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【2019年06月13日(木)投稿】
今、若者の女性の間でタピオカドリンクが大ブームになっているようだ。
SNSをみるとそこら中にタピオカドリンクの写真が溢れている。「タピる」とかいう新語も登場しているみたい。ちなみにタピる=「タピオカドリンクを飲むこと」らしい。
それにタピオカドリンクを買うために5時間とか6時間もお店に並ぶこともあるとか…。5、6時間って凄いな!ディズニーランドのアトラクションの中でも凄いほうだぞ。そこまで並んでまでタピオカドリンクを飲みたいものなのか…?と疑問に思ってしまうが。だってタピオカってただのデンプンですよ。
まぁインスタ映えとか持って歩いているのがカワイイとか、色々タピオカブームの理由はあると思うが、取りあえず2019年現在、タピオカは空前の大ブーム。株式市場においてもタピオカ関連銘柄は無視できないテーマ株といえそうだ。
と、いうことでこのページではタピオカ関連銘柄について本命株・出遅れ株 一覧を詳しくわかりやすくまとめておく。
タピオカ関連銘柄とは
タピオカ関連銘柄とはその名の通り、今若い女子のあいだで大ブームになっているタピオカに関連する銘柄の総称である。
タピオカ関連銘柄は主にタピオカを販売していたり、タピオカドリンクのショップを手掛ける銘柄が中心になりそうだ。
タピオカがブームになると株価が暴落する?謎の都市伝説
若い女性の間でブームになったものといえば、タピオカの他にもナタデココとかパンナコッタとかパンケーキとかが思い浮かぶが、実はタピオカはこれらの中でもブームの常連。これまでにタピオカブームは何度か起きている。
第一次タピオカブームは1992年ごろ。
第二次タピオカブームは2008年ごろ。
そして現在2019年にかけては第三次タピオカブームなのである。
で、ネット界隈では「タピオカが流行ると株価が下がる」という都市伝説めいたアノマリーがまことしやかに囁かれているようだ。
と、いうにも第一次タピオカブームである1992年ごろはちょうどバブル崩壊の頃。日経平均株価も大きく下落している。
そして第二次タピオカブームの2008年ごろはリーマンショックの時だ。ここでも日経平均株価は大暴落。
こういった背景から第三次タピオカブームの2019年も株価の行く末が不安視されているということだ。実際この先「消費税増税」などの予定を考えると2019年の株価暴落説もちょっとあり得そうで怖いな。
とはいえ根拠のあるアノマリーではないのでそこまで気にするべきではないだろう。
タピオカ関連銘柄 一覧
- 3038 神戸物産 自宅で作れるタピオカミルクティー
- 3069 JFLAホールディングス タピオカドリンク専門店「瑪蜜黛(モミトイ)」
- 3370 フジタコーポレーション モミトイの北海道・東北エリアフランチャイズ
タピオカ関連銘柄 本命株・出遅れ株
それではタピオカ関連銘柄の中でも特に本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。出遅れ銘柄などもあれば今後追記するつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
神戸物産
時価総額:346,104百万円
PER:(連) 25.01倍
PBR:(連) 7.09倍
≪2019/06/13時点≫
タピオカ関連銘柄として本命株にピックアップすべきは神戸物産だろう。神戸物産は業務スーパーををフランチャイズ展開している企業で、最近の大ヒット商品が「タピオカミルクティー」である。最近の若年層のタピオカブームに見事に乗っかった格好だ。
タピオカドリンクショップでタピオカドリンクを買うと、600円~800円くらいするものが業務スーパーだと1杯あたり100円以下でタピオカミルクティーを楽しめるから人気だそうだ。
「タピオカミルクティーは街中で並んで飲んでこそ価値があるんじゃないの…?」と思ってしまいがちだが、自宅でもSNS投稿はできるし若者を中心に人気商品となっているようだ。
神戸物産はタピオカ関連銘柄としてはまさに本命。ただし時価総額規模が大きい企業のため値動き妙味の観点では少し面白みに欠けるかもしれない。
JFLAホールディングス
時価総額:15,598百万円
PER:(連) 97.38倍
PBR:(連) 1.54倍
≪2019/06/13時点≫
もう一つタピオカ関連銘柄の本命株としてピックアップしたいのはJFLAホールディングスだ。JFLAホールディングスは「牛角」「とり鉄」などの外食事業会社を傘下にする企業。注目したいのは子会社の「アルテゴ」がタピオカドリンク専門店「瑪蜜黛(モミトイ)」を手掛けている点。
これぞまさにドンピシャのタピオカ関連銘柄だろう。JFLAホールディングスの時価総額規模は超小粒とまでは言えないものの十分に面白みのあるレベル。タピオカ関連銘柄としては大注目株だ。
フジタコーポレーション
時価総額:1,452百万円
PER:(単) 132.10倍
PBR:(単) ---倍
≪2019/06/13時点≫
フジタコーポレーションもタピオカ関連銘柄の大本命として注目しておきたい。フジタコーポレーションは北海道が地盤の企業でミスタードーナツなどのフランチャイジー。タピオカ関連銘柄としては、北海道・東北地方で前述のアルテゴが手掛けるタピオカドリンク専門店「瑪蜜黛(モミトイ)」のエリアフランチャイズ本部契約を締結している点。
これもタピオカブームの恩恵を受ける銘柄といえそうだ。面白いのはフジタコーポレーションは時価総額規模が超小粒な点。値動き妙味の観点ではタピオカ関連銘柄の大本命といえそうだ。
タピオカ関連銘柄 まとめ
タピオカブームがいつまで続くのかはちょっと不透明だが、こういう流行りものはそこまで長くは続かないもの。株式市場の旬はもっと短いはず。タピオカ関連銘柄は注目のテーマ株ではあるものの期待し過ぎは禁物だ。タピオカ関連銘柄は「短期決戦」を前提に考えるべきだろう。