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毎年、年末時期になると日本経済新聞社系列の日経BPが発刊する月刊誌「日経トレンディ」により、来年のヒット商品予測が発表されるが、2018年ヒット商品予測で「第5位」にランクインしていたのがハイドロ銀チタンという商品である。
当方も初めて目にした言葉なので色々と調べてみたがなかなか凄いもののようで、株式市場の世界にも影響を与える可能性が十分あるものだと思った。
と、いうことでこのページではハイドロ銀チタン関連銘柄について、本命株・出遅れ株 一覧をわかりやすく詳しくまとめておく。
ハイドロ銀チタンとは
まず、ハイドロ銀チタンとはどういうものなのか?という点から説明しよう。
ハイドロ銀チタンとは、「DR.C医薬」という会社が開発した光触媒を進化させた新素材で光がなくても作用するハイブリッド触媒。つまり、わかりやすく言うと花粉やハウスダスト、カビなどのタンパク質、汗、ニオイ、不衛生タンパク質を分解して水に変えるという新しい素材、それがハイドロ銀チタンである。
なかなか凄い新素材である。
ハイドロ銀チタンは、すでにタオルやマスクの商品化はされているが、他にもガーゼやハンカチ、靴下、ソファやカーテン、布団カバー、枕カバー、シーツなどの素材としても活躍が期待される。人が触れるものの素材として使用すれば、汗、ニオイ、花粉などの不衛生なものを吸着・分解して水にしてくれるというのはなかなか優れモノ。特に花粉シーズンなどには需要が増えそうだ。
ハイドロ銀チタン関連銘柄とは
ハイドロ銀チタン関連銘柄とは、その名の通りハイドロ銀チタンに関連する銘柄の総称だ。ハイドロ銀チタンを開発した「DR.C医薬」という会社は残念ながら非上場企業なので、「DR.C医薬」と組んで商品展開を手掛ける銘柄がハイドロ銀チタン関連銘柄となりそうだ。
具体的には、「DR.C医薬」と民間企業が結集し人間のカラダを守る製品を世の中に届けていく「ハイドロ銀チタンで未来をつくるプロジェクト」という企業連合活動が発足しており、このプロジェクトに参画している企業がハイドロ銀チタン関連銘柄として注目されるのではないだろうか。
ハイドロ銀チタン関連銘柄 一覧
- 8022 ミズノ ハイドロ銀チタンハンドタオル・フェイスタオル・スポーツウェア
- 8123 川辺 ハイドロ銀チタン「ハナミズハンカチ」
- 7416 はるやまHD ハイドロ銀チタンスーツ
- 8715 アニコムHD ペット保険 ハイドロ銀チタンの獣医療領域での有効性検証
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ハイドロ銀チタン関連銘柄 本命株・出遅れ株
それではハイドロ銀チタン関連銘柄のなかでも、特に本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
ミズノ
時価総額:85,183百万円
PER:(連) 23.15倍
PBR:(連) 0.90倍
≪2017/11/16時点≫
スポーツウェアを手掛けるミズノはハイドロ銀チタン関連銘柄の本命株といえそうだ。ミズノは「ハイドロ銀チタンで未来をつくるプロジェクト」に参画する企業の一角で、すでにハイドロ銀チタンを活用したハンドタオルとフェイスタオルを発売している。
さらにミズノはハイドロ銀チタンの技術を活用したスポーツウェアなどの開発を進めているようだ。花粉のシーズンはスポーツシーンにおいてもやっかいなモノだし、スポーツウェアは汗臭くなってしまうのが宿命でもある。そういった花粉や汗、ニオイの悩みがハイドロ銀チタン製品によって軽減されるかもしれない。
ミズノは時価総額規模がそこそこ大きいので値動きが軽い類の銘柄ではないが、現状ではPBRも1倍以下で過熱感はないように思う。引き続き注目だ。
川辺
時価総額:3,889百万円
PER:(連) 8.48倍
PBR:(連) 0.55倍
≪2017/11/16時点≫
川辺はハイドロ銀チタン関連銘柄の本命株と言えるのではないだろうか。川辺はハンカチやスカーフ、服飾雑貨などの専門商社で、こちらも「ハイドロ銀チタンで未来をつくるプロジェクト」に参画する企業の一角だ。
川辺はハイドロ銀チタンを活用した「花粉のタンパク質を水に変えるハナミズハンカチ」を手掛ける関連銘柄だ。
川辺は時価総額規模が小粒で値動きが軽い。普段、特に目立つような銘柄ではなくPER、PBRも現状では過熱感は感じない。ハイドロ銀チタン関連銘柄が注目されれば、短期資金が集まり易そうな銘柄と言える。値動き妙味の観点では、ハイドロ銀チタン関連の本命株と言えるのではないだろうか。
はるやまホールディングス
時価総額:16,386百万円
PER:(連) 11.56倍
PBR:(連) 0.45倍
≪2017/11/16時点≫
紳士服専門チェーンのはるやまホールディングスもハイドロ銀チタン関連銘柄の本命株として注目したい。はるやまホールディングスも「ハイドロ銀チタンで未来をつくるプロジェクト」に参画する企業の一角で、ハイドロ銀チタンを活用したスーツやワイシャツなどのビジネスウェアの開発を手掛ける銘柄だ。
はるやまホールディングスも時価総額の規模はさほど大きくないので値動きは重くはないだろう。ハイドロ銀チタン関連銘柄のテーマ性が注目されれば面白そうな銘柄だ。
アニコム ホールディングス
時価総額:52,468百万円
PER:(連) 44.97倍
PBR:(連) 3.62倍
≪2017/11/16時点≫
ペット保険の草分け的存在で業界首位のアニコムホールディングスもハイドロ銀チタン関連銘柄と言える。アニコムホールディングスも「ハイドロ銀チタンで未来をつくるプロジェクト」に参画する企業の一角。今後、ハイドロ銀チタンの効果をペットの健康維持に役立てることを目指しているとのこと。
アニコムホールディングスは時価総額規模は小粒とはいえないものの、値動きが重いというほどでもないだろう。こちらもハイドロ銀チタン関連銘柄として注目だ。
ハイドロ銀チタン関連銘柄 まとめ
日経トレンディでは2018年のヒット商品予測第5位にハイドロ銀チタン製品をピックアップしている。
すでにハイドロ銀チタン製品はマスク・タオルなどが2017年中から発売されているが、2018年の花粉症シーズンで注目される可能性があるのではないだろうか。
まぁ「日経トレンディのヒット予測はそこまであてにならない」という意見もあるかもしれないが。実際、2017年のヒット予測1位の「ノールックAI家電」2位の「魅せるミールキット」などはそこまでバズった記憶はないしね。
とはいえ、ハイドロ銀チタンはかなり応用の幅が広い素材だと思うし、認知されていけば面白いテーマ株となるかもしれない。ハイドロ銀チタン関連銘柄が2018年に注目される可能性に注目したい。