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みなさん、平成相場お疲れ様!
2019年04月30日(火)で平成の時代は終わり、2019年05月01日(水)からいよいよ令和時代へと突入するわけだ。
つまり4月最後の市場開催日だった04/26(金)で平成の株式市場は終了。ゴールデンウィーク明けは令和の株式市場がスタートすることとなる。
大型連休明けに新元号が施行されるということで、当方は「5月相場は新年相場にも似たようなご祝儀相場となるかも」と予想しているぞ!
と、いうことでゴールデンウィーク明けに狙いたい令和関連銘柄をピックアップしておこう。
令和関連銘柄とは
令和関連銘柄とは、その名のとおり2019年05月01日(水)から施工される新元号「令和(れいわ)」に関連する銘柄の総称である。
令和は日本最古の和歌集「万葉集」から出典された言葉であり、現代語としては令和という言葉はほぼなかったと言えるので、令和関連銘柄も多くのものは「レイ」という文字を含んでいるだけの、言わばダジャレや言葉遊びのような関連銘柄が中心だ。
つまり、令和が施行されても業績にインパクトを与えるということはほぼ考えられないため、おそらくは上がったとしても短期上昇にとどまるだろう。だが、それでも一定の人気がでてしまう可能性があるところが株式投資の面白いところでもある。
令和関連銘柄を買う場合は短期スタンスが前提となることは予め理解しておくべきだろう。
なお、当ページでは「新元号関連・改元関連」の代表格である印刷系銘柄・印鑑・スタンプ系銘柄などはピックアップしていない。そういった本当に「令和」が業績にインパクトを与える可能性のある元号関連銘柄はすでに下記のリンク先でまとめているので、そちらを参照してほしい。
令和関連銘柄 一覧
- 4317 レイ 社名にレイを含む
- 3655 ブレインパッド 社名にレイを含む
- 3927 フーバーブレイン 社名にレイを含む
- 3986 ビーブレイクシステムズ 社名にレイを含む
- 4597 ソレイジア・ファーマ 社名にレイを含む
- 1724 シンクレイヤ 社名にレイを含む
- 2344 平安レイサービス 社名にレイを含む
- 2871 ニチレイ 社名にレイを含む
- 2874 ヨコレイ 社名にレイを含む
- 2883 大冷 社名にレイを含む
- 3346 21LADY 社名にレイを含む
- 6411 中野冷機 社名にレイを含む
- 6414 川重冷熱工業 社名にレイを含む
- 6459 大和冷機工業 社名にレイを含む
- 6541 グレイステクノロジー 社名にレイを含む
- 6740 ジャパンディスプレイ 社名にレイを含む
- 7561 ハークスレイ 社名にレイを含む
- 8704 トレイダーズHD 社名にレイを含む
- 2388 ウェッジHD 前身社名ブレインナビにレイを含む
- 7604 梅の花 令和の出典元「万葉集」関連
- 9978 文教堂グループHD 令和の出典元「万葉集」を販売
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令和関連銘柄 本命株・出遅れ株
それでは令和関連銘柄のなかでも特に本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
レイ
時価総額:5,345百万円
PER:(連) 11.62倍
PBR:(連) 1.07倍
≪2019/04/26時点≫
やはり令和関連銘柄として一番に思いつくのはレイだろう。2019年04月01日に新元号「令和」が発表された時にまっさきに株価を上げたのも、レイだった。やはり「レイなんちゃら」とか「なんちゃらレイ」とかいうよりもドンズバで「レイ」って社名のほうがいいんだろうな。こういうのは。
ちなみにレイはイベントや展示会、テレビCMなどの企画や映像制作などを手掛ける会社。新元号:令和が施行されてもおそらくそこまで業績にインパクトを与えるような感じではなさそうだ。イベント関連を手掛ける点では、令和記念とか少しは需要が増えるかもしれないけど。
