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2018年現在、東京の中枢を走る鉄道路線「山手線」の品川駅と田町駅の間で、新しい駅を建設中であることをご存知だろうか?!
現在、絶賛工事中で2020年春の開業を目指しているらしいが、2018年12月04日(火)に新駅の名称が決まったことが話題になった。
新駅の名前は「高輪ゲートウェイ」駅だそうだ!
「え?!ゲートウェイって要る?!」
と思っちゃうよな。
この山手線の新駅の名称は一般の応募をもとに検討されてきたらしいが、応募では
1位:高輪
2位:芝浦
3位:芝浜
だったとのこと。で「高輪ゲートウェイ」は130位だったらしい。
じゃあなんで応募させたんじゃい!って話だけど、まぁ決まったらしいし、当方は「高輪ゲートウェイ」も新駅っぽくてわかりやすいからいいかと思う。
とりあえず、天下の「山の手線」に新駅誕生ということは株式市場においても関連銘柄に注目が集まりそうだ。
と、いうことで、このページでは高輪ゲートウェイ関連銘柄について本命株・出遅れ株 一覧をわかりやすく詳しくまとめていく。
高輪ゲートウェイ関連銘柄とは
高輪ゲートウェイ関連銘柄とは、その名の通り山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」に関連する銘柄の総称である。
おもに新駅「高輪ゲートウェイ」周辺に土地・不動産を持っている企業や、鉄道関連の設備工事などを手掛ける企業などが関連銘柄の中心になりそうだ。
高輪ゲートウェイ関連銘柄 一覧
- 9020 東日本旅客鉄道 鉄道最大手
- 9022 東海旅客鉄道 鉄道大手
- 9006 京浜急行電鉄 新駅周辺に不動産保有
- 9024 西武ホールディングス 新駅周辺に不動産保有
- 1815 鉄建建設 鉄道関連の建設に強み
- 1812 鹿島 建設大手・駅舎建設も
- 1803 清水建設 建設大手・駅舎建設も
- 6268 ナブテスコ ホームドア・自動ドアなど鉄道関連設備
- 6424 高見沢サイバネティックス ホームドアなど鉄道鉄道関連設備
- 6741 日本信号 鉄道信号保安システム・ホームドアなど
- 6505 東洋電機製造 駅務機器など
- 6503 三菱電機 駅設備システム
- 6502 東芝 料金管理システムなど 駅関連設備
- 6504 富士電機 鉄道用設備管理システム
- 7012 川崎重工業 鉄道車両
- 5401 新日鐵住金 鉄道用レール
- 5411 ジェイエフイー HD 鉄道用レール
- 6647 森尾電機 鉄道車両向け電機部品など
- 6654 不二電機工業 制御用開閉器など
- 6742 京三製作所 鉄道信号・ホームドアなど
- 6938 双信電機 鉄道装置システム
- 6994 指月電機製作所 鉄道用表示装置
- 6508 明電舎 変電設備
- 5233 太平洋セメント 建設資材など
- 5232 住友大阪セメント 建設資材など
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高輪ゲートウェイ関連銘柄 本命株・出遅れ株
それでは高輪ゲートウェイ関連銘柄のなかでも特に本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
本命株 東日本旅客鉄道
時価総額:3,860,222百万円
PER:(連) 13.38倍
PBR:(連) 1.29倍
≪2018/12/04時点≫
高輪ゲートウェイ関連銘柄の中核株といえば、まずは東日本旅客鉄道(JR東日本)だろう!なんといっても山手線を手掛けているJR東日本はやはり中核株といえる。山の手線に新駅ができれば、その駅周辺は当然再開発なども進むだろうし、JR山手線を手掛ける同社にもビジネスチャンスとなるのは当然だろう。
ただし、JR東日本は日本の鉄道最大手。当然時価総額規模も大きく値動きはマイルドだ。取り組むとすれば中長期スタンスが前提となりそうだ。
本命株 東海旅客鉄道
時価総額:4,643,240百万円
PER:(連) 10.74倍
PBR:(連) 1.34倍
≪2018/12/04時点≫
東海旅客鉄道(JR東海)も高輪ゲートウェイ関連銘柄の一角として注目しておきたい。新駅「高輪ゲートウェイ」は品川駅の隣である。
品川駅はJR東海が27年に開業を目指すリニア中央新幹線のターミナル駅になることが決まっている。隣に新駅ができることによって、再開発はさらに加速しそうだ。JR東海も高輪ゲートウェイ関連銘柄の一角として注目しておきたい。
ただしJR東海も時価総額規模は巨大。こちらも取り組むとすれば中長期スタンスが前提となりそうだ。
