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このページでは携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄の本命・出遅れ 一覧をまとめる。
携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄とは
携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄とは言葉の通り、携帯電話など小型家電のリサイクル事業を行う銘柄のことを言う。
どうやら携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄が新しいテーマ株となりそうだぞ。
きっかけは小池百合子都知事の意向だ。小池都知事は「不要になった携帯電話のリサイクル(回収)作業に注力する意向」であることが伝わったのだ。
携帯電話をリサイクル(回収)してどうするか?って話だが、これがなかなか面白い発想だぞ。携帯電話1台には金が約0.48g、銀が約0.26g、銅が約12.668g含まれているらしく、これらの金属を回収して東京五輪・パラリンピックのメダル製作に充てようという意向なのだ。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは計5000個ものメダルが必要。これには最低でも500万台もの携帯電話が必要となる計算だ。まぁ全ての素材を携帯電話リサイクルで賄うことは難しいかもしれないが、少しでも回収した金属が足しになれば儲けモノだよな。
東京オリンピック・パラリンピックは大会費用の負担問題で近隣の自治体と責任の押し付け合いみたいな状況が続いているようだが、メダルの製作費用がリサイクルで捻出できれば自治体にもとっても嬉しい話だ。また、単純に携帯電話リサイクルによりメダルを作成したとなれば話題にもなるし、大会を盛り上げる材料にもなるかもしれない。
この小池百合子都知事の意向により、携帯電話など電化製品のリサイクルを手掛ける銘柄などが物色されたようだ。と、いうことで携帯電話やPC・ノートPCなど、電化製品のリサイクル・回収事業を行う銘柄は携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄として今後も注目を集める可能性がある。チェックしておこう。
携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄 一覧
- 3556 リネットジャパングループ ネットリサイクル事業
- 3313 ブックオフコーポレーション 本・家電などのリユース事業
- 3177 ありがとうサービス ブックオフ・ハードオフのフランチャイジー
- 2681 ゲオホールディングス 本・家電などのリユース事業
- 7618 ピーシーデポコーポレーション PC・タブレット・スマホなどの買い取り
- 2371 カカクコム ネットリサイクルショップなどの比較サイト
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携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄 本命
それでは携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄のなかでも本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。また出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含むので参考までに。
本命 リネットジャパングループ
携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄の本命はなんといってもリネットジャパングループだろう。リネットジャパングループは2016年12月20日(火)に上場したばかりのIPO銘柄だ。事業内容はネットリサイクル事業で、本やCD、ゲームソフト、携帯電話やパソコンなどの家電の回収などを手掛けている。まさに携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄ドンピシャな事業内容だ。
リネットジャパングループは2017/01/04に「リネットジャパンのあんしん宅配回収」が2016年日経優秀製品・サービス賞最優秀賞 日経MJ賞」を受賞したと発表している。さらに加えて小池百合子都知事の携帯電話のリサイクル(回収)作業に注力するという意向が追加の刺激材料となり2017年の大発会(01/04)にはストップ高になった。
これはリネットジャパングループがまだ上場して間もない銘柄で、株価の値動きの軽さも短期資金を集める要因になったのではないだろうか。リネットジャパングループは時価総額も「6,558百万円(2017/01/04時点)」と小さく、株価の値動き妙味的にも面白い銘柄。携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄の本命として注目したい。
本命・出遅れ ブックオフコーポレーション
携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄として外せないのはブックオフコーポレーションだろう。ブックオフといえば本・CD・ゲームソフトなどの中古買い取り屋さんというイメージだが、近年ではスマートフォンやタブレット・携帯電話などの買い取りにもかなりチカラを入れている印象だ。ブックオフも携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄として注目される可能性はあるだろう。
リネットジャパンと異なる点は実店舗で買い取り・販売業務を行っている点か。まぁ、携帯電話のリサイクル・リユース事業を行う銘柄としては知名度がある。見逃せない銘柄と言えるだろう。ブックオフの時価総額は「18,081百万円(2017/01/04時点)」とリネットジャパンに比べると少し大きいが値動きが重いというわけでもなさそうだ。
本命・出遅れ ゲオホールディングス
ブックオフの対抗勢力といえばゲオだろう。ゲオも携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄として注目したい。
ゲオは本やCD・DVDなどのレンタル・販売を行っており、ブックオフ同様にスマホ・タブレット・携帯電話などの買い取り事業にもチカラを入れている。ただしゲオの時価総額は「66,193百万円(2017/01/04時点)」と少し規模が大きいので値動き妙味としてはリネットジャパンやブックオフに軍杯が上がりそうだ。
携帯電話リサイクル(回収)関連銘柄 まとめ
不要になった携帯電話に含まれる金属(金・銀・銅)をリサイクル(回収)して、東京オリンピック・パラリンピックのメダルを製作しちゃおうって考えは非常に面白いし、費用を節約する面白い手段だ。実際に、どれくらいの携帯電話が集まるかはまだわからないが、話題が続けば短期資金が引き続き集まる可能性はある。
だが、そこまで息の長いテーマにはならないだろう。短期資金が抜ければ急落する可能性もあるので、フックワークが求められるテーマ株になりそうだ。