ヒアリ関連銘柄 本命・出遅れ 一覧 まとめ

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ヒアリのイメージ画像

2017年5月。兵庫県尼崎市において、強力な毒性を持つ南米原産の外来種「ヒアリ」の日本初上陸が確認された。ヒアリは中国からのコンテナが一時保管されていた場所の近くで見つかったそうだ。これを受けて神戸市は対策本部を設置し、周辺での生息調査を強化し住民に注意を呼び掛けたとのこと。

さらに2017年6月18日、環境省は兵庫県神戸市にある人工島「ポートアイランド」のコンテナヤードでもヒアリを発見したと発表した。尼崎に続いて、兵庫でも発見されたということは恐ろしいな。かなり危険なアリのようだし、もしヒアリが生息地を拡大していくことになれば大変だ。

このヒアリの日本初上陸は株式市場においても影響を与える可能性がある。このページではヒアリ関連銘柄について、本命出遅れ 一覧をわかりやすくまとめて紹介していく。

ヒアリ(火蟻)関連銘柄とは

ヒアリ関連銘柄とは、ヒアリの駆除・防虫などに関連する製品・サービスを手掛ける銘柄の総称である。

ヒアリは日本語で「火蟻」と書き、南米原産で強力な毒をもつアリのことだ。その名の通り刺されるとヤケドのような激痛に襲われるという。別名「殺人アリ」とも言われる。

ヒアリの体長は2.5ミリ~6ミリ程度と、サイズでいうと日本のアリとさほど変わらないが、小型の哺乳類を襲うこともあるほど非常に獰猛な生物のようだ。敵と認識されると「何度も毒針で刺す」ほど攻撃性が高く、アナフィラキシーショックによる死亡例もあるほどという。

またヒアリの恐ろしさは「獰猛で強い毒性をもつ」ということだけではない。ヒアリは熱に引き寄せられるという習性をもち、建物や工場、電子機器などの中に入り込み停電や住宅火災・工場火災などの原因にもなるようだ。現にアメリカなどヒアリが生息する地域ではヒアリによる経済損失は年間5000億ドルにものぼるという試算もあるようだ。

ヒアリは世界の侵略的外来種ワースト100選定種であり、特定外来生物にも指定されているようだ。

けっこうヤバい外来種が日本に上陸してしまったようだ。完全な駆除には時間がかかる可能性もあるかもしれない。

なお、ヒアリの駆除には市販の殺虫剤が有効なようなので、殺虫剤関連銘柄防虫関連銘柄ヒアリ関連銘柄として注目されそうだ。また、今後「新たにどこどこでヒアリが発見された」というニュースが報じられるたびに注目されるテーマ株となるだろう。

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 一覧

  • 4998    フマキラー 殺虫剤・エステーと提携
  • 4985    アース製薬 殺虫剤首位
  • 6073    アサンテ  シロアリ駆除
  • 4951    エステー  防虫剤・殺虫剤 フマキラーと提携
  • 4912    ライオン  殺虫剤
  • 4005    住友化学  農薬・殺虫剤
  • 4997    日本農薬  農薬・殺虫剤
  • 4651    サニックス     白アリ駆除
  • 4952    SDSバイオ    農薬・殺菌剤
  • 7501    ティムコ      フィッシング用品(防虫ウェアの思惑)
  • 7940    ウェーブロックHD 防虫網
  • 7961    兼松サステック   木材の防蟻技術(思惑か?)
  • 4243    ニックス   防虫忌避ARINIX(アリニックス)
  • 7816    スノーピーク 防虫ウェア(インセクトシールドウェア)
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ヒアリ(火蟻)関連銘柄 本命・出遅れ

それではヒアリ関連銘柄のなかでも本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なおこの項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 本命 フマキラー