レイは時価総額規模も小さいので、こういうダジャレみたいな材料でも瞬間的には上がる可能性がありそうだ。レイは令和関連銘柄の本命株として注目だ。
シンクレイヤ
時価総額:2,106百万円
PER:---倍
PBR:(連) 0.95倍
≪2019/04/26時点≫
シンクレイヤも社名んび「レイ」の字を含んでいることから、令和関連銘柄として注目。シンクレイヤはケーブルテレビ事業者向けのシステム構築などを手掛けている企業。こちらも令和時代に突入したところで業績にはあんまり関係ないだろう。
だが、シンクレイヤの注目すべき点は時価総額規模が超小粒なところだろう。PBRも現時点では1倍以下な点も注目。どちらにせよ短期勝負ならば、動きの速そうなシンクレイヤは面白いかもしれない。
ブレインパッド
時価総額:41,916百万円
PER:(連) 80.60倍
PBR:(連) 19.57倍
≪2019/04/26時点≫
ブレインパッドも社名に「レイ」の字を含む令和関連銘柄として注目。ブレインパッドは、令和関連銘柄というか人工知能関連銘柄の本命株であり、むしろそちらのテーマの方が面白いといえる。
人工知能関連銘柄はここ数年でもっとも長期にわたり注目されている王道テーマ株だし、さらに「レイ」の字を含んで令和ブーストで人気が出るとしたら面白い。
ブレインパッドの時価総額規模は小粒ではないものの、これは中長期スタンスでも十分面白い銘柄といえるだろう。
フーバーブレイン
時価総額:4,269百万円
PER:---倍
PBR:(単) 9.30倍
≪2019/04/26時点≫
フーバーブレインも社名に「レイの」を含む令和関連銘柄として注目だ。フーバーブレインはサイバーセキュリティ関連系の事業を手掛ける企業なので、令和関連というのを抜きにしても非常に注目のテーマ株だ。
フーバーブレインは時価総額規模も小さいので値動き妙味の関連でも面白い銘柄といえるだろう。フーバーブレインも令和関連銘柄の一角として注目しておくべきかも。
ビーブレイクシステムズ
時価総額:2,553百万円
PER:(単) 20.10倍
PBR:(単) 2.29倍
≪2019/04/26時点≫
ビーブレイクシステムズも社名に「レイ」の字を含む令和関連銘柄といえるだろう。ビーブレイクシステムズは2017年に上場したばかりのわりと新しめの銘柄で、テーマ性も面白い。同社はクラウドERPを開発・販売する企業で、クラウド関連・ERP関連銘柄としても注目される。
これらも割と旬なテーマ株なので、令和関連というのを抜きにしてもそこそこ面白そう。さらにビーブレイクシステムズは時価総額規模もかなり小粒。短期でも中期でも面白そうな銘柄だ。
梅の花
時価総額:21,754百万円
PER:---倍
PBR:(連) 2.45倍
≪2019/04/26時点≫
梅の花も令和関連銘柄として注目される銘柄だ。令和という新元号は日本最古の和歌集「万葉集」を出典としている旨が説明されているが、梅の花も万葉集で詠まれていることから関連銘柄として注目される。
ただ令和の施行が梅の花に直接、インパクトを与えるというわけでもないと思うのでこれも短期スタンスが前提となりそうだ。
文教堂グループホールディングス
時価総額:3,473百万円
PER:---倍
PBR:(連) ---倍
≪2019/04/26時点≫
書店チェーンの文教堂も令和関連銘柄として注目される。前述のとおり、令和は万葉集を出典元としている言葉。「じゃあ万葉集が書店で売れるんじゃないか?」とかいう謎の理由で文教堂が関連銘柄とされているらしい。
正直、「あ!令和って万葉集が出典元なんだ!万葉集買おう!」ってなる人なんてほぼいないと思うのだが。いたとしたらドミーハーもいいところだ。まぁそんなうすーい関連性でも瞬間的には上がってしまう可能性があるのが株。一応、文教堂も令和関連銘柄として注目だ。
令和関連銘柄 まとめ
ゴールデンウィーク後の令和元年でご祝儀相場となる可能性を見越して、令和関連銘柄をまとめてみたがどれもそこまで爆発的な上昇が期待できるわけではないし、上がったとしても一過性の人気で終わる可能性は高い。
令和関連銘柄を仕込むのならば短期で手じまいすることを前提で取り組むべきだろう。