題を解決できる。美と健康に大して両方を満たすものとなっている。
フェイクミート関連銘柄とは、このフェイクミートに関連する商品を扱っている銘柄の総称だ。
フェイクミートは2022年までに世界規模で6000億円市場の試算
フェイクミートは今後拡大傾向にあると話をしたが、既に試算では2022年までに6000億規模という試算がでているのだが、この試算に対して納得できるところとしては、米国では特に「パンケーキ」や「ホットドッグ」、「ハンバーガー」など「ハイカロリーな食品」を主食としている為、「ダイエット・食と健康」は社会的課題となっている。
よく米国では太っているやつは「自己管理ができていない」という理由で「就職や雇用」に響く問題となっている。
「食と健康」という社会的な問題に対しての「打開策」となるフェイクミート関連の有望株が米国で上場!はやはり注目度抜群だった。
この社会的な課題からも「フェイクミート」を打ち出し、株価が急騰した米国企業があるのだが、それが〝ビヨンドミートだ!!〟
「ビヨンドミート」は2009年創業して8月に米アトランタのケンタッキー・フライド・チキンで「ビヨンドフライドチキン」として骨なしチキンとナゲットが試験販売され注目を集め、2019年5月にはナスダック市場に上場したのだが、上場から1ヶ月で株価は6倍超え到達!!
そして同社への出資者は錚々たる顔ぶれとなっている。
「ビヨンドミート、有名出資者」
米マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ
レオナルド・ディカプリオ
米マクドナルドの元最高経営責任者 ドン・トンプソン
テニスプレーヤーのセリーナ・ウィリアムズ
ラッパーのJAY-Z
アーティストのケイティ・ペリー
ヒップホップMC スヌープドッグ
著名人が投資しているのもだが、株価が急騰するという背景は、それだけ「このフェイクミートに未来を見ている」という事だ。
そして何でもそうだが、アメリカ発信で急成長したものが、日本でも「大当たりする」という傾向は高い。すでにフェイクミートは日本でも商品は販売されているが、「お腹一杯に食べてもダイエット」ができるというテーマは非常に魅力的なワードと言える。
ただ、今までのこういった「肉や米の代わり」と言われた食品で「カロリーが0のこんにゃく」などもあるが、正直言って現時点では「美味しくない」「物足らない」と言った声が多い。
だが、フェイクミートを食べた感想は「肉としか思えない!」という声が多く、今後の商品改良が進めば、「本当に美味しくて痩せれる」という「夢の食材」となる可能性も高いと言えるだろう。
フェイクミート関連銘柄 一覧
- 8031 三井物産 総合商社・肉輸入・ビヨンド・ミートに出資
- 2281 プリマ ハム業界大手・加工食品
- 2915 ケンコーマヨ 業務用マヨネーズ大手、大豆ミート販売
- 2282 日ハム 食肉総合メーカー
- 2871 ニチレイ 植物肉の開発を行うスタートアップ企業DAIZに出資
- 2286 林兼 食肉加工中堅
- 2805 ヱスビー食品 香辛料最大手・即席食品扱い
- 2288 丸大食品 「ごちソイ」シリーズを発売
- 2201 森永製菓 玄米と大豆で作った植物肉を使った商品開発
- 2288 丸大食 ハム・加工肉大手
- 4578 大塚HD 大豆を原料とする「ゼロミート」ハンバーグ
- 2291 福留ハム ハム・ソーセージ等加工品が主力
- 2607 不二製油グループ 大豆ミートの開発
- 2292 SFOODS 牛肉・ホルモン輸入の先駆
- 2931 ユーグレナ ミドリムシ・健康食品
- 2702 日本マクドナルド ファストフード大手マクドナルド
- 2293 滝沢ハム 食肉加工中堅
- 2296 伊藤米久HD 「まるでお肉!」シリーズを発表
- 3182 オイシックス 加工食品、ミールキットなどの食品宅配
- 2654 アスモ 食肉卸、外食事業
- 3139 ラクトJ 豚肉、生ハムなど食肉加工品の商社
- 3197 すかいらーく ガストなどファミレス最大手
- 3387 クリエイトHD 外食チェーン展開
- 8153 モスフードサービス ファーストフードモスバーガー展開
- 3177 ありがとうサービス モスバーガーのFC主力
- 7508 GセブンHD 食品スーパー事業が中核
- 7614 オーエムツー 全国、食肉小売りチェーン
- 9873 日本KFC ファストフード大手ケンタッキー
- 7678 あさくま ステーキレストラン あさくま
- 8043 スターゼン 食肉卸最大手・加工肉
フェイクミート関連銘柄 本命株・出遅れ株
それではフェイクミート関連銘柄のなかでも特に本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