フマキラーのチャート画像

時価総額:30,968百万円
PER:(連) 17.64倍
PBR:(連) 2.91倍
≪2017/06/19時点≫

ヒアリ関連銘柄本命といえばフマキラーだろう。フマキラーは殺虫剤国内三位、園芸用品なども手掛ける銘柄だ。「ヒアリ日本上陸」というニュースで、自宅に殺虫剤を常備しようという家庭は増えるかもしれないな。実際にフマキラーはヒアリ関連の思惑で株価を上げる場面を見せたし、今後もヒアリ関連のニュースが報じられればその都度動意づく可能性はありそうだ。

フマキラーは殺虫剤を手掛ける銘柄のなかでは、時価総額の規模が小さい方のようだ。値動き妙味の観点からもヒアリ関連銘柄本命株と言えそうだ。

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 出遅れ エステー

エステーのチャート画像

時価総額:56,580百万円
PER:(連) 23.92倍
PBR:(連) 2.14倍
≪2017/06/19時点≫

ヒアリ関連銘柄の一角としてエステーにも注目したい。エステーは消臭剤や防虫剤などを手掛けている。また、フマキラーと業務提携をしていることからもヒアリ関連の思惑で株価を上げる可能性が考えられる。こちらもヒアリ関連銘柄として注目しておくべきか。

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 本命 アサンテ

アサンテのチャート画像

時価総額:22,919百万円
PER:(単) 15.40倍
PBR:(単) 2.11倍
≪2017/06/19時点≫

アサンテは住宅用シロアリ防除のトップ企業だ。シロアリの駆除方法とヒアリの駆除方法で違いがあるかどうか、専門的な知識はないものの、ヒアリは普通の殺虫剤・防虫剤が有効ということなので、おそらくアサンテのシロアリ駆除もヒアリ駆除に有効なのではないだろうか。

アサンテもヒアリ関連銘柄として思惑による買いが入る可能性はあるのではないか。当方はアサンテもヒアリ関連の本命銘柄として注目する。

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 本命 アース製薬

アース製薬のチャート画像

時価総額:118,170百万円
PER:(連) 31.09倍
PBR:(連) 2.72倍
≪2017/06/19時点≫

殺虫剤首位のアース製薬ヒアリ関連中核銘柄として注目したい。フマキラー同様、殺虫剤で有名なアース製薬にヒアリ関連の思惑買いが入る可能性は十分ありそうだ。アース製薬のアリの巣コロリはヒアリにも有効らしいし!ただし、アース製薬はフマキラーに比べ、時価総額の規模は大きい。値動き妙味という点ではフマキラーには及ばないかもしれない。

【2017年07月05日(水)追記】

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 本命・出遅れ サニックス

サニックスのチャート画像

時価総額:14,089百万円
PER:(連) 17.00倍
PBR:(連) 4.89倍
≪2017/07/05時点≫

サニックスヒアリ関連銘柄本命銘柄として注目したい。サニックスは太陽光発電設備工事の大手だが、シロアリ防除で創業した会社である。もちろんサニックスは現在でもシロアリの防除事業などを手掛けているし、さらにシロアリ以外の害虫・害獣の駆除なども手掛ける。したがって、こちらもヒアリ関連銘柄として注目される可能性がある。

それにサニックスは時価総額の規模も小さく、普段は出来高も少ない銘柄。人気化すれば火柱が立つ可能性もあるだろう。短期スタンスでも面白そうな銘柄だ。当方はサニックスをヒアリ関連の本命・出遅れ株として注目する。

ちなみに厳密にいうとシロアリはアリではなく「ゴキブリの仲間」らしい。対してヒアリや日本のクロアリは「ハチの仲間」らしい。なので、シロアリ駆除方法がヒアリにそのまま通用するのか?という点は少し疑問だが…まぁ害虫駆除には違いないし、おそらく対応できるのではないかと思うが。

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 本命・出遅れ エス・ディー・エス バイオテック(SDSバイオ)