本命株 京浜急行電鉄
時価総額:493,887百万円
PER:(連) 21.92倍
PBR:(連) 1.85倍
≪2018/12/04時点≫
京浜急行電鉄も高輪ゲートウェイ関連銘柄の一角といえそうだ。京急といえば品川駅と羽田空港をつなぐ路線だ。品川駅の隣に新駅が誕生することによってこちらも恩恵を受ける可能性がある。また、同社は高輪ゲートウェイ駅の周辺に不動産を保有しているとのこと。新駅周辺の不動産持ち企業として含み益が膨らむ可能性もある。
京浜急行電鉄は高輪ゲートウェイ関連銘柄の本命株として注目しておきたい。ただしこちらも時価総額規模は少し大きめだ。中長期スタンスでの取り組みがちょうどよさそうだ。
本命株 西武ホールディングス
時価総額:697,593百万円
PER:(連) 14.69倍
PBR:(連) 1.56倍
≪2018/12/04時点≫
西武鉄道やプリンスホテルなどを手掛ける西武ホールディングスも高輪ゲートウェイ関連銘柄の一角として注目しておきたい。
西武ホールディングスも都内に大型物件を保有しており、新駅「高輪ゲートウェイ」周辺にも不動産を保有。こちらも高輪ゲートウェイ周辺の再開発で大きなメリットがありそうな銘柄といえるだろう。
西武ホールディングスも高輪ゲートウェイ関連銘柄の本命株として注目しておきたい。こちらも時価総額規模は大きめなので短期スタンスでは妙味が薄そうだが、中長期スタンスならば面白そうだ。
本命株 鉄建建設
時価総額:45,283百万円
PER:(連) 9.80倍
PBR:(連) 0.77倍
≪2018/12/04時点≫
鉄道工事といえば鉄建建設。こちらも高輪ゲートウェイ関連銘柄の本命株として注目しておきたい。鉄建建設はその名のとおり、建設業を手掛ける銘柄だが、特に鉄道工事には強くJRからの受注にも実績がある。
高輪ゲートウェイの建設で恩恵を受ける可能性のある銘柄といえるだろう。鉄建建設の時価総額規模は小粒とはいえないものの、短期スタンスでも十分に面白みのあるレベルだ。値動き妙味の観点からも高輪ゲートウェイ関連銘柄の本命株として注目しておきたい。
出遅れ株 高見沢サイバネティックス
時価総額:8,516百万円
PER:(連) 34.49倍
PBR:(連) 3.38倍
≪2018/12/04時点≫
高輪ゲートウェイ関連の出遅れ株として高見沢サイバネティックスにも注目したい。高見沢サイバネティックスは駅の自動券売機やホームドアなど鉄道関連設備を手掛ける企業。高見沢サイバネティックスは駅の自動チャージ機などを手掛けることなどから、最近はキャッシュレス関連銘柄としても注目を集めている。
同社は時価総額規模も小粒なので、複数のテーマ性から注目されれば短期資金が入る可能性も考えられる。非常に面白い銘柄といえる。こちらも高輪ゲートウェイ関連銘柄として注目しておきたい。
本命株・出遅れ株 森尾電機
時価総額:2,592百万円
PER:(連) 13.90倍
PBR:(連) 0.63倍
≪2018/12/04時点≫
小粒どころとしては森尾電機にも注目しておきたい。持ち御電機は電装品メーカーで、主力は鉄道車両向け電機機器だ。納入先はJRが多いということで、こちらも新駅建設で恩恵を受ける可能性はあるかもしれない。
特に森尾電機は時価総額規模が非常に小粒で、普段はあまり目立つような銘柄でないため出来高も非常に薄い。高輪ゲートウェイ関連銘柄として注目が集まれば、短期資金流入で大相場になる可能性もあるかもしれない。高輪ゲートウェイ関連銘柄のダークホースとして注目しておきたい。
出遅れ株 不二電機工業
時価総額:9,270百万円
PER:(単) 26.56倍
PBR:(単) 0.80倍
≪2018/12/04時点≫
もう一つ、小粒どころとして不二電機工業にも注目しておきたい。不二電機工業は制御用開閉器で高シェアを誇る企業。こちらも鉄道向けの設備を手掛ける銘柄として注目だ。新駅「高輪ゲートウェイ」の開業によって恩恵を受けるかどうかはわからないが、思惑的人気が集まる可能性はあるかもしれない。こちらも時価総額規模は大きくなく値動きは軽いので高輪ゲートウェイ関連銘柄のダークホースとして注目しておきたい。
高輪ゲートウェイ関連銘柄 まとめ
山手線の品川・田町間にできる新駅は、2018年12月にめでたく?高輪ゲートウェイ駅という名称が決まったが、開業は東京オリンピックが開催される2020年の春の予定だ。まだこれから再開発など追加材料が出てくる可能性も十分あるだろう。引き続き注目しておきたいテーマ株といえる。
高輪ゲートウェイ関連銘柄の本命株・出遅れ株 一覧はしっかりと把握しておくべきだろう。