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国家としても医療費の抑制は喫緊の課題。国民の「健康寿命」を延ばすことは医療費を抑制にも直結する。それに誰だって健康寿命を伸ばしたいし。
また、最近では健康志向に加えて肉体改造も注目を浴びている。TVに出ている芸人さんや俳優さんなども身体を鍛え上げてSNSに写真をアップしていることが話題になっているな。
日本の株式市場でも、ライザップグループの躍進などフィットネス関連銘柄の注目度が高まっている。2018年7月にはクリスティアーノ・ロナウドを起用したシックスパッドというフィットネス製品を手掛けるMTGが新規上場する予定ということで、さらにフィットネス関連銘柄の注目度が高まっている格好だ。
と、いうことでこのページではフィットネス関連銘柄について本命株・出遅れ株 一覧をわかりやすく詳しくまとめておく。
フィットネス関連銘柄とは
フィットネス関連銘柄とは、その名の通りフィットネスに関連する銘柄の総称だ。具体的にはフィットネスクラブやスポーツジムを手掛ける銘柄や、自宅でも身体を鍛えることができるホームフィットネス製品などを手掛ける銘柄などが中心になるだろう。
2020年に東京オリンピックの開催を控えているもフィットネス関連銘柄にとっては追い風と言えるかもしれない。
フィットネス関連銘柄は爆発的に株価を伸ばすテーマ株とはいえないかもしれないが、ワールドカップやオリンピック、世界陸上など大きなスポーツイベントに関連して注目される可能性のあるテーマ株といえそうだ。
フィットネス関連銘柄 一覧
- 7806 MTG フィットネス・美容・健康製品
- 6630 ヤーマン フィットネス・美容・健康製品
- 5933 アルインコ ホームフィットネス製品
- 2928 RIZAP フィットネスクラブ
- 4650 SDエンター フィットネスクラブ
- 2157 コシダカHD フィットネスクラブ
- 8920 東祥 フィットネスクラブ
- 9766 コナミHD フィットネスクラブ
- 2378 ルネサンス フィットネスクラブ
- 4801 セントラルスポーツ フィットネスクラブ
- 9956 バローHD フィットネスクラブ
- 7523 アールビバン フィットネスクラブ
- 3804 システム ディ フィットネスクラブ向け管理ソフト
- 3028 アルペン スポーツ用品・フィットネスクラブ
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フィットネス関連銘柄 本命株・出遅れ株
それではフィットネス関連銘柄の中でも特に本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。出遅れ銘柄などもあれば今後追記するつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
本命株 MTG
時価総額:---百万円
PER:---倍
PBR:---倍
≪2018/06/26時点≫
フィットネス関連銘柄の本命株をピックアップするとすれば、MTGが入ってくる気がする。MTGは2018年07月10日に上場予定のIPO銘柄だ。
MTGといえば、サッカーのクリスティアーノ・ロナウド氏を広告塔に起用している会社としても有名だ。美顔器やフィットネス機器・化粧品などの企画・開発を手掛けており、最近のヒット商品ではクリロナのCMでお馴染みの「シックスパッド」という腹筋ベルトが有名だ。
MTGは知名度もそこそこあると思うしなかなか面白いIPO銘柄と言えるのではないだろうか。MTGが上場予定ということで、他のフィットネス関連銘柄にも物色が波及するかもしれない。フィットネス関連銘柄の中核株としても注目したい。
本命株 ヤーマン
時価総額:110,454百万円
PER:(連) 34.27倍
PBR:(連) 9.09倍
≪2018/06/26時点≫
ヤーマンもフィットネス関連銘柄として注目しておきたい銘柄だ。ヤーマンは美容家電を手掛ける銘柄として有名で「エクサボーテ」というホームフィットネスブランドも手掛けている。MTGの上場後は対抗銘柄として注目される可能性がありそうだ。
ヤーマンの時価総額規模は少し大きめなので、値動きはやや緩やかになりそうか。
本命株 アルインコ
時価総額:22,722百万円
PER:(連) 12.31倍
PBR:(連) 0.87倍
≪2018/06/26時点≫
アルインコもフィットネス関連銘柄の本命株として注目だ。アルインコの主力事業は建設仮設機材の開発・製造・販売などだが、フィットネス事業にも注力中だ。
最近はMTGやヤーマンなどから「巻くだけの腹筋マシン」とか「座るだけの健康器具」など、お手軽なフィットネス器具が流行っているが、アルインコは昔ながらのランニングマシンやエアロバイクなどを手掛けている。アルインコはフィットネス関連銘柄としては小粒だし、本命株としても注目だ。
余談だが、個人的にもホームフィットネス器具を使っているがスポーツジムに通うよりもかなり安上がりだし、かなりいいぞ。アルインコの製品も使ったことがあるがコスト面含めなかなか良かった。
本命株 RIZAPグループ