SDSバイオのチャート画像

時価総額:6,923百万円
PER:(連) 10.99倍
PBR:(連) 1.10倍
≪2017/07/05時点≫

SDSバイオもヒアリ関連出遅れ本命株として注目したい。SDSバイオは農薬の専業で、殺菌剤のダコニールというのが主力の企業。殺菌剤の他にも、殺虫剤なども手掛けていることからこちらもヒアリ関連銘柄として注目だ。フマキラーやアース製薬に比べると、殺虫剤関連銘柄としての知名度は低い銘柄だと思うので出遅れ気味だと思う。時価総額の規模が小さいため、火柱が立ちやすい銘柄とも言える。値動き妙味の観点でも注目したい銘柄だ。

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 出遅れ ティムコ

ティムコのチャート画像

時価総額:1,764百万円
PER:(単) 56.84倍
PBR:(単) 0.27倍
≪2017/07/05時点≫

ティムコヒアリ関連出遅れ銘柄として注目したい。ティムコはフィッシング用品の販売卸を手掛ける銘柄で、自社開発品の比率が8割以上。また直営のアウトドア衣料・用品店も展開している。

ティムコをヒアリ関連銘柄として注目するのはフィッシング用品の防虫ウェアなどがヒアリ対策として注目されるのではないか?という点だ。思惑かもしれないが、ヒアリは一度定着してしまえば完全な駆除は難しく、かなりの時間を必要とすると言われている。今後はアウトドアをするかどうかに関わらず、防虫ウェアが必須の時代になってしまうかもしれない。

まぁそれは大げさかもしれないが、ヒアリが今後もぞくぞくと発見されていけば防虫ウェアはかなり需要が高まるのではないだろうか。

ティムコは時価総額の規模が非常に小さく、現在のところPBRも1倍以下。早い話が、あまり人気がない銘柄だが、もしこれが人気化すれば面白い。注目だ。

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 本命・出遅れ ウェーブロックHD

ウェーブロックHDのチャート画像

時価総額:13,122百万円
PER:(連) 9.20倍
PBR:(連) 1.29倍
≪2017/07/05時点≫

ウェーブロックホールディングスヒアリ関連銘柄の一角として注目したい。ウェーブロックホールディングスは複合素材の加工メーカーで、インテリア製品や壁紙などさまざまなものの素材を手掛けているが、その中でも「防虫網」を手掛けている点からヒアリ関連銘柄として注目したい。

ウェーブロックも時価総額の規模はそれほど大きくないし、値動きも軽い。ヒアリ関連出遅れ株として注目するのも面白そうだ。

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 思惑 兼松サステック

兼松サステックのチャート画像

時価総額:9,502百万円
PER:(連) 13.56倍
PBR:(連) 1.46倍
≪2017/07/05時点≫

兼松サステックもヒアリ関連銘柄の思惑株として注目されるかも…。兼松サステックは木材加工と地盤改良に特化した企業で木材の保存処理を主軸に防腐・防蟻処理技術の開発を行っているとのこと。

防蟻技術というのはおそらく「木材に防蟻処理を施す」ということだと思うので、たぶんヒアリとは直接関係がなさそうに思うのだが…もしかするとこちらも思惑で買われてしまうかもしれない。まぁ思惑の時点で買われてしまうのが株の世界だからな。たぶん、そこまでヒアリと関係ないので期待し過ぎはよくないかもね。

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【2017年07月10日(月)追記】

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 本命・出遅れ ニックス

ニックスのチャート画像

時価総額:3,271百万円
PER:(連) 22.56倍
PBR:(連) 1.06倍
≪2017/07/10時点≫

ヒアリ関連銘柄本命かつ出遅れ株として、ニックスに注目したい。ニックスは工業用ファスナー、プリント基板収納用ラックなどのプラスチック製品を展開している企業。ニックスをヒアリ関連銘柄として注目する理由は、ニックスが手掛ける防虫忌避ARINIX(アリニックス)という製品だ。

アリニックスは防虫忌避(ぼうちゅうきひ)プラスチック製品。つまり、アリなどの虫を殺さず遠ざける防虫方法である。環境にやさしい薬剤を練りこんだプラスチック製品なので、食品工場や自動販売機での虫混入対策や電子部品での虫侵入トラブルにも利用できるという製品だ。