9873 日本KFC
時価総額:63,863百万円
PER:(連) 18.72倍
PBR:(連) 2.73倍
≪2020/02/14時点≫
日本KFCは、「フライドチキン」で有名なケンタッキーフライドチキンを展開する企業だ。米国発祥の同社だが、ビヨンドミートが一番最初に同社の商品とのタイアップで先駆けたという所からも本命銘柄と言えるだろう。そしてフライドチキンと言えば、美味しいけどカロリーが気になる。という点をクリアするとなれば同社の「かなりの強み」となると言えるのではないだろうか。
業績面も非常によく2月12日に発表した決算では上方修正している。チャート的には一旦材料出尽くしという感じで下げてはいるが、今後フェイクミートの商品などでさらなる業績の上積みとなる可能性はある。
4578 大塚HD
時価総額:2,663,665百万円
PER:(連) 20.71倍
PBR:(連) 1.50倍
≪2020/02/14時点≫
大塚HDは製薬の大手企業だ。同社の一番に思い浮かぶ商品と言えば「ポカリスエット」ではあるが、食品関係にも力を入れており同社の参加である大塚食品はフェイクミート商品、「ゼロミート」ハンバーグを全国展開しているが同商品は売れ行きも好調、今後、ソーセージやハムなど色々な「フェイクミート」食品を販売する傾向は高いと言えるだろう。
時価総額は大型とはなるが、業績も良く既にフェイクミート関連でヒットを出しているだけに本命銘柄と言えるだろう。
2915 ケンコーマヨネーズ
時価総額:37,153百万円
PER:(連) 15.81倍
PBR:(連) 1.09倍
≪2020/02/14時点≫
ケンコーマヨネーズは名前の通りマヨネーズ・ドレッシング事業を主力とする企業だ。同社はフェイクミート関連の商品「やさいと大豆ミート」シリーズを展開しており商品ラインナップは、やさいと大豆「担々辣醤」、「キーマカレー」、「ボロネーゼ」、「醤油そぼろ」などを販売している。
チャート的には決算後、利益確定の売りや失望売りなどで大きく下げる展開となっているが、業績面は20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.3%増の24.8億円、進捗率75.2%とそこまで大きく落ち込んだわけではない。フェイクミート関連の商品開発も積極的に展開しておりラインナップや味への取り組みが進めば業績の向上につながるだろう。
3182 オイシックス・ラ・大地
時価総額:34,763百万円
PER:(連) 34.43倍
PBR:(連) 2.50倍
≪2020/02/14時点≫
「美味しくて体に良いものを苦労せずに食べたい。」をテーマに健康な野菜を野菜・青果物をネット販売サイト、「Oisix」を展開して、安心安全な農産品や加工食品、ミールキットなどの食品宅配をしている企業だ。
2019年11月以降、業績面は今一つという状態が続いているが、同社は米国のスリーライムズ社(フェイクミートなどをベジタリアン専門のミールキット会社)を買収している。
スリーライムズ社のノウハウを構築する事によって同社の料理の食材と調味料がセットになっているミールキットはカロリー計算や糖質制限という部分、そして今後フェイクミートの商品なども展開が見込める。低迷している業績の打開策となる可能性も高いだけに今後の動きには注目だ。
2871 ニチレイ
時価総額:387,145百万円
PER:(連) 18.43倍
PBR:(連) 2.00倍
≪2020/02/14時点≫
ニチレイは「本格炒めチャーハン」や「特から」から「お弁当に使われる冷凍食品」で冷凍食品でトップの企業だ。
同社は、2020年1月に植物肉の開発を行う企業、DAIZに出資している。DAIZは「フェイクミートど真ん中」の「植物肉の開発・販売大豆由来機能性物質を用いた食品の開発、製造及び販売」している。
今後、冷凍食品でフェイクミートの「から揚げ」などの販売となれば、既に味に定評があるニチレイの商品なだけに、様々なメディアで注目となる可能性は高い。
直近の決算を見ても、家庭用冷凍食品の販売は堅調に推移して安定しているところも評価ポイントと言えるだろう。
フェイクミート関連銘柄 まとめ
昨今は鳥インフルエンザなど食品からのウイルスなどが騒がれているが、過去には狂牛病など食肉でのリスクというものは、今後でてきてもおかしくない。
フェイクミート関連銘柄は、カロリーが少なく、糖質も少なく「肉を食べていると錯覚できる代替え肉」、肥満などは社会的問題となっていく傾向は高いだけのフェイクミートというテーマは今後、外食産業でビッグテーマと変貌を遂げる可能性がある。ダイエッター必見という事からも今後さらに注目が集まるビッグビジネスとなる可能性は高いと言えるだろう。