時価総額:443,804百万円
PER:(連) 25.79倍
PBR:(連) 14.48倍
≪2018/06/26時点≫
フィットネス関連銘柄で忘れちゃいけないのがRIZAPグループだ。テレビCMもバンバン流れているので知らない人はいないと思うが、フィットネスクラブのRIZAPを展開する企業。また積極的なM&A攻勢を仕掛ける企業としても知られる。ジーンズメイト、ぱど、夢展望など傘下企業はライザップ関連銘柄とも呼ばれ、一種のテーマ株としても認知されている。
昨今のフィットネス需要の立役者とも言えるRIZAPグループはフィットネス関連株を語るうえで、外すことはできないだろう。
RIZAPグループの時価総額規模はそこそこ大きいが、話題性もある銘柄なのでフィットネス関連銘柄としては中核株として注目しておきたい。
本命株 SDエンターテイメント
時価総額:7,099百万円
PER:(連) 70.64倍
PBR:(連) 3.03倍
≪2018/06/26時点≫
もう一つ、ライザップグループの傘下企業からフィットネス関連銘柄をピックアップ。SDエンターテインメントは北海道でゲームセンターやボウリング、;シネマ事業、そしてフィットネスクラブ事業を手掛けている銘柄だ。
SDエンターテイメントのフィットネスクラブでは加圧トレーニングジム「BLOOMS」を導入している点も注目ポイント。また女性専用ホットヨガスタジオも導入。
フィットネス関連銘柄としては小粒なほうだし、ライザップ関連株としての側面も面白いので注目しておきたい銘柄だ。
本命株 コシダカホールディングス
時価総額:133,820百万円
PER:(連) 32.76倍
PBR:(連) 5.60倍
≪2018/06/26時点≫
コシダカホールディングスもフィットネス関連銘柄の一角として注目しておきたい。コシダカホールディングスは「カラオケ本舗まねきねこ」を直営展開するほか、フランチャイズ方式で女性向けフィットネスクラブ「カーブス」も展開。
カーブスはアメリカに本社を置くフィットネスクラブのフランチャイズチェーンで、アメリカ以外では南アフリカと日本で展開中。コシダカホールディングスは2018年3月に米国カーブスグループを買収し子会社化している。こちらもフィットネス関連銘柄としては本命株と言えるだろう。
本命株 セントラルスポーツ
時価総額:47,413百万円
PER:(連) 15.84倍
PBR:(連) 2.12倍
≪2018/06/26時点≫
フィットネス関連銘柄といえば、忘れてはいけないのはセントラルスポーツだろう。セントラルスポーツはフィットネスクラブの草分け的存在で売上高は業界2位だそうだ。フィットネス用品の販売なども手掛けている。今では介護要望事業にも注力しているが、やはりフィットネス関連銘柄としても注目しておくべき銘柄と言えるだろう。
本命株 ルネサンス
時価総額:54,367百万円
PER:(連) 17.21倍
PBR:(連) 2.90倍
≪2018/06/26時点≫
ルネサンスもフィットネス関連銘柄の本命株として注目しておきたい。ルネサンスはフィットネス業界3位でセントラルスポーツに次ぐ順にだ。こちらも介護関連の事業を強化中でリハビリ施設なども展開。ルネサンスもフィットネス関連銘柄として注目しておきたい。
出遅れ株 アールビバン
時価総額:10,577百万円
PER:(連) 5.27倍
PBR:(連) 0.72倍
≪2018/06/26時点≫
アールビバンはフィットネス関連銘柄としては穴株・出遅れ株といえるのではないだろうか。アールビバンは催事で版画作品を展示販売する事業を手掛けているが、実は同社子会社のTSCホリスティックがフィットネスクラブ「カルナ」やホットヨガクラブ「アミーダ」などを展開している。
アールビバンは時価総額規模も小粒だし、普段そこまで目立つ銘柄ではないので割安感の観点でも面白い。フィットネス関連銘柄というテーマ性に注目が集まるとすればアールビバンはダークホース的存在となるかもしれない。
出遅れ株 システム ディ
時価総額:4,393百万円
PER:(連) 17.14倍
PBR:(連) 2.05倍
≪2018/06/26時点≫
フィットネス関連銘柄として面白いのがシステム ディだ。システム ディは特定業種に特化したソフトを開発・販売している企業で、現在は「大学用」と「フィットネスクラブ用」の管理ソフトが2本柱だ。フィットネスクラブの需要が今よりもさらに増し、フランチャイズ系のフィットネスクラブなどが増えていけば、同社にはビジネスチャンスと言えるかもしれない。こちらもフィットネス関連銘柄の出遅れ株として注目だ。
フィットネス関連銘柄 まとめ
世界的にみても「健康志向」はどんどん加速しているし、また繰り返しになるが少子高齢化が加速する日本では「健康寿命」を延ばすことは国家としても重要な課題だ。日本国民の健康寿命を延ばすにはフィットネス関連銘柄が大きく寄与するかもしれない。
フィットネス関連銘柄は爆発的に株価を伸ばすテーマ株とはいえないかもしれないが、世界的なスポーツイベントが行われる際などには一時的に注目を集める可能性もある。フィットネス関連銘柄を把握しておくことで、思わぬ利益を得られるかもしれない。本命株・出遅れ株 一覧はチェックしておいて損はなさそうだ。