ヒアリの恐ろしいのは「強毒性」をもつということだけではない。ヒアリのもう一つ恐ろしい性質は「熱に引き寄せられる」という習性だ。この習性により、電子機器や建物、工場などに入りこみ、停電だったり住宅火災の原因としても深刻な被害をもたらすということだ。アメリカでは、こうしたヒアリによる経済的損失は年間5000億円にも上ると試算されているようだ。

ニックスの製品「防虫忌避ARINIX(アリニックス)」はまさにヒアリなどの侵入にも効果的な製品と言えるだろう。

なお、ニックスは時価総額の規模も小さく値動きの軽い部類の銘柄だ。人気化すれば火柱が立ちやすい銘柄と言えるだろう。ニックスはヒアリ関連銘柄のなかでもやや出遅れ気味にも見える。当方はニックスヒアリ関連銘柄本命出遅れ銘柄として注目する。

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 出遅れ スノーピーク

スノーピークのチャート画像

時価総額:22,563百万円
PER:(連) 35.12倍
PBR:(連) 5.18倍
≪2017/07/10時点≫

スノーピークヒアリ関連銘柄出遅れ株として注目だ。スノーピークはキャンプ用品・アウトドア用のアパレル製品を製造・販売している企業だ。アウトドア製品・キャンプ用製品のなかで、防虫ウェア(インセクトシールドウェア)も手掛けている点に注目だ。ヒアリが日本でも本格的に繁殖・定着するようになれば各家庭に防虫ウェアが必需品になる可能性もあるかもしれない。小さなお子さんを持つ家庭などは特にだ。ヒアリ関連としての関連性はそこまで強くはないかもしれないが、多少の出遅れ感はあるので注目するのも面白いかもしれない。


【2019年10月29日(火)追記】

ヒアリの恐怖が再び!!またまた日本に危機が訪れつつある。

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再びヒアリ関連銘柄の注目銘柄を記載

今月17日の日経新聞で「南米原産で強い毒を持つ特定外来生物のヒアリが東京港青海ふ頭で50匹以上の女王アリが確認となり定着した可能性が極めて高いとの分析を、国の防除に携わる国立環境研究所がまとめたことが17日までに、分かった」と報じた。

ヒアリに刺されると

以前ヒアリに注目したのは2017年5月。この時は兵庫県尼崎市において、強力な毒性を持つ南米原産の外来種「ヒアリ」の日本初上陸が確認されたことで、ヒアリ関連銘柄が取り沙汰された。その時にもある程度ヒアリとは何か。ヒアリ関連とはどんな銘柄なのか伝えたが、もう2年以上前の事なので、ここで軽くおさらいしておこう。

ヒアリの恐ろしさだが、ヒアリは日本語で「火蟻」と書き、南米原産で強力な毒をもつアリのことだ。その名の通り刺されるとヤケドのような激痛に襲われるという。
大きさは日本のアリと変わらないサイズだが、特筆すべきはその獰猛さだ。敵と認識されると何度も毒針で刺すほど攻撃性が高く、アナフィラキシーショックによる死亡例もあることから、別名「殺人アリ」とも言われている。そして米国では毎年100人の死亡している。

これだけでも恐ろしい生き物である事が分かるが、更に恐ろしい事に、ヒアリは熱に引き寄せられるという習性を持つ。つまり、建物や工場、電子機器などの中に入り込む事もあり、停電や住宅火災・工場火災などの原因にもなるようだ。
ちなみに、ヒアリが生息するアメリカなどの地域では、ヒアリによる経済損失は年間5000億ドルにも上るという試算もあるようだ。

5000億ドルというと日本円で約54兆5000億円。

かなりヤバイ損失になるだろう。日本とアメリカの土地の広さが違うためそれ程の損失には繋がらないだろうが、でなくても相当ヤバイ奴だというのは伝わったと思う。台風の被害が治まらないうちに、大変なものが上陸したもんだ。

再び注目のヒアリ関連 銘柄は!

だが安心して欲しい。ヤバいのは獰猛性、そして熱に引き寄せられるという特性だけであり、通常のアリのように簡単に駆除する事が出来る。

もちろんアリ用の殺虫剤も効果覿面だ。となれば、必然的にヒアリ関連銘柄に上がる銘柄というのが、前回も取り上げた

ヒアリ(火蟻)関連銘柄フマキラー(4998)だ。


時価総額:19,804百万円
PER:(連)  20.00倍
PBR:(連) 1.25倍
≪2019/10/29時点≫
フマキラーは150年も殺虫剤を作り続けている殺虫剤の老舗。虫殺しの大ベテランといえる企業だ。

主力のハエや蚊の殺虫剤は苦戦を強いられているようだが、だからこそ安い位置にいるため押さえておきたい一銘柄だ。ちなみにこのフマキラー、2017年にヒアリが取り沙汰された時は30年ぶりの高値を付けたほどに盛り上がる傾向にある。

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 ニックス(4998)だ。


時価総額:2,116百万円
PER:(連)  10.17倍
PBR:(連)0.61倍
≪2019/10/29時点≫

ニックスの主力は複写機用ファスナーだが、薬剤入り防虫網にも注力している企業だ。もちろん2017年にヒアリ関連銘柄が注目された際には急伸。大阪南港でヒアリの女王アリと見られる死骸が1体見つかったと報道された時にはストップ高を付けた事もあるぞ

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 アース製薬(4998)だ。


時価総額:114,140百万円
PER:(連)  228.06倍
PBR:(連)2.70倍
≪2019/10/29時点≫

殺虫剤「アースレッド」や「ごきぶりホイホイ」などを販売している企業だ。恐らく誰もが世話になった事にあるだろう。またヒアリ対策品としてはエアジェットだけでなく、スプレータイプ、液体タイプ、粉末タイプ、毒餌タイプと様々なタイプの殺虫剤を出している。言わばアリ殺しのスペシャリストだ。

上記3つの銘柄を改めて乗せたが、アース製薬などは非常に綺麗なチャートをしている。ヒアリ問題もあるが、やはり相場環境にぶれないこのチャートは見事といえるだろう。

今回の「ヒアリが東京港青海ふ頭で定着した可能性が極めて高い」という報道で動いて来た主なヒアリ関連はこの3銘柄。完全駆除が難しい生き物なので、ヒアリとは長期に渡る戦いになるかもしれない。だからこそ、ヒアリ関連銘柄は長い目で注目して行きたいと思う。

またヒアリ関連銘柄に注目するのもそうだが、ヒアリ自体にも十分注意したいものだ。

ヒアリ(火蟻)関連銘柄 まとめ

大阪港でヒアリの女王アリとみられる個体が発見されたことにより、ヒアリ関連銘柄はテーマ株としては、かなり注目度が増したような印象だ。当初はさほど長続きするテーマには思えなかったが、ヒアリは繁殖力が凄まじく一度定着し繁殖してしまうと完全なせん滅は難しく、かなりの時間とお金がかかってしまうようだ。兵庫県・神戸市・尼崎市とぞくぞくと発見され、さらに大阪港で女王アリが発見されたということはすでに日本国内の数か所で駆除しきれなかったヒアリが定着している可能性もとは言い切れない。

これまでに発見されたヒアリが氷山の一角で、今後日本各地でヒアリの生息が確認された場合、ヒアリ関連銘柄はテーマ株としてさらに注目される可能性がある。人の死亡例もある強い毒性をもつアリなので、日本で繁殖していないことを祈るばかりだが、万が一のことを考えヒアリ関連銘柄を把握しておくべきと言えるだろう。

ヒアリの「女王アリ」とみられる個体が大阪港で見つかる【2017年07月04日(火)追記】

ヒアリに関する追記だ。どうやら環境省は2017年07月04日(火)に大阪港でヒアリの女王アリとみられる死骸を見つけたと発表したようだ。

ヒアリはこれまで兵庫県尼崎市のコンテナヤード・神戸港・名古屋港において発見されているが、いずれも「働きアリ」であり「女王アリ」が発見されたのは国内で初めての例となる。

ヒアリの女王アリは1日に2000~3000個の卵を産むとされる。日本に生息する普通のアリの場合は通常一つの巣につき女王アリは1匹だが、ヒアリの場合、一つの巣に100匹の女王アリが生息していたケースもあるという。つまりヒアリの恐ろしさの一つはその繁殖力だ。すでに大阪港ではヒアリの女王アリとみられる個体が発見されているため、大阪港で定着して繁殖していた可能性もあるという。

ヒアリの脅威がますます増してきたようで、ヒアリ関連銘柄もこれまで以上に注目される可能性がある。また、今後ヒアリの被害が各地で出てくる可能性もある。そういった報道があれば、さらに動意づく可能性も視野に入れておきたい。なお、もしもヒアリを発見した場合は速やかに環境省へと連絡することを心がけたい。(そもそも、草むらや砂場には不用意に近づかないことが一番だが)なお、これまで発見された尼崎市・神戸市・名古屋市・大阪市以外にも生息域が拡大している可能性があるので、他人事と思わずに注意したい。

遂に東京都でヒアリ見つかる【2017年07月06日(木)追記】

またもヒアリに関する追記だ。関西圏で定着・繁殖しているのではないか?と警戒視されていたヒアリが遂に東京で発見されたらしい。東京都は2017年07月06日(木)、東京都品川区の大井ふ頭で陸揚げされたコンテナからヒアリ1匹を確認したことを明らかにした

これでヒアリが遂に関東圏で初めて確認されたことになる。ヒアリは非常に強い繁殖力をもち、さらに引っ越しが得意なアリとされる。関東圏でも定着・繁殖してしまったら恐ろしいことになるな。

ヒアリは一度定着・繁殖してしまうと根絶が非常に難しく、過去にオーストラリアにヒアリが侵入・繁殖してしまった時には7年間で2000億円ほどかけてやっとのことで根絶させたとのこと。

オーストラリアは国土が広いから、これほど根絶に時間とお金がかかったとの見方もあるが、国土が日本よりも狭い台湾ではすでにヒアリに侵入されてしまっているが、すでに14億円ほどの金額を費やしたが、未だに根絶できていないらしい。

とにかく一度ヒアリが定着・繁殖してしまうと、非常に根絶の難しい外来種であるため、早期の対応が急務となる。この先、関東圏でもさまざまなところでヒアリが確認されることになるかもしれないが、その都度、ヒアリ関連銘柄に注目が集まる可能性がある。やはり、しっかりとヒアリ関連銘柄は注目しておきたい。

ヒアリ 愛知県春日井の倉庫で発見される。内陸部では初めての発見【2017年07月11日(火)追記】

ヒアリがぞくぞくと発見されている。先日、東京都内の大井ふ頭でヒアリが発見されたばかりだが、今度は愛知県春日井市内の倉庫で下ろされた荷物に付着しているヒアリが1匹発見されたようだ。

これまでヒアリは港でばかり見つかっていたが、内陸部で見つかったのは今回の例が初めてのようだ。ヒアリの侵入は「水際で防ぐ」のが最も重要とのこと。今回は荷揚げされた荷物に付着したまま内陸部まで運ばれたということだが、各港では今後ヒアリの侵入対策が徹底される可能性もありそうだ。

ちなみに07/11(火)には新潟県長岡市においても「ヒアリの疑いがあるアリ」が発見されたようだが、これは環境省によると「ヒアリではない別の種類のアリだった」ようだ。新潟県にまでヒアリが飛び火していなくて、ひとまずはホッとしたが今後またいつヒアリが発見されるかわからないので、注意は必要だろう。

ヒアリが東京・大井ふ頭で巣を作り繁殖していることが判明!!ヒアリの卵・幼虫も発見【2017年07月14日(金)投稿】

またもヒアリに関する追記だ。先日、東京の大井ふ頭で陸揚げされたコンテナからヒアリが発見されたことが報じられたが、遂にこの大井ふ頭でヒアリを作り繁殖していたことが報じられた。

ヒアリは大井ふ頭のコンテナ床に敷いてあるベニヤ板の上で今月3日以降、100匹以上のヒアリが見つかっていたことが、その後環境省がベニヤ板を剥がして調べたとこと、幼虫さなぎを含むヒアリおよそ100匹が新たに見つかったとのことだ。

一見しただけではわからないところに、ヒアリが巣を作って繁殖していたというわけか。今のところ巣は一つとのことだが、一つ巣が見つかった時点でさらに繁殖は拡がっていると警戒視すべきかもしれない。いずれにしてもヒアリの脅威は確実に国内に拡がりつつある。引き続きヒアリに警戒するとともにヒアリ関連銘柄に注目だ。

環境省がHPからヒアリによる死亡例の表現を削除。どうやら死亡例は確認できなかった模様。【2017年07月18日(火)追記】

ヒアリに関する追記だ。先日から国内(兵庫・愛知・東京など)で相次いで発見されているヒアリだが、ここにきてまたビックリのニュースが報じられた。

これまで環境省では「アメリカではヒアリの被害によって年間100人程度の死亡例がある」としてきたが、ここにきて一転してこの表現を削除。なんと、専門家などからの指摘でヒアリによる死亡例は確認されていないことが分かったとのことだ。

なんともお騒がせなことだが油断は禁物。死亡例は確認されていないかもしれないが、アナフィラキシーショックを引き起こせば死亡する可能性はあるだろうし、また毒針に刺されればヤケドのような激痛が走ることに変わりはない。また人への被害も注意すべきだが、環境への影響やインフラへの被害も注意しなければならない。要するにヒアリが「危険外来種」であることには変わりないのだ。

ヒアリによる海外の死亡例がないことは少しホッとするニュースでもあるが、だからといって気を抜かずに水際でヒアリの侵入・繁殖・定着を防いでほしいものだ。

この「ヒアリによる死亡例が確認できなかった」という報道によって「ヒアリはそれほど脅威ではないのか?」という認識が広がればヒアリ関連銘柄は一時的に売られる可能性もあるかもしれないが、ヒアリの侵入・繁殖を防がなければいけないことには変わりない。売られた場合は押し目を探るのもアリかもしれない。

日本初のヒアリ被害 ガスガンで撃たれたような痛み【2017年08月03日(木)追記】

危険外来種のヒアリが日本国内で相次いで発見されているが、ついに国内でヒアリに刺される被害が確認されたようだ。

2017年07月27日、福岡市のコンテナの荷降ろし作業に携わる男性(33)がヒアリの被害を受けた。中国から博多港に陸揚げされたコンテナから荷物を運び出したところをヒアリに刺されたとのことだ。

男性曰くヒアリに刺される痛みは「ジガアッ、ジガアッ、ジガアッってガスガンで打たれたような痛み」とのこと。

こう聞くと凄まじい痛みのように思えるが、被害男性は「我慢できないほどの激痛ではない」とも述べている。

いずれにしても実際に国内でヒアリの被害が出る例も出てきた。今後も、ヒアリの被害が報じられればその都度ヒアリ関連銘柄が物色される可能性もありそうだ。

またまた日本に危機が訪れつつある。【2019年10月29日(火)追記】

今月17日の日経新聞で「南米原産で強い毒を持つ特定外来生物のヒアリが東京港青海ふ頭で50匹以上の女王アリが確認となり定着した可能性が極めて高いとの分析を、国の防除に携わる国立環境研究所がまとめたことが17日までに、分かった」と報じた。

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KABU S

投資歴17年、都内で働く兼業トレーダー。 とにかく噂となる銘柄や仕手株に乗るのが好きだ。これまで数々の暴騰暴落を経験した中年トレーダーが「今後の注目銘柄」や「優良・悪徳 投資顧問会社」などの使える情報を公開していくぞ。デイ・スインガーのフォロー大歓迎!とにかく業界の裏話なども多数入手して記載するので応援宜しく頼むぞ! 管理人プロフィールはコチラ

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